年の瀬に思うこと
今年は本当にいろんなコトが起こった一年でした。
幸せだったり不幸のだったり、
嬉しいことばかり続いたかと思ったら
状況が一変して毎日泣き暮らしたり。
でも、今壱岐に来て、
壱岐で年末を迎えるにあたって思うことは
いろんな人に対する感謝の気持ちです。
感謝やご恩は、それを受けた人に返し、
それを社会に還元すべきだと自分は考えます。
●お父さん、お母さんに。
今でも壱岐にakko一人で行ったことに反対されているだろうなぁと思います。
でも、この年齢になっても新しい世界に飛び込む勇気をもてる様に
育ててくれたことに感謝しています。
そして、これが一番。
「健康に育ててくれた」こと。
akkoはこのご恩をお父さんとお母さんにどうお返ししたらいいのかまだよく分かりません。
そんなことも来年は壱岐で考えたいと思います。
●暢子君(姉)に。
いつも私のメールを楽しみに読んでくれてありがとう。
私の体を気遣って色んなものを送ってくれてありがとう。
壱岐から戻ったら色んな郷土料理を伝えるね。
そして娘達に健康と優しい心を育んであげてください。
●サッチンに。
世の中のご縁てなんて不思議なんでしょうか。
サッチンに出会ってなかったら、ひょっとしたらずっと不完全燃焼のまま生きて適当なストレスのはけ口を見付けて淡々と生きることになったのだろうかと思います。
今、サッチンの支えと守りがあって壱岐で充実した日々を送っています。出会う前にサッチンと話した東京人を健康にする夢を、壱岐という島と東京とで橋渡しをする夢を2人で実現できたらと思います。
●壱岐の人々に。
突然飛び込んできたakkoを快く温かく受け入れてくれて感謝の日々です。寒いと言ったら温かいものを持ってきてくれ、サッチンとこに居候の身で窮屈な思いをしてないかとかお腹空いてやしないかとか心配してくれて。(実際には窮屈なことほとんどないんだけど)
壱岐に来て思ったことは、田舎の人はとかく他人に対して真面目なのだなということです。
東京では人と距離を置くことで楽ができる便利さがあります。
(都会は便利な環境である分、他人と距離を置くことが可能ともいえる。)
そうして楽をすることに慣れて、他人との関係に怠慢になると、気が付くと自分自身の気持ちにも怠慢になっている気がします。
だから色んな犯罪が起きるような気がします。
他人に対しても、自分の芯に対しても鈍感な気がします。
ここでは色んな人と日々接します。
そのことが東京に戻ってお店をやる時、良い修行になるような気がします。
壱岐の方々へのご恩返しは、やはり東京での壱岐認知度を高めると言うことと、壱岐の食べ物で東京の人を幸せにしたいということです。
年開けて残り5ヶ月、人間修行、料理修行、頑張ります。
来年こそ、飛躍できる年になりますよーに!
皆さん、今年はいろいろありがとうごましました。
来年も宜しくお願い致します。
「渡る世間はおにばかり」もしくは「「温泉に行こうPart.6」
毎日忙しく楽しい日々を送っているakkoですが、
どーにも馴染めない(旅館の方の)仲居さんが一人いる。
特別に虐められてる訳じゃないんだけど、何か遠回しな嫌みを
言われると言いますか。
akkoが厨房に入って包丁握ってる時は必ず右斜め後ろから
彼女の根掘り葉掘り観察する視線を背中に感じたりとか。
特に親父さんに可愛がられてる(指導されてる)時なんざぁ
かなり鋭いキツイ視線を感じるよ。
壱岐もの屋のおばちゃん達に下(旅館従業員)の攻略法を
色々聞いたりして随分皆とうち解けられる様になったけれど
彼女だけはどーにもこうにも。
ってな話をサッチンにしたらゲラゲラ笑い出したよ。
「あーぁ、あのおばちゃんね。
彼女は、何て言うかとにかくヤキモチ妬きなん!」
平山旅館にはたまに人間修行兼ねていろんな人が
飛び入りで働きに来たりするらしいんだけど、
その飛び入りが可愛がられると、老若男女問わず
ヤキモチを妬くらしい。
私はこんなにできるし頑張ってるのに何であんな
新参者がヒイキされるわけー、私をもっと見て
可愛がりなさいよーみたいな。
「あの人も年上の人に可愛がられたいばってんが。
『彼女にしたくない女NO.1』に選ばれるタイプじゃけ。」
更にサッチンはこう付け足す。
「とはいえ、旅館ドラマにあぁいう意地悪なおばちゃんは
必ず1人か2人おろー?(居るでしょ?)
逆に居ないと面白くないかろ?
自分が『渡る世間は鬼ばかり』もしくは『温泉に行こうPart.6』の
主人公になったつもりで意地悪されるのも愉しんでみぃ。」だって。
そして『渡る〜』のテーマソング「チャラリチャラリラリーララー」と
口ずさみ、またゲラゲラ笑うのであった。
確かにそりゃそーっだって思ったら、なんだかこちらも
可笑しく楽しみになってきちゃってゲラゲラ笑っちゃたよ。
まーまー、その人とはどうなるコトやら。
怒濤のお節、完成!
先刻ついに壱岐もの屋「お節」の第一回目の配送準備と
写真撮影が終わりました!
限定60個、すべて完売です!

みんなで思いを込めて作ったお節です。
栗きんとんも何とか間に合いました。
どれも伝統的な手法で作り上げました。
今回は壱岐もの屋初のお節だったので2万円ですが、
来年は3。5万円くらいのお節を目指すそうです。
お節は実際にはお重に入っていなくて
各商品毎にパッケージされていて自分で盛りつける形です。
写真の通り植物も栗箸も付いているので(金粉のみ入ってません)
覚悟家庭でキレイに盛りつける寸法です。
いやー、くたびれた!
しかし、良い勉強になったよ!
「壱岐もの屋」お節秒読み!
午前中は末永おばちゃんちの餅つき。
午後からネットショップ壱岐もの屋のお節作り。
いよいよ大詰めです。
しかーし!
栗きんとん!!
試作では美味しくできたのに、本番はもらい物の芋を使ったことから悲劇が始まります。
19時過ぎ。
10kgもの芋の茹で上がりがどうもダメ。
芋が痩せてたし、もらい物だって言うし、不吉な予感がしたんだけど、
色が悪く筋張っていてどうしようもない。
そんなわけで作り直しを決断!
サッチンが今急ぎチャンとした芋を買いに車を走らせている!
さてまでどうなる壱岐もの屋の栗きんとん!
今夜は間違いなく徹夜だ!!
美味しいものをお客様に届けるため、
気合い入れてがんばるぞー!
壱岐の正月準備
今日は漁師網元の末永おばちゃんのところで餅つきがあるというので
朝からお邪魔させて頂きました♪
おばちゃんは朝5時から起きて大忙しのもよう。
akkoはスーパーの祭事での小じんまりとした餅つきしか
見たことなかったので、本格的な石臼で三人の男性が
大きな杵で餅つきしている姿がとても頼もしく見えました。

三人の息が合ってないとできないよねー!
しばらく3人で餅をついた後、杵でウリウリ餅を練り込んで、
おじちゃんが手を濡らして餅を「ヨイショ」っとひくり返します。
そうしてできた餅を女性達が手際良く丸餅にしていきます。
これを繰り返し親戚一同4軒分の餅を作り、夜まで餅干しをします。

