島ぐらし郷土料理紀行

長崎の離島「壱岐」に郷土料理修行してきました。今は東京と島を行ったり来たりしつつ、東京の人に郷土料理を通して壱岐を知ってもらおう活動中。 職人堅気な渋い親父さん、チャキチャキの女将さん、東京から島に嫁いだ若女将と、東京っ娘akk^o^の活き物語りです。毎日いろんな旨い物や人々との出会いと発見があります。

グルメお取寄せ - 壱岐もの屋

サッチンとこの節句騒動

平山家で鯉のぼりが上がったはいいが、今度は「壱岐もの屋として店長に祝い事をしなくて良いのだろうか。」云々おばちゃん達悩み出して仕事が手に付かなくなってしまったよ。

若手なスタッフ達に提案したけれどもイマイチ反応が鈍い。でも自分たち古い人間は気持ち的に納まり付かない云々。

「だったら有志でやれば。」「人数少ないから現金はあからさまだから人形とか形になるモノにしたら。」なんてアドバイスしたところ、もーーーそのことしか頭になくなっちゃったよ!

仕事を抜け出して今から贈り物を買いに行くと言う。

今日はakko含めて3人体制なのに、15時過ぎだってのにおばちゃん達2人で祝いモノ買い物行くといいだす。

これから開発したての新商品「牛筋カレー30食」作らなきゃいけないってのー!
しかもakkoは旅館が忙しいから17時には抜けなきゃ行けないってのー!

でもおばちゃん達の気持ちもわかるよ……。
お祝いはキチンとしてあげたいって、古き良き慣わしだよね。。。

そこで。

「買い物は1時間以内で済ませること。」
「今日やると決めたことを『祝いモノの買い物』理由にできなかったとしないこと。」
「それを理由に先延ばしになったなら、akkoが今夜旅館の仕事終わってから1人やっていくつもりなこと。」

この三つを言って送り出したよ。

そしたら、そしたけれども、またまた見直したよ。

おばちゃん方、チャンと1時間で帰ってきた。
そして心配した新商品牛筋カレーもちゃんとやって帰ってたよ。

旅館業終えた21時、壱岐もの屋厨戻ってみたらちゃんとやり遂げてた。
しかも、2,3やれなくても仕方ないなー、akkoが残業しようと思っていたこともやってくれていた。


平均年齢65才にもなる厨房スタッフのおばちゃん達。
だけれども、この「人への強い思い」と、「やりきる馬力」があるからこそ
「壱岐もの屋」は起動しているんだろうな思いました。

日時: 2006年05月05日 23:36

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