星に願いを。 何を願う?
今日は上野の姉ちゃんのところに壱岐土産を届けに行きました。
それで姪っ子達と近所のスーパーに行きました。
7/7七夕企画で笹が立てかけてあり、短冊に願い事を書いて笹にかけられるようになっていたよ。
みんなどんなこと書いてあるのかなーって見てみる。
【おかねがいっぱいになりますように 】 えん
全部ひらがなだから小学校低学年だよね…。
【金 金 金 】 名前無記名
段々「金」の字が大きく書かれてた。ちょっと怖かったよ。
【東京23区の皆さんが幸せでありますように。】久子
地域限定かいな…。
akkoは東京都町田市民だから落選ばな。
どうせ人様の平和祈るならBIGにいかにゃ!宇宙平和たい!
【Y・KとM・EとA・Tに告られますよーに。中学になってもみんなと同級でありますよーに。】Nより
3人に告白されたいって欲張りだわー!(^0^)
しかも皆と同級になりたいだって。
女王様になりたいのね。
しかし、悲しいね…。
もっと子供には夢や希望のある願いを七夕さんにして欲しいよ。
全般的に「お金が欲しい」って短冊が多かった。
今の都会、お金がないと生きていけない、お金がすべてって小さい子まで根付いてる。
壱岐の子ッコ達はどんな願いを星にするだろうか。
スーパー イチヤマにも笹を立てて検証してみて欲しいものだよ。
2006年06月30日 | コメント (2) | トラックバック (0)
今日の晩飯も壱岐ホームシック

●壱岐産イワシみりん干し
●がぜ味噌のわかめ和え
●ナスの挽肉はさみ焼き
●大根と豆腐の炒め物
●スイカ
大根と豆腐の炒め物は吉本興業の「中川家」のお母さんの料理。
以前テレビでやってて、それ以来akkoの定番料理。
大根の千切りをごま油で炒めて、豆腐をゴチャって潰し加えて炒めて、塩こしょうと醤油(旨味のあるもの)とほんだしで味付け。最後にほぐし卵と小口ネギを加えます。
サロンで刺身の剣(ツマ)作るため大根をカツラ剥きした残りで作ったよ。派手さはないけど、かっぱえびせん並みに止められない止まらないオカズだよ。
家庭料理って簡単だけど、たくさん食べれて温かいよね。
郷土料理の原点だ。
これを壱州豆腐でやったら更に旨いだろーなー。
しかし食べ過ぎか?この量。。。
『壱岐の天然真鯛ひれ酒を飲む会』
昨夜は渋谷の伊藤さんのオフィス1Fをお借りして『壱岐天然真鯛ひれ酒を飲む会』を開催いたしました。
まだまだ認知度に低い壱岐を、たくさんの方に知って頂くために。
これからドンドン企画打ち出していきますよ!
今回平山旅館の親父さんから仕入れた食材は以下の通り!
●イサキ&クロ刺身
●アゴのかまぼこ(今朝の飛び魚でできたてホヤホヤ♪)
●鰺の背切り&バリの湯引き(木の芽酢味噌で。akkoの大好物です♪)
●おばぁちゃん仕込みの「めがらみ」(壱岐の郷土料理です☆)
●サラダ菜(もちろん女将の畑の無農薬です)
●メロン
そしてひれ酒でーす。
お越しいただいた皆さん、日本酒好きの方々ばかりで日本酒談義に花が咲きました。
鯛ヒレのダシのこゆさに驚いていただけました。
お越しいただいた中に芝浦大学教授の古川さんという方がいらして、素敵なお酒をご紹介していただきました!

秋鹿 山廃純米山田錦70%生原酒
これを先生のご案内の元、常温、ぬる燗(45度)、さまし、の三段階で飲んでいきます。
もー、ビックリ!
こんなに味と風合いが変化するものなんだなと!