ちなみに写真の干し餅は末永おばちゃん家族分。
この4倍の餅をついたってコトだよー!
ご苦労なこっちゃね!
田舎の正月準備に少しでも参加できてとても楽しかったです☆
絶品の昆布巻き
今日もお節の仕込みでした。
お節の中の一品「鰹の昆布巻き」、マジで絶品です。
魚のプロの末永おばちゃんが作り上げました。
結構昆布を伸ばすのが根気いるとよ!
野菜昆布を塩もみして20分ばかり水に漬けて
(急いでお湯に浸そうとすると昆布に粘りが出てダメなんだって)
タオルで水気をとってから丹念に伸ばします。

昆布は中心の芯のところが堅くて周りがフニャフニャしているものですが、
それをいかに均一に紙の様に伸ばして鰹を巻くのかがポイントです。
akkoも隣で巻巻させてもらいましたが、その差一目瞭然…。

そして味付けがまた絶品。
箸が止まらなくておばちゃんにそれ以上食べると無くなるけんて
手をピシャリとされちまった程です(笑)
伝えられない美しさ
友達からクリスマスに六本木ヒルズの華やかな
ネオンの風景が写メールで送られてきたよ。
都会は夜だってのに何て明るいんだろうね!
壱岐は真っ暗だよ。
旅館の周りは明るいけど下宿先は外灯ないよ。
「そういや、壱岐って星見えるんですか?」と晩酌の時親父さんに言うと、
親父さん呆れた顔して
「まだ空見ちょらんね。最高よ。 特に船の上で見る星ちゃ最高よ。」
と惚れ惚れした顔をして言う。
そういや一度も夜空を見上げたことなかったよ!!
とにかく朝から夜中まで働いてて帰宅は毎度午前様。
余裕がなくて顔を上げたことなかったよ。
んで、今日、相変わらず帰りは0時なんだけど、
夜空を見上げてみた。
思わず息を飲んでしまった。
そして呆然と立ち尽くしてしまった。
なんてなんて美しいのだろう!
たくさんの星達が華やかに輝いていたよ。
凛とした美しさを誇らしげに輝かせていたよ。
あぁ、なんて素敵な島なのだろうね。壱岐は。
ここには都会の人工的な華やかさは微塵もないよ。
でも自然の、圧倒される広大な華やかさがあるんだよ。
ボーっと立ち尽くしていると、車のクラクションが。
旅館の従業員の人が帰りがけにボケッと空を見上げるakkoに
早くしないと風邪引くよと合図をくれた。
そうだった。帰らなきゃ。
デジカメに収めてこの美しさをメールしようとカメラに
手をやるも、止めた。
この美しさをデジカメで伝えられるわけがない。
きっと間違った認識もたれちゃうに決まってる。
この美しさは壱岐に来た人じゃないとわからない。
みんなに伝えたい。けどカメラはダメだな。
瞳でみて心に感じないと。
ちなみにこの星空と同じく、壱岐で感動したにもかかわらず
カメラに収められないものがもう一つある。
それはミズイカの美しさである。
新鮮なミズイカはね、透明で七色に輝いているんだ。
ホント、まさに輝いているの。
マジで。
最初にそれを見た時、これまた唖然としたよ。
この世の喰いもんじゃねーって思った(笑)
それを刺身におろす時、新鮮なもんで包丁を入れる度に
身が「ビクッ」「ビクッ」と撓るの。
もうホント感動。
筆舌尽くしがたいよ。
akkoのつたない文章でどれだけ皆さんに感動を
伝えられるだろうか。
壱岐の自然の美しさと厳しさと優しさ。
壱岐の人々の優しさ。
壱岐の食べ物の素晴らしさ。
切なくてキュッとくるよ。
テレビ局の撮影がありました
今日東京テレビの撮影があったよ。
平山旅館のアラ鍋の撮影。
先日もディレクターの人が視察にきていて親父さんに付いているakkoを
からかっていったよ。
しかしテレビ局の人って、どーしてあぁ勘違い系の人多いんだろ(笑)
自分は偉いと思ってるというか、世間から羨ましがられてる職業と
思い込んでるって言うか。
akkoにもちっとも面白くないからかいしてくるから、極めて冷静に
淡々と返事しといたよ。
「akkoちゃんと一緒にお風呂はいちゃおうかな♪」とか
シラーって感じだよ(笑)
アナウンサーは菊麻呂さんとかいうおじさんだった。
「君、アラのハラミを塩で食べたことある?
若いからないよねー。絶品だけどねー。」と、
これまたありがちな全国美味自慢が…。
「アラは毎日味みてますけどー。」なんて言うとうるさそうだから
適当に「そうですかー。」って聞き流しておいたよ。
さてさてakkoがお風呂に入っている間、菊麻呂さんもお風呂の撮影。
お風呂の撮影は大変だ、長時間に及んでレポーターはのぼせる
ってお膳聞いたことがあったのでどれくらいかかるのかな〜って時間みてたけど
ものの10分で終わったもよう。
akkoは30分は入ってたぞー。
平山旅館は結構テレビ局入ります。
こないだは日テレもきた。
放映は年明けらしい。
とかく、今
連休ということもあり宿泊客が多い平山旅館。
従業員の方も大忙しです。
私も刺し盛の一部をやらせてもらうこととなりました。
刺身が一段落したら、まぁakkoはお客さんからのプレッシャーも
無くなるわけで、親父さんからの教えの時間です。
余った刺身で従業員の食事用寿司を握るといったものだと
超楽で流し仕事ってところです。
しかし今日は親父さんが天然鴨をドサリっとakkoの目の前に置いた。
先日散々横で鶏のさばきを教わったにもかかわらず、全くできなかった鶏だ。
「今日のはお客に出す鴨っちゃけんね。おやり。」とのこと。
四苦八苦しながら、骨に身をまたもやたくさん残していることに
悲しみを感じながら格闘していると、親父さんが戻ってきた。
「早ぅしい。あんたが終わらんと皆(従業員)の飯が遅うなる。」
その言葉にまたもや恐縮。
「すいません、片づけ自分一人でやるので皆さんお先に上がって下さい。」
プレッシャーから逃れたい余り言った。
そうしたら誰に気兼ねせず、ゆっくり丁寧に包丁使えるし。
自分が寝不足になるだけで、皆に迷惑はかからないもん。
んが、親父さん。
「そうはいかん。
あんたは客が目の前に居てもそう言うか?
『すいません、見られると、待たれると辛いけん
裏でやります。』」
「とかく、今、あんたはプレッシャーの中で頑張らないけん。
中学生が隠れて試験勉強して満点取るのとは訳が違う。
会社勤め辞めて、壱岐まで来て、何言うが。
今、ここで、人の前で、自分一人でやらねばいけない。」
そうだったよ…。
akkoはいつも競争が大嫌いで逃げてきたよ。
中学校のマラソン大会も三年連続仮病で休んだし。
その後の人生も自分のペースで、周りと競争することを 自分から放棄してたよ。
だから別に他人がいかに優秀でもお金持ちでも才能あっても
ねたむこともなく他人事として見てたよ。
そして努力を怠っていたよ。
でも実はいろんな事を放棄して逃げていて楽をしていただけだったんだよね。
akkoの受け入れ先の「壱岐もの屋」社長サッチンは
「絶対無理をしないこと。真面目に考えすぎないこと。
親父さんにも女将さんとも上手く距離を置いて付き合わないと
akkoちゃんが潰れてしまうから。
東京から田舎来て逆に合わなくて潰れる都会人けっこういるから。」といつも言うよ。
でもakkoは「心の癒しに、田舎に来たんじゃない。目的が合ってきた。
だから潰れないし貪欲になるんだ。」と訴えている。
とにかく従業員の方々のプレッシャーの中、何とか鶏をさばききった。
「終わったかね?」っと親父さん。
「はい、何とか。遅くなって済みません。」
「片づけまで終わって『終わりました』やけん!」
「は、はい!!(>_<)」と慌ててお片づけ。
「もうやりたくなかろ?」っと親父さんニヤリ。
「いえ、また絶対やらせて下さい。」
「はははっ。」
とまたいつもの最後のやりとり。
今日もこんなスポコンまがいな一日で終わるakkoなのでした。
お節と食育
姉ちゃんへ
「壱岐もの屋」おせちの注文ありがとう。
おせちは全て手作りだよ。
全部親父さんやサッチンが素材を見て選び、魚鶏里の各プロフェッショナルのおばちゃん方が作り上げるよ。丹念に愛情を込めて作り上げます。
写真みてよ。

