島ぐらし郷土料理紀行

長崎の離島「壱岐」に郷土料理修行してきました。今は東京と島を行ったり来たりしつつ、東京の人に郷土料理を通して壱岐を知ってもらおう活動中。 職人堅気な渋い親父さん、チャキチャキの女将さん、東京から島に嫁いだ若女将と、東京っ娘akk^o^の活き物語りです。毎日いろんな旨い物や人々との出会いと発見があります。

グルメお取寄せ - 壱岐もの屋

究極の郷土料理! 〜東京では再現不能!!!〜

は、これ(↓)です。。。

20060524.jpg

「何コレ?タダの筍とフキと切り干し大根の煮染めじゃん。」

と、思ったそこの貴方!!!

とーんでもござぁーませんのよーーーー!!

確かに、はい。
筍とフキと干し大根の煮染めであります。

んが。
ダシ汁が違ーますのよ!!
塩漬けした壱岐ウニから出た100%ウニ汁をダシにした煮染めざまーす!!
なんて贅沢なんざーましょ!

ついつい、口調がドラえもんの「スネ夫君のママ」状態になっちまうね…。

壱岐は今磯解禁でウニ最盛期!
壱岐もの屋でも100%壱岐産混じりっけ無しの壱岐ウニの塩漬けを作っております。

生ウニに5%の塩ふって海水抜きします。んで瓶詰め。

で!
そのウニから出た「汁」!
ちょうど良い塩気。
もったいなくて捨てられない!!

ってなことでその汁で田舎の人は煮染めをするそうなのであります。
それが、これ。
なのであります。
今日はウニ身3kgから出た、ダシ。
水は全く入れず。
だからよぉーっく、ウニの風味が野菜に染み混んじょるたい。

あ、ウニ身3kgってどれくらいの価値か想像できないよね。

今時期だとウニ丸ごとから身は大体5〜10%前後入ってたら良好。
つまり、3kgのウニ身ってことは60kg分のウニを採らないと採取できない量ってことなのだ!!
海に入って手探りでウニを60kg分採る量ってどれくらいの労力か、想像できます???
壱岐もの屋ではウニの塩漬け70g瓶¥2,500くらいで出すのかな?

そいつのダシで煮染めするってんだから究極の郷土料理!!!!!!!!
かつ、東京じゃとてもできない郷土料理なのだーーー!!!
あ”ーーーー(T□T)

でも…
そんな味に出会えただけで幸せ。。。

日時: 2006年05月25日 00:10

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.shimagurashi.com/mt/mt-tb.cgi/232