島ぐらし郷土料理紀行

長崎の離島「壱岐」に郷土料理修行してきました。今は東京と島を行ったり来たりしつつ、東京の人に郷土料理を通して壱岐を知ってもらおう活動中。 職人堅気な渋い親父さん、チャキチャキの女将さん、東京から島に嫁いだ若女将と、東京っ娘akk^o^の活き物語りです。毎日いろんな旨い物や人々との出会いと発見があります。

グルメお取寄せ - 壱岐もの屋

葉笛と竹酒器

今日は江坂さんと井戸水を汲みに行ったよ。
壱岐もの屋人気急上中の「豆カレー」はここの井戸水と壱岐牛乳と、正路豆腐の豆乳とで作られる体に優しいカレーなのだ。

この井戸水は小高い山の上にあり、井戸舎の上に椿が咲き誇っているので『椿郷』と呼ばれています。
akkoはここの場所が好き。
井戸から見上げる椿の「根ッコ」が好き。
何となく生命の力強さと不思議を感じるからです。

それがこれ。
20060523.jpg

土からはみ出した二本の根。
空に向かって枝を伸ばし、土に這ってどっしり構えているね。
この根っ子を見ると、「ドンと来ーい!」って言ってる気がする(^、^)

ところでこの椿の葉っぱで昔はよく「葉笛」を吹いて遊んだそうだよ。
20060523b.jpg
そんなわけで江坂さんにご教授いただきました。
これがまた結構難しい!!
ラッパ調に葉を巻いて少し葉で噛んで形を整えて息を吹くんだけど、これがなっ
かなか鳴らないぞ!

むむぅ〜。
「フゥー」とスカな空気音ばかり。
江坂さんの鳴る笛をもらってようやく「プップクプー」と鳴る。
鳴ると楽しい!
山の上から海に向かって2人で「プップププー」と合唱。

「おーぃ、岸で釣りしてるおじちゃーん。
この笛が聞こえたら手を振ってくれーぃ。」なんて冗談で言ってみたり。

昔はこんな自然のもので遊んだのだね。

自然のものと言えば、今日親父と筍掘りも行ったよ。
今時期は「破竹」という筍が旬だよ。
その竹を割って酒器にして今日は飲みました。

瑞々しい竹の香りがオツだね。
そして竹をガジッと少し囓って酒を流し込むのもまた一興。
20060523c.jpg

自然と共に食も遊びもあり。
それが、壱岐の「生き」で「粋」。

日時: 2006年05月23日 23:28

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