島ぐらし郷土料理紀行

長崎の離島「壱岐」に郷土料理修行してきました。今は東京と島を行ったり来たりしつつ、東京の人に郷土料理を通して壱岐を知ってもらおう活動中。 職人堅気な渋い親父さん、チャキチャキの女将さん、東京から島に嫁いだ若女将と、東京っ娘akk^o^の活き物語りです。毎日いろんな旨い物や人々との出会いと発見があります。

グルメお取寄せ - 壱岐もの屋

壱岐の伝統的法事 〜網元編〜

今日は日曜だってのに朝5時起き。!
(まぁ毎度休日なんてないんだけど)
壱岐もの屋の末永おばちゃんところの法事の加勢(手伝い)のため。

郷土料理の原点である法事の精進料理ができるまでを 一部始終見ておかないとね!
眠いなんて言ってられないよ!

末永おばちゃんは前日1時寝、朝4時起き。
やはり本家の主婦としては今日はかなり力が入るよ。

宗派は浄土宗。義母の七回忌。
7人ばかり加勢して御膳料理は以下の通り。
当然すべて手作りである。
20060108a.jpg

●刺し盛
●煮染め(昆布、筍、人参、厚揚げ、南瓜、里芋)
●巻き寿司(法事なのででんぶは桜を使わず緑でんぶで)
●稲荷(人参、ゴボウ、高野豆腐、椎茸)
●ぼた餅(こしあん、胡麻)
●お酢和え
●白和え(大根、人参、ひじき、白菜)
●きんぴらゴボウ(東京と違ってこまい!)
●揚げ物(海老フライ、唐揚げ、薩摩芋)
●もずく酢
●オードブル
●大角豆赤飯
●うどん

この中で郷土料理色が強いのは「ぼた餅」、「お酢和え」、
「白和え」、「うどん」である。

「ぼた餅」は末永おばちゃんの故郷「対馬流」。
こいつぁとっても変わっていたのでデビオ撮りました。
いかにも旨そうな物作りそうなおばちゃん方の手と
光沢と丸みのある美しいおはぎをご堪能ください☆


「お酢和え」は壱岐伝統的な郷土料理。
大根と人参と厚揚げの酢の物。
普段は魚(鰺)とかいれて華やかにしますが、精進なので厚揚げ豆腐だけ。
かなりサッパリしてていくらでも入ります。

そして〆は必ず椎茸ダシのうどん。
なんでだろ?

漁師網元末永おばちゃんは張り切って切り盛りしていました。
漁師独特の血筋なのでみなざっくばらんでオープンな方々でした。

法事的には「もくぎょ」ではなく太鼓をリズムカルに叩きながらお経読んだり
水祭りといって、米とご飯粒とを一緒に箸ですくって水の中に入った器に入れ
植物(菊の花)で三回かき回したあとお焼香する手順が独特でした。

日時: 2006年01月08日 16:47

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