島ぐらし郷土料理紀行

長崎の離島「壱岐」に郷土料理修行してきました。今は東京と島を行ったり来たりしつつ、東京の人に郷土料理を通して壱岐を知ってもらおう活動中。 職人堅気な渋い親父さん、チャキチャキの女将さん、東京から島に嫁いだ若女将と、東京っ娘akk^o^の活き物語りです。毎日いろんな旨い物や人々との出会いと発見があります。

グルメお取寄せ - 壱岐もの屋

珍味 拝手

親父サンに「これ食うてみぃ。」と言われたのがこの『拝み手』。
またの名を『亀の手』。
海岸ぺりや岩場に生息しています。

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直径3cm程のものでツメの部分をぺりりと割ると身が出てきます。
小さくて貝類的な食感。
ピスタチオちっくな食べ方ですが、呑み助にはそれがまた一興。
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そんなわけで、今日は天気も良いし、親父サンを驚かせようと
海まで取りに出かけました。
言ってみたは良いが、けっこう波あり。

しかし!
思い立ったが吉日、今夜の晩酌の肴が欲しい!
そんなわけでジーンズをまくって裸足になり、波引き際にどうにか数個拝み手をゲット!
なかなかガッチリ岩場に生息しているので、カマで「えいやっ」とはぎ取ります。

それを塩でゴシゴシ洗ってボイルして頂きます。

後で聞いたら今日は潮が引かない日だそうで、
壱岐では『(旧暦の)5日20日は嫁の泣き潮』と言うのだそうです。

漁師の嫁さんが、潮が高くてなかなか(夫の)船が帰ってこず、泣いて待ったと言われる日が
旧暦の5日20日の海だそうで、末永おばちゃんに笑われました。
親父サンにも「お前はホント何でもする奴っちゃ。」と笑われてしまったよ。

ちなみに気をつけないと、割る時「ピュー」と海水が出ます。
akkoは最初それやっちゃって、顔や服に水が飛び散り驚いたら
親父サンがそのマヌケな姿を見てゲラゲラ笑ってました…。

しかし皆さんは冬の潮時の海、気をつけましょー。

日時: 2006年02月04日 23:12

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