島ぐらし郷土料理紀行

長崎の離島「壱岐」に郷土料理修行してきました。今は東京と島を行ったり来たりしつつ、東京の人に郷土料理を通して壱岐を知ってもらおう活動中。 職人堅気な渋い親父さん、チャキチャキの女将さん、東京から島に嫁いだ若女将と、東京っ娘akk^o^の活き物語りです。毎日いろんな旨い物や人々との出会いと発見があります。

グルメお取寄せ - 壱岐もの屋

akk^o^ サメと戦う!?

壱岐に来て5日。
日々見慣れない食材に触れて楽しくもあり落ち込みもする
毎日ですが、まさかこんなモノと格闘することになろうとは…。

今日は17時には旅館の厨房に入れた。
もう既に天然トラフグ(壱岐ではとれません)を親父さんが
引いていた。

ふむふむ。
なんてのんきに見ていたら親父さんが裏に回って
しばらくしたら、なんと体長40cmのサメを両手で
ガッツリ抱えて戻ってきたのだ!
ウ.jpg←これ

サ、サメ?!?!?!(@_@;)

な、ななななしてサメが??!

親父さんは暴れ狂うサメを〆、何とか煮えたぎるお湯に何とか
瞬時つけ込んでシンクにサメを入れ込んだ。
20051209same.jpg

親父サン「来てみぃ。これは“ノウソウ”という、まぁ大人しいサメの仲間たい。この金タワシでこしてゴシゴシ研いて鮫肌とっちょれ。」

akk^o^「え…。え?!」

親父サン「ん?何ち?」

akk^o^「あ、いえ…。もう熱湯に浸けたし、
頭に半分包丁入れてるから死にましたよね…。
動きませんよ…ね…。」

親父サン「何ば言いよる。あれくらいのお湯で死ぬわけあらんめ。ほら」

と親父さんが頭をガッと掴むとサメが、あの尾でのたうち回るではないか!!!

おーぃ!じょーたんダロー!(T□T)
これを私が?タワシで?ゴシゴシ?!!!
あの映画ジョーズのあれでしょ?

と泣き顔するもみんな自分の持ち場を淡々とこなしてる。

おーぃ…。

んにゃ! キッ!.gif
ここでおなご風吹かしては料理人になれんめ!
と、まずは金タワシに手を伸ばそうとするも
その気配に気付いてか、サメが途端に暴れ出すのだ!!

しばらく手を伸ばしては暴れられ引っ込め、
さすがに悲鳴を出さずにはいられないでいると、
親父さんが「いつまでサメと遊んでると。」だって。

遊んでねー!(T□T)
こちとら食うか食われるかじゃぃ!

んにゃ、でも負けるわけにはいかん!!
ムンズと頭を掴んで暴れるサメをやっとの思いで鮫肌こすり落としたよ…。

脱力…。

これは5mmくらいに切って湯通しして蓼酢で食べます。
身の上半身はほぼ半生に、下半身は心持ち長めに湯通しします。
下半身は骨ごと輪切り。さすが生命力強くて刻んでても尻尾バタバタ、筋肉ビクビク恐ろしかと。
んでも、食感プリプリたまらんとたい♪

どんなことがあっても美味しいモノですぐにご機嫌になるakk^o^です♪

日時: 2005年12月09日 13:49

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