日本酒、奥が深いね〜。
サロンを通じて壱岐の郷土料理に合うお酒&飲み方も色々教えて頂こうと思うakkoなのでした。
2006年06月28日 | コメント (2) | トラックバック (0)
壱岐もの屋のおばちゃん達に電話
今日はサロンに出す壱岐の食材が届いたので壱岐もの屋にお礼のお電話をかけたよ。
嬉しいことに皆さんが電話口に出てくれてお話しできました。
早速末永おばちゃんにガラれて(怒られて)懐かしく、嬉しかったよ。
「まったく東京に帰った途端に東京人になって電話もかけんと!何しよっとない!」
お料理のことで質問すると
「そん急に思いつくけん、間に合わんとたい。こっちから送れば何でも(食材が)あるとに!頻繁に電話かけんからそうなるったい!」
丸谷おばちゃんも
「(私は)電話は好かんて言いよっとばな!なしてかけてくるとー!」って言いながら嬉しそうにお話ししてくれたよ。嬉しいね。
配送の寺田さんや今西さんからは、荷物と一緒にお手紙を送ってくれてサロン開催前に元気がでたよ。「辛かったらいつでも帰っておいでね。」って。
こんな温かな人々に支えられて今のakkoがあるよ。
だからサロンで皆に「壱岐は美味しいものばっかりありますね。」と言われると、我が事のように嬉しく、おばちゃん達の体温を思い出すんだ。
壱岐の食材だけでなく、おばちゃん達のハートも伝えたい。
そう思うakkoなのでした。
2006年06月27日 | コメント (2) | トラックバック (0)
伊藤淳子さんの腰ぎんちゃく
今日、伊藤さんの計らいでSWIMMYというMLのオフ会に出席させていただきました。
SIWMMYとは。
「都市と農村」をつなぐことに関心を持った人たちの会で、経済産業省の若い人がきたり、農林水産省の人も来るかもしれないとのこと。ここで、壱岐サロンの展望を発表できるようにと。

伊藤淳子さん、今は地方村おこしの雑誌編集が主な仕事ですが、あの「コブラ」寺沢武一氏をアメリカに紹介して大ヒットさせた仕掛け人だったりする。
伊藤さんてこんな人です→ http://www.a-girl.co.jp/
まだまだ包丁の腕はつたないながら、壱岐の認知度と壱岐の旨さを知ってもらうために、彼女の広ーい人脈をお借りして顔を広げることにしました。
しっかしまぁ、今日はほとんど代表取締役社長なる肩書きの人ばっかり!
akkoなんて慌てて作った名刺の肩書き「壱岐 郷土料理人」だよ…。( ̄〜 ̄;)
akkoにあるのは健康な体と包丁だけでーぃ。
ところでそこにとても印象的な方がいらっしゃったよ。
某システム開発会社の社長さんなんだけれども、akkoの壱岐の店の夢を語るとダメだしばっかりだし、やたら○○と××は仲が悪い(鹿児島県人と熊本県人はどうとか)やたら地域や肩書き相関に詳しい。
あまりにダメだしばっかりするもんだから、akkoなんだかおかしくなっちゃって逆にその人に興味を持ってしまったよ。
きっと今までいっぱい苦労したんだろーなっ。それでも会社の社長やっているくらいだから、その後ろ向きな人物or地域相関を冷静にかいくぐって&逆手にとって今の地位を築いたんだろうなぁとかね。
でもきっと本当はいい人に違いない。
だって笑顔はかわいらしかったものね。
よーっし!
忙しいだろーけど、絶対この人を壱岐サロンに呼んでやるぞー!!
そうそう、淳子さんのサロンをお借りして、来月から月に1度『壱岐サロン』も開催することになりました。
でいろんな企画を立てていくつもりです。
さしあたって6/27(火)は『壱岐の天然真鯛ひれ酒を飲む』です!
平山の親父さんと一緒に干したヒレを熱燗にして飲みます♪
夏だけれど…。涼しい日が続いてますしね。。。
今日の晩飯
今日の晩ご飯は。

●昼に買った壱岐の本マグロのスナズリ
●あじの開き(丸谷おばちゃんからもらった。肉厚っちゃねー♪)
●クロの煮付け(平山のお父さんから送ってもらった♪)
●キュウリぜー(akkoの大好物の壱岐料理。復習も兼ねて作ってみました♪)
おぃおぃ、東京に帰ってもちっとも壱岐ホームシック治ってないね!
全部壱岐料理かい!
さてまて、壱岐の本マグロのお味は? o(^-^)o
ううっ!
さわやかで かぐわしい香り。濃厚だがすっきりとした味!
しかもその旨味の数が違う!
密度が違う!!
これは、
これは…!
これがマグロなら…
今まで食べたマグロは何だったんだ!
こんな旨味の世界があったのか!
こんなの食べ物は初めてだ!
(『美味しんぼ』より)
いやはや、しかしよくぞまぁここまで表現できるよね、グルメ漫画も・・・。
akkoもここまで口達者なら料理評論家になれるねー(笑)
いつも美味しんぼの、この味の表現には笑わずにはいられないっちゃねー。
あ、それはとにかく。
壱岐の本マグロのスナズリ、美味しいよ!