これはおせちじゃないんだけど、ひじきの煮付けをおばちゃんが作ってるとこ。
箸やおたまを使うとひじきや野菜が壊れて煮くずれしやすいからって、50人分はあろうひじきの煮付けが入った鍋を持ち上げて跳ねさせて混ぜてるんだよ。
このおばちゃん70才過ぎてるんだよ。
でも漁師さんの旦那さんもっててとてもパワフル。
そして旦那さんのことが大好きでいつもノロケてる。
素敵なおばちゃんです。
食べる人の喜ぶ顔を思い、その人の健康を考えて
1つ1つ、思いやりで作っています。
どれも皆恐ろしく手間暇かかってたりする。
今年はakkoもそのおせち作りに参加させてもらいます。
思うに、お節は正月に台所休めのためのおせちという風にだけ
考えないで、その年の始まりに、丹念に愛情込めてお母さんが
作った物を食べるという習わしがいいのではないかなと。
壱岐に来て思うに、郷土料理とは普通にある素材を丹念に
愛情込めて美味しく作り上げるモノ。
そんな気がするよ。
その人の健康と幸せを思いながらね。
それを普通に、当たり前に食べるってことが大切なんだなと。
お母さんが愛情込めて作ったモノを子供達が普通に食べて、
大きくなって、巣立った時、都会の食べ物が不味いと気付く。
娘だったら「お母さんのあの煮付けは一体何だったのだろう」と
またお母さんの元に戻ってくるよ。
その時に「あぁ、あれ?肉切ってレトルトと炒めただけよ。」ってより
素材の選び方から野菜の切り方から作り上げる全課程まで伝えることができたら、自分はなんて大事に健康に育てられたんだろうって、きっと感動するよ。
息子だったらお母さんの味とお母さんの思いを探し求めて、外食したり中食したり、んでも結局実家に帰ってお母さんのご飯を食べに戻る気がするよ。
姉ちゃんにもそんな伝統的な料理を1つで良いから作って子供達に伝えて欲しいと思います。
毎日の都会の晩ご飯もご苦労なことなのだけど、何か1つでいい、手が込みすぎてる伝統料理を作ってみてはどうでしょうか。
akkoが東京に帰ってきたら教えてあげるからね。
そうして食べることの大切さと大事に育てられてきた感謝の心を
ちびっ子達が大きくなって感じたら、
きっともっともっと他人に対しても優しくなる気がするよ。
日本中の家庭がそうできたら、理不尽な犯罪なんて起こらない気がするよ。
おせちを作りながら食育ってそういうものな気がしました。
焦ってアナウンスしたり押しつけるモノではなく、
体と心に根付くもの。
それが食育なのかもと今は思っています。
だからakkoが東京でやるお店も本物の美味しいモノを
普通に食べてもらえるお店にしたいと思います。
高級素材でも流行のオシャレもなくていいから
毎日当たり前に食べてもらう。
恩着せがましく、これが高級でプレミアもんだぜーって店にしない。
そう決めました。
親父さんとakko
今日は串焼きを親父さんに教えてもらった。
もう強風と雪でお客さんも来なかったし早めに帰れるかなーなんて
思ってたら、「今から串焼き教えてやるから鴨をおろしちょけ。」とのこと。
あ、私は親父さんに可愛がってもらってるとお伝えしましたが、
都会の親が子供を猫っ可愛がりして甘やかす様なもんじゃないです。
こないだなんて鯛おろしてて指がエラに引っかかって
抜けないわ痛いわモゴモゴしてたら
「旨いもん食うのにエラごときでうるさいこと言うな」だって!
ヤガラの刺し盛作ってる時も「できたー♪
」って喜んでたら
「そん遅かば客が逃げよる」と駄目出しが!(苦笑)
でもakkoが親父さんにねばり強く食らいつくので面白いもよう。
akkoの包丁を研いでくれたり、最後の片づけの時は
焼酎片手に機嫌良く見ているよ。
親父さんはリチャード・ギアと田中邦衛を2で割った様な面持ちです。
来るモノ拒まず、去る者追わず。
だから平山家に来たお嫁さん達にも料理を体験させたものの、
「私食べるの専門なんです〜。」と
言った彼女達にはその後一切料理の手ほどきをしてないそうだよ。
親父さんはakkoの泣き言はシカト。
必ず最後までやらせて、「根いるけもうやりたくなかろ?」と聞く。
「やりたくありません」と言ったら、もうその先に教えはなくなるのである。
だから手を傷だらけにしても「またやらせて下さい。」というと
「よし」とだけ言うよ。
だからいくらでも楽しようと思ったら楽できる。
でもそこにはただ単調な仕事があるのみ。
今日は鴨串を焼ながら
「私ってやはりトロイですかねー。息子さん達は才能があると
皆さんからうかがいました。」と話をすると、
「いくら才能があっても、魂が無かばダメよ。
結局最後に勝つのは根をもった奴よ。
お前は根気と魂がある。
だからこのまま努力すればきっと良い料理人になるけん。」
と言ってもらえたよ。
美味しいモノを最高の状態でお客さんに食べてもらいたいという
心意気と、それに努力を惜しまないことだそうだよ。
わりと厳しく寡黙な親父さんにそう言ってもらえてまたまた
ガンバローと元気が出たakkoなのでした。
ちなみに親父さん。
「ま、ワシは才能も魂も共に備わった人間やけんねー。」
だって。
わはは。
見よ!職人技!
親父さんが釣り上げた天然ヒラメ。
背中の真っ白なこと!


