島ぐらし郷土料理紀行

長崎の離島「壱岐」に郷土料理修行してきました。今は東京と島を行ったり来たりしつつ、東京の人に郷土料理を通して壱岐を知ってもらおう活動中。 職人堅気な渋い親父さん、チャキチャキの女将さん、東京から島に嫁いだ若女将と、東京っ娘akk^o^の活き物語りです。毎日いろんな旨い物や人々との出会いと発見があります。

グルメお取寄せ - 壱岐もの屋

今日は落ち込んだりもして

今日は土曜日。
当然旅館のかき入れ時だ。
今日は35人ものお客さんがあり、厨房はてんやわんや!

ちなみに魚は、鯛、アラ、アコ、クロ、いしがき、のろ、サザエ、アワビ、伊勢海老、ミズイカ。

最近akk^o^は鱗引き担当。毎度活きた魚の鋭い背びれと格闘し、手も傷だらけです…。

今日はたくさんの宿泊客がいて、でもakk^o^は大して役に立たず、
そのくせ親父さんの魚の後をついて回るのでわりと周りにヒンシュクだったかもしれないです。

基本的に親切な従業員の方々が多いのだけど、やはり突然東京
からやってきて、新参者の仕事もろくにせず、下手くそなくせに
魚に触って、時々親父さんに呼ばれて魚の味見をして、
ビールなんてよそわれるの見たら、気持ちよく思わない人も出てくるわけで…。

最近何気にそんな雰囲気を察知してしまうakk^o^は気が引けて
しまって親父さんからのご飯のお誘いも遠慮する様になってしまった。
だって旅館の役に立っていない私が可愛がってもらうのおこがましいし、周りの方々とのバランスもあるし。

今日はミズイカとアラをさばかせてくれた。
しかもミズイカはお客さんに出すという。
お客さんに?!
この下手っぴなakk^o^のを?
緊張の手でイカをおろしていく。
それをやや冷ややかな面持ちでのぞきに来る人もいたり…。

そんなakk^o^を親父さんは敏感に察知したのか、akk^o^にこう言った。

「とにかくたくさん魚を見てさばくこと、そしていつもお客さんの
喜ぶ顔を想像してやること。自分は下手くそだからとか周りに
迷惑かけてるとか、そんなこと考えて遠慮するのは違う。
akkoちゃんはたった半年で壱岐の味と魚を覚える為にきた。

それを周りに気兼ねして気もそぞろに味見したり飯を遠慮するのは違う。もっと食べり。味をみぃ。何のためにここに来たのか。」と。

それを聞いて、あぁそうだったと、そうなんだったと思いました。
自分は限られた時間の中で壱岐を肌で感じ得たいとここに来たのだったよ。

だからやっぱり親父さんにどん欲にくっついていかないとね。
ちょっと小さくなりすぎていたよ。
もちろん従業員の方は皆旅館家族同然。
もっと皆さんにもくっついていかないといけないね。

今日はそんな反省もしたりしてみました。

明日は休み!
わぁーい!
壱岐に来て初めてのお休みだ!
何しようかなぁ!

日時: 2005年12月11日 14:31

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