島ぐらし郷土料理紀行

長崎の離島「壱岐」に郷土料理修行してきました。今は東京と島を行ったり来たりしつつ、東京の人に郷土料理を通して壱岐を知ってもらおう活動中。 職人堅気な渋い親父さん、チャキチャキの女将さん、東京から島に嫁いだ若女将と、東京っ娘akk^o^の活き物語りです。毎日いろんな旨い物や人々との出会いと発見があります。

グルメお取寄せ - 壱岐もの屋

akko、ヒモ化?

料理人と言えば、色男・遊び人・金無し!
なんて通説は昔のことかな?
しかし今現在akkoも貧乏で朝から晩まで働いてたりする。
まぁ、田舎だし金使うと言ったらビール代くらいなもんだけどさ。

そんなakkoを気の毒に思うのか、壱岐もの屋のおばちゃん江坂さんが
毎日昼ご飯をakkoの分まで作ってきてくれる。

あまりにデカイ重箱三段の弁当箱に末永おばちゃんが大笑いしたんだけど、
実はakkoの分まで作ってきてくれているのだ。
(※末永おばちゃんは昼飯時は近所の自分の家に帰ります)

江坂さんは昨年医療ミスで旦那さんを亡くされ、
今は田舎の広いおうちに一人で住んでいる。

「akko貧乏だし、毎日こんなにしてもらって
どーやって江坂さんにご恩返ししたらいーの?」っていつも言う。

「本当なら自分1人で食べるところをakkoちゃんが一緒に
食べてくれるから昼ご飯美味しく食べれる。
誰かが一緒に食べてくれるって思うだけで嬉しいものよ。
あなたにあれこれ食べさせたいと色々考えると自分の励みになるけん。

お礼なんて余計なこと考えないでよか。
ただ、東京に戻ったら時々はお手紙書いてくれたら嬉しい。」

江坂さんありがと…。ん〜感激.gif
ただのせがらしいakkoを楽しんでくれて…。
そんな愛情に励まされ、なんとか東京から1人、
田舎にやって来てもがんばれてるよ!

ところでこの江坂さん、けっこう味が東京の舌のakkoに合う。
里の人だけあって、野菜の煮炊きが絶品である。

末永おばちゃんの味が田舎らしく甘い味付けなのに対して
江坂さんは不思議と甘くなく薄口だ。
網元である末永おばちゃんの漁師料理「鰹の昆布巻き」とか
「鰤大根」は甘辛く、それはそれで絶品だが
野菜系の扱いは江坂さんの味が基本で良いように思う。

東京に、この江坂さんの味を持っていきたいな。
東京に江坂さんの味を伝えることができたらな。
そしたら壱岐の江坂さんと東京のakkoが繋がっていられるね。

そんな夢が叶うといいな。

日時: 2006年02月09日 06:52

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コメント

壱岐の皆さんは本当に心から優しい方達ばかりですね。
昔はそんな方々がたくさんいらしたのだろうけど、今の都会ではなかなか世代を越えたコミュニケーションが希薄になっていますよね・・・
壱岐の修行を終えても、壱岐の皆さんへきちんとお手紙を書き続けてほしいです。

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