そしてその包丁さばきの腕に舌を巻いたよ!
見てよ、後ろの壁が透き通って見えるぜ!
壱岐に雪が降りました。
昨夜から雪。
学校は休校、交通機関麻痺、車スリップ事故相次ぐ。
そんなわけで繁忙期5人いる厨房メンバーが
歩きでこれる末永おばちゃんとチャリでこれるakkoのみ。
ヒィー、クリスマス分の仕込みがたんまりあるのにー!!(>_<)
「どうしよう、おばちゃん!!」って2人で慌てるも、
取り敢えずコーヒー飲んで毎朝やってる野菜の仕込みして
落ち着こうとチャキチャキやっていると…
ガラリッ
と戸が開く。
郷土料理の平田先生が助っ人としてやってきたのだ!
山の上に住んでいる先生は普段車なのだが1時間も歩いて
来てくれたよ。
「うちは来ると言ったら約束守る女たい。」
カーックイー!o(^0^)o
もー女神様に見えたよー!
あ、平田先生は70過ぎだけど超美人なんだよ。
キリリとした頭の良さ気なお顔立ち。
長年壱岐の保育園の園長先生していたんだ。
勝本町殆どの人が先生に面倒みてもらってるみたいな。
人をみる目と分析能力と処世術がすごい。
多才な人で料理研究家でもあり、陶芸も葛細工の服飾も
こなすスーパーウーマンである。
akkoのことをいつも可愛がってくれてて
湯たんぽやらはんてんやらアイロンやらおかずやお菓子やら
いろんなモノくれるの。
雪道滑りながら来てくれただけでもありがたいのに
「昨日はakkoちゃんが寒くて眠れなかったんじゃ
なかろーかと心配した。」なんて暖かい言葉をかけてれた。
先生が来てくれてakkoも末永おばちゃんも元気でた。
スイッチ入ったね!
その後昼過ぎにやっと皆がそろってパワー全開、なんとか乗り切りました。
便も動いたし、クリスマスに美味しい壱岐もの屋の商品を各ご家庭に
提供できるよ。
ホッ(^-^)
徐々に
平山旅館の従業員の方とうち解けてきました。
ネットショップ「壱岐もの屋」のおばちゃん達には
早くから可愛がってもらい、今では「うちの娘が」
なんて言ってくれるよ。
akkoが人から物もらったりするとおばちゃん達が
「我が娘を可愛がってくれて何ぼです。」なんて
挨拶する。
akkoが恥ずかしがっていると、
「あんたは素直で探求心があって、でもとぼけた
ところがあるから妙に何かしてあげたくなる。」
のだそうだよ。
そんなakkoが平山旅館の厨房ではなかなか難しいところがありました。
やっぱ東京から来た気にくわない奴って感じでした。
板さんなんて口聞いてくれなかったもん…。
その一方、館主兼板長の親父さんには妙に可愛がられるから
余計に気に食われなかったよ。
息子が誰一人跡を継いでない状況に
akkoが飛び込んできて「お父さん、お父さん」て、
調理に対して興味津々で、厨房が終わったら
お父さんの晩酌に付き合い酒を飲む。
ひいきもしたくなるばってん。
って陰口叩かれてたよ。
でも毎日朝から晩まで厨房に立って
「恐い。汚い、気持ち悪い」なんてこと言わずに鴨の毛引きから
寒空の中魚のウロコ取り、板場の掃除をこなすakkoを見て、
板さんや従業員の人も徐々に気持ちを変えてくれたもよう。
今日はトラフグの剣挽きをやった。
フグ調理の中で一番難点と言われてるのが剣挽き。
剣挽きとはフグの皮にあるトゲを包丁でそぐことである。
かなり根気の要る難しい仕事で、フグ料理がなぜ高いのかを理解しました。
親父さんにお前もやれと言われ、手を傷だらけにして
シックハックしている姿を見て、
従業員の方々が「がんばり。あんた根性あるけん。やりよるね。
フグのひれ酒用意しとくけんがんばり。」
と声をかけてくれた。
口をきいてくれなかった板さんも今では
少しずつakkoに教えてくれる様になったよ。
そんなわけで最近旅館の厨房の雰囲気も楽しくなりました。
ありがたいことです。
初海釣り!5回は吐きました。
壱岐もの屋の厨房に入っていると、 親父さんから呼び出しが。
ここのところずーっとシケてて船を出せなかったのだが、今日は波が穏やかで、海に出る年内最後のチャンンス。 来たきゃ船釣り来い。 とのこと。
サッチンから10:30に新宿伊勢丹祭事出店の打合せを
先方担当者とするから、勉強旁々商談を聞いてる様に
と言われていたakkoだったのですが…。
「初海釣り」「シケ続きで年内出航不可」の言葉に押されて
船に乗ることを決断。
生まれて初めての海釣りだよ!
狙いはヒラメ!
すっごーぃ、天然ヒラメ♪♪♪![]()
って、船に乗りこんだは良いけど。
ヒラメの餌となる鰺釣りはソコソコ保ったのですが、
本命のヒラメの時に案の定酔ってしまいました(泣)
ヒラメは活き鰺を餌に待ちの駆け引き。
何もしないでボーっとしてたら堪らなくなってしまった。
んで、さり気なく何度も吐いてたら親父さんに察知され、
「あんた、もぅ戻り。」
と、3時間も経たない内に岸に戻されました…。
しかーし!
そんなakkoですが、初海釣りで大物釣り上げたんですよー!
なんだと思います?
なんと、ヤガラです♪
1m以上もあるよ。
細くて頭でっかちのヤガラです!
けっこう高級魚だよね♪♪♪

親父さんもそんなもん初釣りしたakkoを笑ってました。
夜は薄造りしてポン酢でいただきました。
透明に透き通った身の美しいこと!
淡泊ながら味わいがある美味な魚でしした。
結構立派だったので旅館の方々のまかない食に半分、
いつもakkoを可愛がってくれてる壱岐もの屋のおばちゃん達の
ために明日昼食べてもらおうと刺し盛を作りました。
今日も突然海に出るって言ったら、おばちゃん達慌てて
「寒いけん!」て自分たちのチョッキやらジャンパーを
akkoに着せてくれた。
なんて優しいんだろーね。
明日、お刺身喜んでくれると良いなー☆
もののけ
毎朝身支度をしたら1Fの下宿母屋サッチン宅へ降りていくのがakkoの日課。
今日はたまたま忘れ物をして2Fの自分の部屋へ戻ったら…。
確かに閉めてきたはずのドアが開いていた。
気分悪いなーと、サッチンにその話をすると、
サチ「あ。ついにその気に気付いた?」
とニヤリ。
akko「え…。なに…それ…?」
サッチン「これっ♪」と
腕を前にかざし、手首からブラリ。 ![]()
お化けのジェスチャーである。
akko「えー!居ると!!?」
サッチン「たまにあると、そんこと。
でもakkoリンそん霊感強くなかろ?大丈夫、気のせいたい。」
akko「そこまで言っといて何ば気のせいと!」
サチ(クスクス笑いながら)
「ココ(akkoの下宿先)はそんなかとよ。
ただ前社宅の家は前住人のおじいちゃんの霊が居たと。
そん人は元海軍の将校さんで偉かったけれども変わった人
だったとよ。その人とはウマがあったけん、
うまくそのじぃちゃんとの霊と共存しとったと。
akkoりんも共存しぃ。」
akko「………。」( ̄△ ̄;)
サチ「この島は人との共存、自然との共存、霊魂との共存、全て受け入れるとよ。
だから神社も多いと。なん悪いことせんから怖がるの止めね。」
akkoもその内霊魂と「おっはー(^o^)/」なんて挨拶交わす仲になるのだろうか…。
究極の買い物
私、長崎の壱岐をナメてました。
九州だから暖かいところだろうと。
んで、洋服も東京くらいの防寒着を荷造りしました。
ところがすっとこどっこい!
極寒。
始終風邪っぴきな私。
ついに観念してお休みの今日、壱岐で一番栄えてる町郷ノ浦へ
防寒着を買いにいきました。
いくら使ったと思う?
一万円以上使っちゃったよ!
綿入りスエット、ホッカイロの他に
「保温綿キルトなる」シャツを数枚購入してしまった…。
要はババシャツである。
あー、こんなものに一万円もかけるなんて!(T□T)
金使いすぎて「中村美津子コンサート」なるチケットまで
もらっちゃったよ。

