島ぐらし郷土料理紀行

長崎の離島「壱岐」に郷土料理修行してきました。今は東京と島を行ったり来たりしつつ、東京の人に郷土料理を通して壱岐を知ってもらおう活動中。 職人堅気な渋い親父さん、チャキチャキの女将さん、東京から島に嫁いだ若女将と、東京っ娘akk^o^の活き物語りです。毎日いろんな旨い物や人々との出会いと発見があります。

グルメお取寄せ - 壱岐もの屋

究極の郷土料理の先生が作る『カーサ焼き』!

最近はおばあちゃん(親父サンのお母さん)にもお総菜を習っている。
親父サンは2代目館主でありおばあちゃんが初代。
85才になるおばあちゃんだが、旅館業で鍛えた足腰でいまだ健在。

親父サンが常々「ばあさんの舌は未だ衰え得んもんね。
ばあさんのが最高やけん。」って言っていて、それを修得するべく
空いた時間通っている。
壱岐に生きて85年。究極の郷土料理の先生だ。
いっぱい教えてもらうぞー!

この間からおばあちゃんから『カーサ焼き』を習っている。

『カーサ焼き』?
って、何?
カステラ???

と思っていたが、壱岐では厚焼き卵のことを『カーサ焼き』という。
どうやら卵を「返し返し」して作るところが語源らしい。

タダの厚焼き卵。
されど厚焼き卵。

厚焼き卵の旨い店に偽り無し!

しっかし、何でもないように見えるおばあちゃんの厚焼き卵は
どうしてこんなに美味しいのだろうか。
江戸前寿司学校で習った厚焼き卵は、寿司屋のらしく砂糖を
けっこう入れる甘いものだけれど、おばあちゃんのは砂糖ほんの僅か。
甘いの苦手なakkoはおばあちゃんの卵焼きのが宜し。

最初は丸コゲだった。
でも段々旨く巻けるようになって、
最近は毎日親父サンの弁当のオカズになっている。

昨日は卵5個なのに、ダシを4個分の分量しか入れてなかった。
卵を1つ追加したの忘れてて…。
したら、やはり親父サンはわかったらしく「今日のは固い。」とご指摘が。
親父サンもさすがだねー。

毎日厚焼き卵を焼ける。ありがたし!

日時: 2006年02月09日 07:03

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