島ぐらし郷土料理紀行

長崎の離島「壱岐」に郷土料理修行してきました。今は東京と島を行ったり来たりしつつ、東京の人に郷土料理を通して壱岐を知ってもらおう活動中。 職人堅気な渋い親父さん、チャキチャキの女将さん、東京から島に嫁いだ若女将と、東京っ娘akk^o^の活き物語りです。毎日いろんな旨い物や人々との出会いと発見があります。

グルメお取寄せ - 壱岐もの屋

夜霧の鰺釣り

壱岐の来ていろんな風景に見惚れたakkoですが、今日の情景も幻想的でウットリする素敵な光景でした。

親父サン、夜の仕事が早く片づいた時は夜釣り行きます。
鰺釣り。
鰺を食おうってんじゃない。
ヒラメの餌となる鰺を釣るのだ。

ヒラメってのはグルメと言いましょうか、活きた鰺しか食べない。疑似餌や弱って動かなくなった鰺は食わない。だからヒラメ釣り行って驚いたけど、ヒラメ釣れなくて一定時間過ぎたらドンドン餌の鰺をはじいていく。
ヒィー、もったいない!

それはともかく、今日は鰺釣りおいでとお声がけ頂きました。壱岐もの屋の残業があって岸に着いたのが20:30過ぎていて、鰺の釣波が過ぎた時だったけれども、その波止場の美しい光景に目を奪われたakkoでした。。。


今日は朝から激しく雨が降って、夕方ようやく止んで、湿っぽく霧がかかった夜の波止場。

満ち潮にフカフカ静かに浮かぶ船。

遠くに網屋の小屋の連なりが陰を映し、さらなる向こう岸には道路の一定間隔のぼやけた外灯。

そして…。

「お父ちゃーん。釣れとっとー??」って駆け寄る船着き場までの木の桟橋。

浮き輪だけでプカプカ浮いている、手すりもない木渡りが何とも言えずオツである。

「オトトッ」ってよろけながらお父さんの足場に着。

「お父ちゃん。ここ、キレイかねー。鰺は釣れんかったけど、この風景見れただけで良かった♪」

「ほーで?」っと親父サン気のない様子。
いつも目にしている当たり前の光景だからね。

「今」って時空を越えた幻想的な風景があったよ。
物語的と言いましょうか、物語にしたためられている一風景な気がしました。

不思議な光景。

壱岐の観光地巡りもいいけれど、こんな光景を見てもらえたら、きっと皆壱岐に惚れてしまうに違いない…と思うakkoなのでした。

日時: 2006年05月10日 23:08

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コメント

鰺を一杯釣りたくて情報を得ようとして「鰺釣り」からこのページが出ました。
壱岐の風景が感じられうれしくなりました。
ありがとうございます。
また、時々拝見させていただきます。

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