香りまではわからないけど、赤身の苦手なakkoも美味しく味わえたよ。確かに「濃厚ですっきり」って当たってる。
マグロのトロの脂っこさが苦手なakkoがスイスイ食べれた。
本当に旨いものって、喉と舌にスッと入っていくよね!
マグロ解体実演販売
近所のスーパーでやってた。
実は赤身の魚あまり食べないんだけど、ひょっと見たら 『長崎県壱岐産』なる文字が!!
もー島ホームシックなakko。
しかも「美味しんぼ93巻まぐろのすごさ」を読んだばかり。
吸い寄せられるのは決まったことでしょう。。。
実は壱岐は大間に次いで日本でマグロ水揚げ第2位であります!
壱岐の漁師さんは一攫千金の夢見てマグロ漁に転向するところもあり。
akkoが修行中も1匹400万の値がついたのが上がったってんで島中の話題になったもんだよ!
今日のマグロは天然本マグロ33kgの解体。
好きなところを選べるよ。
「美味しんぼ」に則って
「あのー…。スナズリください。」とオーダーしてみた。
「はぁ?何、それ?」って素っ気なく言われちゃった。
そういや、美味しんぼで「スナズリと呼ぶ場所は人によって違う」って書いてあったっけ。
「マグロの肛門の部分です!」と恥ずかしくて大声では言えず(>_<)
マグロの肛門部分をへそといって、そのへそ周辺をスナズリというそうだよ。
魚は動く場所が美味しいとされていて、そこ。
仕方ないから図解して指名買い。
てーなわけで、今日はそこの刺身が晩食の友たい!
日記更新しました
東京帰省直前のてんやわんや時の日記、やっと更新できました。
6/14「壱岐の芸術的建築T」〜6/18まで。
郷愁のあまり、くどい内容になってる気もするけれども。。。(^、^;)
Jサロン
17時。サロン着。
主催者の(株)エイガアルの伊藤さんはとても気さくながら、心の大主な方といった雰囲気でした。
すでに壱岐もの屋からも食材が届いていたよ。
親父さんが張り切ってくれたブリにヒラメをMy包丁でおろしていくのだけどまな板が小さーい。
乗りきらんぞー。
なんとか形にしたものの。。。
こんな出来見たら平山の親父さんに撃されそうだなー。
「akko、なんじゃこのヒラメの厚さは!」とかね・・・。
サロンは、今までに体験したことない不思議な空間でした。
伊藤さんのMLを見て興味持った方がサロンにくるらしく、業種年齢問わずいろんな人が集まって、旨い肴と酒を飲みつつ談義していました。興味ある話もない話も好きにやってた。異業種交流会とはまた違った自由さと気ままさがあったよ。
皆さん楽しんでた。
サロンて不思議だね。
個人的には近現代の文学サロンみたいにもうちっとテーマがあってそれを語るみたいな、何かしら一つでもいいから興味でつながってる空間だといいなーってのもおもったけれども。そうするとグッと参加率低くなるのかなー。
とにかくいろんな可能性と未来を感じるサロンでした。
このサロンでいろいろ遊ばせてもらえないかなー!
いろんなサロンをして遊びたい!包丁握りたい!
プレッシャー
サッチンから明日の田舎サロンの件でTELあり。
「ちゃんと化粧してちゃんとした服装で行くように。」だって。
えー。
料理人て白いシャツにジーンズに足袋靴下に手ぬぐいを頭に巻いてればいいんでないのー?
だめ!そんなんじゃ!
そこは東京。そのサロンにはハイソな人が来るの!
見た目も大事!
あ、髪もおろして行ってよ!
ふ、ふぅ〜ん。。。
そんなんで慌てて美容院に駆け込むakkoでした。
そんな見てくれはとにかく。 ←「とにかく」じゃなーぃ!!(By.サッチン)
親父さんからTELあり。
鯛は時期が悪いから、代わりにヒラメと今朝釣り上げた4kgブリの丸ごととイサキとクロの煮付けを送ったとのこと。ひ、一人でそんなにやれってぇーーーー!!!?
サッチンからの指令
涙涙のお別れしたのに、「あれ忘れた。」だの「あれ処分しておいてね。」だの情けない電話を壱岐もの屋社長サッチンにするakko。
んが、サッチンから早々に業務命令の電話が。
渋谷の(株)エイガアの伊藤淳子さんが開いている田舎サロンに「壱岐の天然真鯛を丸ごと送るからそこで料理してみせるように。」とのこと。
エイガア?
伊藤淳子さん??
田舎サロン???