誰だろ、中村美津子って…。
おばちゃん達なら知ってるかな…。
あー、まったくシケてる!!!
しかし厨房は寒くてそれがないと体が保ちそうにないよ。
ただでさへ脂肪が少ない体だからね。
あー、泣ける!
しかし体壊して郷土料理修行の志し破れるのは
非常に馬鹿馬鹿しいので決断しました。
ちなみに下宿先主サッチンは薄着な人間である。
11月までTシャツとジャンパーだけで過ごしてたそうである。
家の中でも薄着。
それが気になっていつも毛布とか上着着せようとするんだけど
不要なのだそうである。
壱岐の人々も薄着。
「akkoちゃんが壱岐の気候に慣れんだけやろ」とのこと。
半年くらいじゃ慣れそうにないよ…。
p.s.ババシャツ買っちゃった慰めに抱き枕ぶーチャンを購入

島の下宿生活
今日は仕事休み。
部屋の掃除しました。
サッチン宅には掃除機がないよ。
ほうきとチリ取り!
と雑巾がけ!
昔懐かしい状況だね☆(^0^)
とはいえホコリが舞うほうきは好かんとです。
なのでこれから町へ行ってクイックルワイパー買ってきます。
あ、あとテレビもないよ。
壊れたテレビは飾ってある!(笑)
そんなわけですっかり世間と都会に疎くなってしまった。
新聞読まないとねー。
なのでakkoの日頃の情報源は壱岐もの屋のおばちゃん達。
最近聞いたのは「みずほ証券の誤発注」ニュース。
しかしおばちゃん達は「みずほ銀行が云々」と言ってた。
だから多少聞いたニュースを再確認の必要ありだね。(笑)
ちなみに芸能ニュースを聞きたいところだけど
おばちゃん達だと氷川きよしとか。
谷村新司とか。
ちっと軸がずれている(笑)
もうちぃーと若い世代の情報クレー。
演歌や民謡じゃなくてさー。
「そん(そんなの)知らん。」
だって。(^、^;)
もー。
ってなわけで週末にネットで情報収集するakkoなのでした。
アラ!
18時半。
慌てて階段を駆け下り平山旅館厨房に向かう。
っと、厨房外の魚おろし場にでっかいアラと親父さんが待っていたよ。
1m以上ある大きなアラに思わず驚嘆の声をあげるakkoなのでした。
尾だけでakkoの手のひらくらいあるよ!
早速親父さんのアラ解体ショーを見学。
このアラは深海アラなので若干身が痩せているとのこと。
水深4〜5mのアラが一番脂が乗っていて美味しいそうだよ。
それにしても丈夫で堅いアラの骨だよ。

歯は二重になっていて、その獰猛さを物語っています。
鰹とかも食べちゃうんだって!
恐いね〜(^o^)
これは鍋にして食べるそうで、ナタでガンガンさばいてました。
今日はまたクロのブロックを渡され、
「自分で好きな様に盛りつけてみぃ」と言われました。
(もちろんお客さん用ではありません)
えー、akko盛りつけセンスないし…。
とマゴマゴしていると
「いつも刺盛り見ちょろーが。ま、好きな様にやり。」
うむむ…。
なんとか仕上げてみたよ。出来は画像の通りです。
どんなもんでしょ?

親父さんは一言、
「ま、居酒屋風やな。」
だって。
あはっ。
鶏、リベンジ!
今日の壱岐は曇り時々雪。
でもでも干し柿が早くできて欲しくって
「おばちゃーん、今日柿干していーぃ?」と聞いたら、
「雨雪の日は干したら良かないねー。」
「自分の柿やけん、気になって仕方ないんやろ?」
っと、笑われてしまいました。
タハハ…。 ![]()
ところで昨日の鴨の惨劇を「鶏のプロ」丸谷のおばちゃんに語ったところ、
「おばちゃんでもできるけん、akkoちゃんもすぐできる様になるやろ。
でも昨日は落ち込んだんやね。今日鶏あるけ、やり。」と言ってもらったよ。
んで、夕方から壱岐地鶏煮炊き用のおろし方教わりました。
お客さんが待っている戦場の旅館厨房と違って、
壱岐もの屋では精神的な焦りがないということもあり、じっくり教わりました。
15羽はさばかせてもらっただろうか。
手順と鶏の構造がようやくわかる用になりました。
最後は烏骨鶏で締めくくり!
おばちゃん達に「よーやりよる」って拍手いただきました♪![]()
おばちゃんがやったら短時間で終わるであろうに、
akkoの為に定時すぎても根気よく見守っててくれた
おばちゃん達の優しさに感謝です…。
っと、そこに旅館の親父さんから電話!
「もう18時過ぎちょるぞ!すぐ下(旅館)に来ぃ!」
あわわわっ
my包丁持って、慌てて階段を駆け下りるakkoなのでした。
天然鴨に挑戦!
今日もネットショップ壱岐もの屋が忙しかった!
年末はてんてこ舞いだよ。
旅館も宿泊客が多かったよ。
今日はお客さんが一段落し、そろそろ帰ろうかと思ってたところ。
親父さん「アッコちゃん、鶏はやったね?」
akk^o^「ないですが是非やってみたいです♪」
なんて言ったとこで、親父さんが鴨肉を持ってきた。
え…。
こんな高級なものakk^o^が包丁入れるの…。
商品価値転落するって。
と思い正直に親父さんに
「こんな高いものは私が包丁入れるのしのびないです。
もったいないです。」なんて図々しく申告してみたけど
「客に出すもんじゃないき。大丈夫なもの渡してるけ。」
とのこと。
しかーし、魚と違って全く体内構造が理解できていないので
骨に肉つけまくりだったよー!(T□T)
最初の包丁の入れ方がとにかく難しい。
モモへの切り込み、腕の関節から鎖骨への包丁流しが特に。
何度も泣き言いうものの親父さんは全くそれを聞いてない様子。
そして何度も隣で見本を見せてくれるのでした。
「おまえ壱岐もの屋でおばちゃんが何匹もやっちょろーが
見てなかっちょね。」
「はい…。他の仕込みで忙しくて…」
「忙しかろーが傍について説明聞きながら
見とかなダメっちゃろーが。
壱岐地鶏もたくさんあるけやらせてもらえ。」
との通達をうけるのでした。
こんなに情けないほどできないのでかえって闘志が湧きました。
たくさんやって親父さんにリベンジするぞー!
しかし、練習とはいえたくさんの鴨肉を骨につけちゃったことに
心の痛みを感じます。
人は生き物を殺生しなくては生きてはいけない業を背負っています。
だからせめて食べ物を大事に無駄なく調理し、
味わって食べなきゃいけないと親父さんは言いいます。
私も魚や鶏をさばく時、特にそう感じます。
私の下手っぴな包丁で捨てなければいけない
「食べられるはずのお肉」を見ると胸が痛んで生き物たちに申し訳なく思います。
日々それを思い、一日も早く包丁の腕を磨いて
キレイに食べられる品物にしないといけないと思います。
栗きんとん!
今日は朝から大張り切りだよ!
昨日畑からクチナシの実を摘んできたんだ。
これで栗きんときをおせち用に試作するって聞いてたからさ!

