蟹味噌を越えてる一品
蟹味噌ってあまりにも有名。酒の友だし隠し味に使えるもね。
それを越えてると思ったものが壱岐の一品あり。
それが、『ガゼ味噌』。
akkoが壱岐に来て惚れ込んだ珍味の1つ。
『カゼ味噌』とは。
簡単にいってしまうとばふんウニを内臓ごと磨り潰して味噌と和えたもの。
一見蟹味噌と変わらず。
壱岐に来てすぐにサッチンに「これ食べちみぃ。呑んべいなakkoちゃんには堪らんよ。」と言われガゼ味噌を初めて口にして衝撃が走ったものだったよ。
んで、「これ作りたい。作れるの?」って聞いたら
「今は無理。4月、磯解禁になったらやっちみ。」って言われ、ずっとずっと磯解禁を心待ちにしていたよ。
んが、これがドえらい手間!!
まず大量の湯を沸かして殻ごと馬糞ウニを水から短時間で茹でる。
殻を割って火の通った中身を擂り鉢に出す。
この時、卵巣だけでなく内臓も全部入れて、棘が混じっても気にしない。
んで、すり鉢でひたすら擂る!
フードプロセッサーじゃ成し得ないキメの細かさはすり鉢でないと出せないよ。
もーちかれたー、勘弁しちくれーって思っても壱岐もの屋のおばちゃんに「まだまだ!」とダメだし。
またまたひたすら擂る擂る!ホント終日擂ってたよ。
そしてそしてやっと味噌と砂糖投入。この味噌と砂糖加減が各ご家庭の持ち味。。。
こんなに手間かけちゃって、まぁ。
そこまでするかねー・・・。
だけど絶品。
しかも絶品。
だから絶品。
有り難すぎてチビチビっと肴にしてしまう(苦笑)
贅沢に豪快に食いたいところだけれども。(笑)
昨夜は姉ちゃんに送る分を夜鍋して擂り擂り。
誰もいなくなった厨房でひたすらスリスリ。
食べてくれる人の喜ぶ顔を思いながらでないと、とてもできないね。
壱岐もの屋のおばちゃん達も、いつもそう。
食べてくれる人のほころぶ顔を願いながら作っているよ。
愛、だねっ。
日時: 2006年04月02日 22:19
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.shimagurashi.com/mt/mt-tb.cgi/160


コメント
有明海の「ガニツケ」を思い出しました。売ってないのですか?食べてみたい。雲丹大好きなんで。
投稿者: バジリコ | 2006年12月15日 07:39