サッチン曰く、伊藤さんは「清貧の思想をベースにもったミーハー女史」だそうです。エイガアは「雑誌編集、地方の田舎おこし、美味しいもの探し、東京で今面白いこと(これから流行る)を中心にべたーに仕事をしている会社」なのだそう。
その人が月に一回渋谷松庵のマンションで美食サロンを開いているそうで、そこには無名著名な美食会員達が毎回一品持ち寄って会を開いているという。
akkoちゃん、あなたに足りないもの。
それは『ミーハー精神』。
時代を流行を察知する感性。
それを伊藤さんから学ぶように。
akkoちゃんの能力才能はこの伊藤さんにゆだねたら面白いと思う。と。
またもや大事のたまうサッチンですが。
何か匂う。絶対行け。とのこと。
明後日6/21。
渋谷松庵のマンションに出刃もって行ってみます。
島ホームシック
うーーーーーーーーーーーーーー。
壱岐に帰りたーーーーーーーーい。
って、フェリーに乗った時から、すぐ、ずっとホームシック。
akkoはなんで都会に帰らなきゃいけないんだー。
この、空の狭さはなんだ?
なんでビルがウジャウジャ、そして亡霊のようにそびえ立って居るんだ?
その足下で、人間がアリンコみたいにせかせか存在しているよ。
また、ここで生きていくんだね。わたしぁ。。。
萩に寄り道
壱岐から真っ直ぐに東京には帰らず。
器好きの私。萩に寄ってから東京に帰ることにしました。
何も山口に寄らなくっても…。九州の有田が伊万里があるじゃん。
って、とこですが基本的に磁器より陶器の方が好きなakkoなので山口まで足伸ばしました。
あまり時間なかったけれど。
うーーー。やっぱり買ってしまった。
萩の市果物が「夏みかん」だそうで、それをイメージした器。

ミカンの質感を土で型取ったのかと思いきや、萩焼の湯飲みに「本物のミカンの皮」を特殊加工して張り付けてあるという。電子レンジと長時間浸水不可だそうだけど、ちょっとした小鉢に良さげだから買ってしまった。
あと「鬼萩焼」の片口。

練り土に石を練り込んであり、素朴ながら力強い風合いが出ているよ。
石が増えれば増えるほど練る時手が痛み、30分も練れば手が傷だらけになるのだそうだよ。
って。。。
親父サンからもらった餞別が器代に消えちまったよーーーー!!!
うーーーーーーーーこれだからいけない。
そもそも飲食と器にしかお金を使わないakkoだけれども、田舎を一歩出るともう金を使っている自分に自己嫌悪。。。
あぁ。。。
島での別れはフェリーで
とうとうこの日が来たね。
壱岐から離れる日が。
親父サンは旅館前までしかお見送りしてくれなかったよ。
お互い言葉もでないね。
目と目を合わせて微笑むだけ。
2人らしい最後だね。
壱岐もの屋の皆さん&殿川先生ご夫妻はフェリーの船着き場までお見送りして下さったよ。
末永おばちゃんに何度もお礼を言おうと近づいても、すぐそっぽ向いてあっち行けって手を払うよ。
「どうして?いつも厨房でおばちゃんの背中に抱きついてたakkoを今日は追い払うのさ。」って言っても「いいから、みんなのところに行ぃ。」って。
でも目が真っ赤で背中が震えているよ。
丸谷おばちゃんたら「なんで自分の子供でも泣いたことないのにアンタにこんなに泣かないけんのかね。」って泣きながら笑い、そしてakkoに文句を言うよ。
江坂さんはただただ泣いてくれてる。
お父さんを不慮に亡くして悲しみに暮れているところにヒョッコリakkoがやってきて「お父さんにできなかったことをakkoちゃんに。」ってなんかいっぱいご飯食べさせてくれたりお小遣いくれたりして。
「こんなことしてもらってもakkoは恩返しなにもできないよー。」って言っても
「東京に戻ったら時々お手紙くれるだけでいいから。」って。
サッチンは。
「ありがとう」って、ただそれだけで総て通じる二人なのかもしれない。
出会えたことも(神様ありがと!)、壱岐に私を受け入れてくれたことも(サチありがと!)、壱岐に行ったことも(自分の勇気に感謝!)、お互い苦しんだり笑ったり。。。
でも築いてこれたね。やってこれた。
サチは社長で企画。私は厨房で。二人でじっくり話す時間なんてほとんどなかったけど、なぜか通じていて、同じ先を見ていたから。
今日、この日に同じ感動を味わえているよ。
「私たちはやっと第1ステージを終えたばかり。まだまだ第10幕最終ステージまで駆け上がるよ!」って笑い泣き。