甘いもの苦手なakk^o^は当然栗きんときは苦手なものの1つ
だったけど、(売ってるのもマズイし)先日の干し柿といい、
またまた美味しい出会いがあるのではないかと期待大♪![]()
「そんことよりあんたの柿(干し柿)、干しに行きんしゃい。
午後から雪やけん、それまで風にさらしとき。
あんたの壱岐での初の製作品やろ?」
「ほーぃ♪」
皆さんは栗きんときはどうやって作るか知ってるかな?
まずさつまいもを厚めに皮を剥き、クチナシの実に数時間浸して
色を付けてから煮ます。多少柔らかめに。
んでこし器でこして、砂糖、水飴、、ミリン、塩を入れて
あとは極々弱火で30分ばかし練り上げます。
んで煮栗入れます。
この練りが根気の要る仕事たい。
今日は2kg練り上げたから大変な重労働。
でもとても優しい味に仕上がりました。
自家製だと甘さの調節ができるのが良いね。
ただ、冷めると堅くなるので要注意。
簡単だけど根気が要る、だけど絶品。
これが田舎の味、家庭の味、優しい味。
な、気がします。
干し柿、初挑戦!!
先日食べたおばあちゃんの干し柿の味が忘れられず、
自分でもチャレンジすることに。
スーパーでは渋抜きされた柿しか売ってないなー、
と勝本町朝市ぶらついてたら干し柿用のがあったよ。
1個\20♪
30個一箱購入。
壱岐もの屋のおばちゃんに「てんで(えらい)安かねー!」と言われて
変な柿買っちゃったかなーと心配して見せたら、
「こりゃ、良か柿たい。昔からある、柿の中の柿たい。
上等な(いい)買い物したとね」だって。(^-^)♪
んで、柿むき続けて70年のおばちゃんに柿の皮むき教わって剥いて干してみました。
皮と実の間に美味しさがあるので皮はなるべく薄く剥くこと!だって。

大雑把なakkoは幅きかせて剥いちゃったけど、名人おばちゃんは細く剥いてました。
比較写真載せます。右がおばちゃんのたい。

これを毎朝出して夕方しまい、1週間後から毎日愛情込めてモミモミします。
美味しい柿ができるといいなー☆(^3^)
今日は涙もしたりして
壱岐特産物ネットショップ「壱岐もの屋」厨房には
3人のスペシャリストおばちゃんが居るよ。
その中の一番小さいおばちゃんで江坂さんていう人が居ます。
他の2人のおばちゃんが漁師町出でしゃがらしく面白いのと反対に、
もの静かな人でakk^o^の面倒見が良く優しい人です。
あまりに腰が低いので3人の中で一番最近入ってきた人なのかと
思ったら、実は一番古くから壱岐もの屋で働いているとのこと。
今日は江阪さんと2人きりでイカの皮むきしてました。
したら急に江阪さんがポロポロ涙を流すので、ビックリ。
え?え?
akk^o^なんかしたと???
「いやいや、そうじゃなか。私も色々あってね…。」
とお話を始めたよ。
実は春に江坂さんは旦那さんを亡くされたばかり。
大腸癌でとのことなのだけど、死因は医療ミスだったのだそうだよ。
簡単に治ると言われ手術したところ、急に様態がおかしくなり亡くなってしまったのだそうだよ。
そのことが悔しくて、ずっとずっと家に隠りきりで泣き続けて
目も見えないくらいになったのだそうだけど、
心配した平山旅館の女将から「泣いてばかり居ないで
気も紛れるだろうからまた働きなさい」といわれ
夏からまた働き始めているのだそうな。
でも時々わっと思い出してしまってダメなのだって。
去年の今頃は仕事が忙しくて早く旦那さんの元に帰ってあげられなかったなとか、思い出すとまた後悔の涙が溢れ…。
そんな話を聞いて涙もろいakk^o^までジワリ…。
「悲しいお気持ちは私が替わってあげられないかもしれませんが、
そんなに思い詰めないで、その後悔を払拭すべく私に色々教えて下さい!!」って、ちょっと強引な展開なこと言ったら
江坂さん、クスッと笑って
「私はなんもできんとよ。アッコちゃんおもしろかねー。」
「壱岐は私にとって何もかもが初めてのことでわからないことだらけです!私にとっては全て勉強です!」
って、江坂さんと手と手を取り合おうとしてたところに、サッチン登場。
「akk^o^ちゃん、鴨の毛引き行ったってー。」
おっと、そうだった。
今日は親父さんの撃ってきた鴨の処理を体験するんだった。
それにしてもサッチンたら何ちゅータイミングで入ってくるんだろ!
って、江坂さんと顔を見合わせてクスリとしたのでした。
壱岐は今日雪が降りました。
玄界灘の風、とても寒いですが平山旅館と壱岐もの屋のハートは少しばかり温かいもようです。
akk^o^ 、平山旅館の嫁に!?
平山旅館には4人も息子さんがいるのに誰一人親父さんの跡を継いでいない。
親父さんが現役バリバリなのもあるけど、いろんな事情ありです。
長男であるデジタル女将佐知子さんの旦那さんは東京で事業しているし、他の息子さんも殆ど壱岐を出て働いています。
その中で伝説となっている息子さんがいる。
三男坊、周太朗さんである。
彼は超ルックスが良く、天才的な舌とセンスを持っているらしい。
旅館でも壱岐もの屋でもおばちゃん達の王子様らしいのだ。
しかーし!
「その名前を親父さんの前で決して口に出してはいけない。」
っと、サッチンから念を押されていた。
なぜかっちゅーと、旅館でありがちなのだが、
昔気質の根っからの料理職人である親父さんと、
古い格式を打ち破ろうとする周太朗さんは共に相容れず
親父さんは周さんを勘当状態にしているからだ。
周太朗さんは今は湯布院に修行に出されていると聞いていた。
ところがである。
その周さんがひょっこり帰ってきたのである。
当然旅館には顔を出せないのでサッチンの家に転がり込んできたのだ!
なんでかはわからない。
「どーせ、冬の湯布院は寒いからとかいって戻って来らっしゃんやろ。
そういう人たい。」とサッチン。
本人も「俺がいつ帰って来ようが、いつ行こうがサッチンに何ば言われとうない。」
ただ、サッチン的には壱岐もの屋の正月用のおせちメニュー作りにどうしても彼の舌が必要なのだそうで渋々家にいることを受け入れることに。
んで、今サッチン母屋2階のakkoの隣屋に居たりする。
男の人が隣にいるって結構ストレスなので自然akkoも1階のサッチン母屋に居ることが多いよ。
それからというもの親父さんの視界に入らない様に周さんは
壱岐もの屋の厨房で試作したりレシピ作りにくることに。
んが、その姿を先日親父さんに見かけられ「ここはあいつのいる場所じゃない。
サチ(サッチン)、早く奴を追い出せ。今度見かけたら銃で撃ち殺す。」
と鴨銃磨きながら親父さんは目を光らせている模様。
とはいえ厨房では王子様が帰ってきたってんでおばちゃん達は大にぎわい。
そして…。
とある噂がまことしやかに勝本町に広まる…。
「あの平山旅館の三男坊がついに帰ってきたと。」
「今度こそ真面目になるっちゅうて嫁さんば連れて来たと。」
「嫁さんは健気に平山に入って朝も昼も修行しちょらす。」
へー、そうなんだー。
ん?![]()
って、おいおい!
朝も昼も働いてるのNewFaceって私だけじゃん!!
どーやら近所では私が周さんのフィアンセであり、親父さんに周さんのことを許してもらおうと健気に壱岐もの屋や平山旅館で働いてることになってるらしい。
しかも噂の出所はおばあちゃん(親父さんのお母さん)らしい。
勘当されて追い出され心配してた孫の周ちゃんが嫁さん連れて帰ってきた。
これで安心だー。とか何とか。
あははー(^□^)
しかし、まぁ旅館て、平山旅館てホント面白いところだよ。
ここにいたらテレビドラマ1本書けるね。
今日は落ち込んだりもして
今日は土曜日。
当然旅館のかき入れ時だ。
今日は35人ものお客さんがあり、厨房はてんやわんや!
ちなみに魚は、鯛、アラ、アコ、クロ、いしがき、のろ、サザエ、アワビ、伊勢海老、ミズイカ。
最近akk^o^は鱗引き担当。毎度活きた魚の鋭い背びれと格闘し、手も傷だらけです…。
今日はたくさんの宿泊客がいて、でもakk^o^は大して役に立たず、
そのくせ親父さんの魚の後をついて回るのでわりと周りにヒンシュクだったかもしれないです。
基本的に親切な従業員の方々が多いのだけど、やはり突然東京
からやってきて、新参者の仕事もろくにせず、下手くそなくせに
魚に触って、時々親父さんに呼ばれて魚の味見をして、
ビールなんてよそわれるの見たら、気持ちよく思わない人も出てくるわけで…。
最近何気にそんな雰囲気を察知してしまうakk^o^は気が引けて
しまって親父さんからのご飯のお誘いも遠慮する様になってしまった。
だって旅館の役に立っていない私が可愛がってもらうのおこがましいし、周りの方々とのバランスもあるし。
今日はミズイカとアラをさばかせてくれた。
しかもミズイカはお客さんに出すという。
お客さんに?!
この下手っぴなakk^o^のを?
緊張の手でイカをおろしていく。
それをやや冷ややかな面持ちでのぞきに来る人もいたり…。
そんなakk^o^を親父さんは敏感に察知したのか、akk^o^にこう言った。
「とにかくたくさん魚を見てさばくこと、そしていつもお客さんの
喜ぶ顔を想像してやること。自分は下手くそだからとか周りに
迷惑かけてるとか、そんなこと考えて遠慮するのは違う。
akkoちゃんはたった半年で壱岐の味と魚を覚える為にきた。
それを周りに気兼ねして気もそぞろに味見したり飯を遠慮するのは違う。もっと食べり。味をみぃ。何のためにここに来たのか。」と。
それを聞いて、あぁそうだったと、そうなんだったと思いました。
自分は限られた時間の中で壱岐を肌で感じ得たいとここに来たのだったよ。
だからやっぱり親父さんにどん欲にくっついていかないとね。
ちょっと小さくなりすぎていたよ。
もちろん従業員の方は皆旅館家族同然。
もっと皆さんにもくっついていかないといけないね。
今日はそんな反省もしたりしてみました。
明日は休み!
わぁーい!
壱岐に来て初めてのお休みだ!
何しようかなぁ!
おばあちゃんの干し柿
私、ノンベイなので実は甘いモノは苦手です。
あんこは少々いただきます。あとチョコレートも…。
それ以外のケーキやクッキー、飴は口の中が甘甘菌に侵されてる気がして好かんとです。
干柿はずっと昔市販のを食べて以来「マズイ」という固定観念があり
口にしていませんでした。
ところが壱岐にはどこの家でも柿が干してある。もちろん平山旅館でも。しかし関心無くて気にしないでいたのですが、83才になる親父さんのお母さんが干し柿作っていて、今日一人ずつに配ってくれたよ。
うーむ、干し柿…。
と思いつつ、口に入れたら…。
その自然の甘みの優しくて純粋なこと!
この優しさは人工調味料は一切無いことを物語っているよ。

