島ぐらし郷土料理紀行

長崎の離島「壱岐」に郷土料理修行してきました。今は東京と島を行ったり来たりしつつ、東京の人に郷土料理を通して壱岐を知ってもらおう活動中。 職人堅気な渋い親父さん、チャキチャキの女将さん、東京から島に嫁いだ若女将と、東京っ娘akk^o^の活き物語りです。毎日いろんな旨い物や人々との出会いと発見があります。

グルメお取寄せ - 壱岐もの屋

壱岐にはアンコウもいるよ。

鮟鱇って言ったら茨城を思いついてしまうんですが
壱岐にも鮟鱇は上がるそうです。

今日は壱岐もの屋が終わって階段駆け下りて旅館厨房に行ったら
鮟鱇が吊られてました!
普段タワシや鱗取り器がかかっていたあの針金は、
実は本業は鮟鱇吊用だったのね〜。
20060129.jpg
「ばれたか」と親父サン笑ってた。
そんでもって鮟鱇解体ショーの始まりです。
いやしかし親父サンはどんな形相の魚でもさばいてしまうよ。

「ドコでこんな事覚えたんですか?」って尋ねたら
「魚なんて構造は皆同じ。考えれば解ること」だって。

鮟鱇は殆ど鍋で出しましたが、刺身で味見をいただきました。

親父サンは意地悪に忙しい最中
「コレ(何の刺身か)解るか?」って手の甲に身を乗せてきたよ。
今日はお客さんがたいそうあって、ヒラメや鯛や鰤らたくさんの魚さばいていた。
んで、鮟鱇は鍋にするもんと思ってたから、それが何なのか???だったの。
akko鮟鱇なんて食べたこと無かったからさ。

んで「シコシコして旨いです。幸せです。これヒラメですか?」
みたいな返答したら
「違う!そやない!」って親父サン怒ったまま、忙波に流されちゃったんだけど、後で聞いたら鮟鱇だと判明。
最初から「コレは鮟鱇だから食ってみろ。」って言ってくれれば
したらもっと理路整然に検分するのに!って文句たれたら
(akkoは親父サンにそこら辺は素直に文句言います。)
ふんっ、甘いやっちゃって顔してました。

肝はもちろん蒸してアンキモです。
皮は湯引きにしてポン酢でいただきます。
コラーゲンたっぷりでこれまた美味。

鮟鱇は捨てるところがないと言いますが、
それを厨房で見届けたakkoでした。

日時: 2006年01月28日 20:25

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