島ぐらし郷土料理紀行

長崎の離島「壱岐」に郷土料理修行してきました。今は東京と島を行ったり来たりしつつ、東京の人に郷土料理を通して壱岐を知ってもらおう活動中。 職人堅気な渋い親父さん、チャキチャキの女将さん、東京から島に嫁いだ若女将と、東京っ娘akk^o^の活き物語りです。毎日いろんな旨い物や人々との出会いと発見があります。

グルメお取寄せ - 壱岐もの屋

天然鴨に挑戦!

今日もネットショップ壱岐もの屋が忙しかった!
年末はてんてこ舞いだよ。
旅館も宿泊客が多かったよ。

今日はお客さんが一段落し、そろそろ帰ろうかと思ってたところ。
親父さん「アッコちゃん、鶏はやったね?」

akk^o^「ないですが是非やってみたいです♪」

なんて言ったとこで、親父さんが鴨肉を持ってきた。

え…。
こんな高級なものakk^o^が包丁入れるの…。
商品価値転落するって。

と思い正直に親父さんに
「こんな高いものは私が包丁入れるのしのびないです。
もったいないです。」なんて図々しく申告してみたけど
「客に出すもんじゃないき。大丈夫なもの渡してるけ。」
とのこと。

しかーし、魚と違って全く体内構造が理解できていないので
骨に肉つけまくりだったよー!(T□T)
最初の包丁の入れ方がとにかく難しい。
モモへの切り込み、腕の関節から鎖骨への包丁流しが特に。

何度も泣き言いうものの親父さんは全くそれを聞いてない様子。
そして何度も隣で見本を見せてくれるのでした。

「おまえ壱岐もの屋でおばちゃんが何匹もやっちょろーが
見てなかっちょね。」

「はい…。他の仕込みで忙しくて…」

「忙しかろーが傍について説明聞きながら
見とかなダメっちゃろーが。
壱岐地鶏もたくさんあるけやらせてもらえ。」
との通達をうけるのでした。

こんなに情けないほどできないのでかえって闘志が湧きました。
たくさんやって親父さんにリベンジするぞー!

しかし、練習とはいえたくさんの鴨肉を骨につけちゃったことに
心の痛みを感じます。

人は生き物を殺生しなくては生きてはいけない業を背負っています。
だからせめて食べ物を大事に無駄なく調理し、
味わって食べなきゃいけないと親父さんは言いいます。

私も魚や鶏をさばく時、特にそう感じます。
私の下手っぴな包丁で捨てなければいけない
「食べられるはずのお肉」を見ると胸が痛んで生き物たちに申し訳なく思います。

日々それを思い、一日も早く包丁の腕を磨いて
キレイに食べられる品物にしないといけないと思います。

日時: 2005年12月15日 15:27

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.shimagurashi.com/mt/mt-tb.cgi/24