渋柿を頭と尻ちっとずつ残して皮をむいて干します。
そして1週間くらい経って柔らかくなり始めたら毎日、
というか気がついたら毎度柿をモミモミする。
そうすると、優しい美味しい仕上がりになるそうです。
モミモミは始めるタイミングは早すぎてもいけません。
毎朝外に出して毎晩室内に仕舞います。
そして干して2週間くらいが食べ頃だそうです。
甘みづけに頭に焼酎をポトリと垂らすこともあるそうですが、
面倒見が良い家では毎度モミモミすると愛情が伝って美味しい干し柿になるそうです。
akk^o^ サメと戦う!?
壱岐に来て5日。
日々見慣れない食材に触れて楽しくもあり落ち込みもする
毎日ですが、まさかこんなモノと格闘することになろうとは…。
今日は17時には旅館の厨房に入れた。
もう既に天然トラフグ(壱岐ではとれません)を親父さんが
引いていた。
ふむふむ。
なんてのんきに見ていたら親父さんが裏に回って
しばらくしたら、なんと体長40cmのサメを両手で
ガッツリ抱えて戻ってきたのだ!
←これ
サ、サメ?!?!?!(@_@;)
な、ななななしてサメが??!
親父さんは暴れ狂うサメを〆、何とか煮えたぎるお湯に何とか
瞬時つけ込んでシンクにサメを入れ込んだ。

親父サン「来てみぃ。これは“ノウソウ”という、まぁ大人しいサメの仲間たい。この金タワシでこしてゴシゴシ研いて鮫肌とっちょれ。」
akk^o^「え…。え?!」
親父サン「ん?何ち?」
akk^o^「あ、いえ…。もう熱湯に浸けたし、
頭に半分包丁入れてるから死にましたよね…。
動きませんよ…ね…。」
親父サン「何ば言いよる。あれくらいのお湯で死ぬわけあらんめ。ほら」
と親父さんが頭をガッと掴むとサメが、あの尾でのたうち回るではないか!!!
おーぃ!じょーたんダロー!(T□T)
これを私が?タワシで?ゴシゴシ?!!!
あの映画ジョーズのあれでしょ?
と泣き顔するもみんな自分の持ち場を淡々とこなしてる。
おーぃ…。
んにゃ! ![]()
ここでおなご風吹かしては料理人になれんめ!
と、まずは金タワシに手を伸ばそうとするも
その気配に気付いてか、サメが途端に暴れ出すのだ!!
しばらく手を伸ばしては暴れられ引っ込め、
さすがに悲鳴を出さずにはいられないでいると、
親父さんが「いつまでサメと遊んでると。」だって。
遊んでねー!(T□T)
こちとら食うか食われるかじゃぃ!
んにゃ、でも負けるわけにはいかん!!
ムンズと頭を掴んで暴れるサメをやっとの思いで鮫肌こすり落としたよ…。
脱力…。
これは5mmくらいに切って湯通しして蓼酢で食べます。
身の上半身はほぼ半生に、下半身は心持ち長めに湯通しします。
下半身は骨ごと輪切り。さすが生命力強くて刻んでても尻尾バタバタ、筋肉ビクビク恐ろしかと。
んでも、食感プリプリたまらんとたい♪
どんなことがあっても美味しいモノですぐにご機嫌になるakk^o^です♪
親父さんからの洗礼
ふぅー、遅くなった!
今日は鰤やるからMy包丁もって17時には旅館の厨房に
くるように親父さんから言われていたよ。
んでもネッツショップ壱岐もの屋がお歳暮シーズンで
めっちゃ忙しくて抜けられなかったよー!
今日はイカ名人のおばちゃんのみごとな包丁さばきに唖然。
なんと1匹5秒でイカをさばく!(←干物用)
スゲェ、すご過ぎる!![]()
akk^o^も写真撮影用に使ったお客さんには出せないイカで練習。
ちゃんとイカ包丁なるものがあってそれでスイスイやる模様。
「こりゃ、数たい。(数をこなせば上手くなるよ)また一緒に」とのこと。
あー、んで旅館の厨房。
18:15in。←しかもMy包丁忘れてきた。
案の定親父さんのさばきは終わっちゃってたよ…(TOT)
20cmはある鰤頭が転がっちょった…。
あぁーん、見たかったのにぃ〜(>_<)
今日もチョコチョコ板場見学してると落ち着いたことろ
親父さんが「今日だけな」とakk^o^に ビールを注いでくれた。
わぁーぃ♪ ![]()
と喜んでいたのもつかの間!
「akkoちゃん、寿司握ってみぃ。やっとったっちゃろ?」
あまりの抜き打ちにビールも吐き出したよ…。
昨年10月に寿司学校卒業して依頼2,3度しか握っとらんぞー!
助けてー!!!
といっても逃げられるわけはなく握握握。
akk^o^「あ、あの…。できました…。」
親父サン「それ舎利どれくらいあんね。えらい太か(大きい)」
akk^o^「20gくらいかと」
親父サン「ここは旅館と。皆たらふく色んなモノ食べたかのに、
そん太かば喉通らん。どこで習ったかしらんが飲んべいはそん(そんなに)食わん。」
akk^o^(…。おっしゃるとおりだな…。お客さんこと考えなきゃいけなかったなぁ。
akk^o^は店やるんだから同じことだなぁ)
親父サン「んでも、まぁ形は良くできてる。」
とフォローいただきました。
旅館では多分10gくらい。ホント小さかったよ。
親父サン「まぁ、良か。皆(従業員)の飯にするから残りの刺身で全部握っとって。」
えー、私のみんなに食わすんかいなー!
とまたまた泣き言吐くも何とか40貫ばかし握握してみました。
なれてくると調子に乗るのがO型。
親父さんが居ない隙に海苔出してもらって伊勢エビの軍艦巻きとか
鰤胃袋ポン酢の軍艦巻きとか作って遊んでしまった。
そこらのネタは親父さんの晩酌の友に取っておいたモノらしかったけど(笑)、
キレイサッパリ寿司にしてしまいました♪
明日は金曜日!
忙しくなるかなー!
でも楽しいからあっちゅー間だわん。
さてさてこれから旅館の温泉入りに行くかー。
朝市♪
今日は勝本港朝市にも行ったよー。
さすが港だけあって風がビュービュー!
寒かー!
今日は干物名人辻のおばちゃんに挨拶してきました。
鰺の干物のそれはそれはふっくらなこと…!
これが1匹¥60とは。

仕事の丁寧さからいってその値段はあり得ないだろーです。
美味しいモノを食べてもらえればいい、そんな勝本港の優しいおばちゃんです。
年末は忙しいとのことで年明けに干物修行やらせてもらうことにしました。
「極寒じゃけ、若い人に耐えらるるかの」っと心配しちょらしたけど、
またとないチャンス!気合い入れるぞ!
午後からはまた壱岐もの屋の厨房に入り天然鴨のさばきのお手伝いをしました。
この道30年のベテラン丸谷おばちゃんに付きっきり♪
とはいえ毛抜きとスープ用のガラ掃除のみ。
「もうちぃと安い鶏の時さばかしちゃるけん。
これは(失敗すると)高ぅつくけん。」とのこと
そりゃそーっだ!
ご褒美の鴨スープと鴨煮いただきました。
るん♪
なんて甘くて優しくて芳醇なんでしょ! ![]()
幸せの一時です…♪♪♪
親父さん登場
今日は午前中は壱岐もの屋の厨房に入りました。
今週は顔合わせがメインのお手伝いになりそうです。
今日はカラスミ作りのお手伝いもしました。

塩漬けしたものを天日干しにしながら形を整形していきます。
今はまだ生のカラスミを1時間毎に丁寧にひっくり返し。
皮が破れると一万円以上するカラスミの値が付かなくなり
料理の添え合わせに転落!
なので超慎重に、赤ちゃんを触るよりも優しくやらなければならない模様。
っと、いいつつ数個皮をピリリとやってしまいました…(T□T)!
卵の元々の質もあるから気にしないようにと優しいお言葉で
フォローいただきました。ホッ
夕方、旅館の親父から抜き打ちでお声がけがかかる!
今から魚さばくから来てみるか、とのこと。
クロという魚を「あっ」という間の早業で3枚おろしに…。
親父さんから次の魚チヌを「鱗取りからやってみるように」
と言い去られる。
扱ったこと無い魚だし寿司学校の時とさばき方が違かったので
〆場所で往生していると、細腕の私を見て実の毒に思った
のか、とある旅館の人が「どれどれ」と寄ってきてくれたはいいけれど、
料理長と全く違う扱いで魚を切りとって「じゃー」と去ってしまったよ!
目をあんぐりして途方に暮れていると親父さんが帰ってきて
「なんや!全然違うやないか!こりゃ商品価値0じゃ!
誰にやってもらいよった!?」とお目玉が…。
トホホ…。(ToT)
気を取り直して次は調理場でオヤジさんの仕事を見学♪
みごとな鯛のお造りを盛っていました。
私も包丁をもたせてもらってゆっくりと切り身の練習。
(もちろんお客様用ではありません。)
なんてやっていたら、とあるお客様に出そうと取っておいた
鰤のブロックを誰かが他のお客さんに出しちゃったらしく、
途端に調理場が騒然となったよ!![]()
「なにぃー、刺し盛が空くぞー」てなことで慌てふためいてましたが
親父さん何とかフォローしてました。![]()
笑いあり、涙あり、ハプニングあり…。
だから旅館の料理場は楽しいね!
ついに壱岐上陸!!
前日の東京は雨、当日の長崎は「雪」と
天気予報を見た時は引きつりました。
誰かが私が壱岐に行ってしまうのを悲しんで
空から涙を降らせたのねー!
(>_<)なんて…
ところがすっとこどい!
出発当日の東京は雲一つない晴天!![]()
お百度参り最後の5円玉を賽銭箱に入れ
壱岐郷土料理の祈願成就していざ出発!
福岡も青空が見えていました♪
私が乗る15:40壱岐行き前の便は
全て欠航だったそうで…
ぎりぎりセーフ!
ついてるぞ!

壱岐は相変わらず空が高かった。
そして壱岐もの屋や平山旅館の皆さんも相変わらず温かだった。
明日からどんな出会いと食べ物が私を待っててくれてるのかな♪
期待と興奮で今夜は眠れそうにないよ!
いよいよ明日壱岐に出発!
今日は東京最後の記念にラーメン食べてきました♪
町田のラーメン大子です。
けっこう好き。
あっさりクリーミィ豚骨です。
チャーシューも旨いし、
具にいっぱい海藻も乗ってて
(でもちっとも磯臭くないんだよー)
ご主人の優しさが感じられるラーメンです。
ギトギトが好きな人には物足りないかもしれない。
しばらくラーメンや都会の喧噪とはおさらばです。
あ!明日長崎雪降るらしい!!(T□T)
壱岐まで船でるかなー。
出発前
もうすぐ壱岐に旅立つってのに
「ものもらい」ができそうな予感!
ひぃー、やめてクレー。