サチは壱岐で、akkoは東京で同じ夢をみている。
田舎を壱岐を豊かにする。
田舎で東京を潤す。
人は、田舎に還る。
フェリーのお別れはなんとも郷愁をそそるから良いね。
たくさんの紙テープを投げてもらったよ。
フェリーがゆっくり動き出し、皆のテープが切れて空を舞う瞬間「あぁ、もう自分は壱岐から離れたんだ」と涙がどっと溢れてしまった。

大きく見える島がどんどんと小さくなっていくよ。
最後の夜
親父さんより。
「これから東京に行って、ただただ忙しかったり単調な仕事しかできないこともあるかもしれない。それでも「こなす」精神でやってはいけない。常にお客様の喜ぶ顔を想像して包丁を握りなさい。」
「料理人として、命あったものを食べるのだから、その「生きもの」を最後まで食べてあげなさい。おいしく食べれるようにしてあげなさい。そして最後まで使ってあげなさい。
そしてそこにも命があったということを知るように。命あるものを食べて自分も生きているんだと知るように。その命に感謝するように。それが自然に対する礼儀。」
親父さんは魚もカモも山菜も自分で採ってくる。
そして徹底的に食べるよ。
しかも旨そうに食べる。
皮も内臓も。骨も使う。
akkoが下手っぴで魚に骨たくさん残すと「惨いことをする」という。「もったいない」とは言わない。
そうですね、親父さん。
akkoは壱岐にたった半年しかいれなかったから包丁の腕前はたかが知れる程度です。。。
でも、親父さんに料理人としての魂と、人としてのあり方を学べたと思います。
素晴らしいことを学んだと思います。
東京に帰っても、その精神を受け継いで生きたいと思います。
最後の郷土料理習い
最後の日は今まで習った郷土料理の最終決算。
てなことでakkoが皆さんに郷土料理を作って味を見てもらおうと思ってたのですが・・・。
親父さんとまた釣りに行ってしまった。
んで昼に親父さんが子供の時から食べてたラーメン屋さんにまで行っちゃったもんだから時間が!
壱岐もの屋に帰ってみたらおばちゃん達からBooing!
「あんた!我がでやるって言っとって!何しとっとなーな!もう作り始めてるけんね!」
とほほ・・・
結局「アゴのかまぼこ」江坂さんに作ってもらっちゃった。
「カボチャのおよごし」は末永おばちゃんに再度教わることに。
せめて「キュウリぜー」だけはakkoが作るけんね!
ってなところにおばあちゃんがやってきて・・・
「私流のぜーを最後に教えましょうかね。」って。
結局なんもかにもやってもらっちゃったよー!!
これじゃいけんね。。。
最後まで面倒みてもらってるakkoなのでした。。。
この島は宇宙ステーション
東京戻る前日。引っ越しの準備もまだだってのに朝から親父サンと釣りにでかけたよ。
本日も晴天なり。
今日も碧い海と無限の空があったよ。

この写真みてよー。
まるで宇宙から見た地球の地肌って感じでしょ?
海で撮った空を逆さまにしたもの。
あぁ、この島は宇宙の秘密基地なのね。
島から地球が見られるなんてさっ。
この空を明日から見れなくなるなんて信じられないよ。
東京の空ってどんなだったっけ?
忘れちゃってるな。
いや、そもそも東京にいた頃に空なんて関心なかったな。
見てもなかったかもしれないね。
天然鰻と天然鴨
最近のウナギの蒲焼きはほとんど養殖物だよ。
壱岐はウナギ捕れます。親父さんも網仕掛けてる。
こいつがてんで旨い!!
炭火で返し返し炙って白焼きにしてわさび醤油。
養殖物のくどい脂っぽさがなくて、でもジューシィで味が濃いよ。
続いてタレ。親父さん仕込みのタレがまた絶品。
いくらでも食べられるのがスゴイ。
もっとウナギについて親父さんから勉強したかったなー。
次の日はakkoに食べ納めってんて親父さん秘蔵の鴨肉を出してもらった。
それで鴨ステーキのレアの焼き方を教わる。
強火で一気にっていっても中が冷たいままで外だけ丸焦げになったらどーしよーとか弱気になっていると旨く焼き上がらない。結構強火で、だけどじっくり焼く。その火加減と皮の焦げ具合をよくよく記憶に焼き付けておかないといけない。最後にブランディと醤油。鴨の脂と相まってなんとも言えないソースになる。
最高の鴨ステーキだ。
今日は23時近くまで親父さんにあれこれ教えてもらった。
もう修行も急ピッチです。
帰省前てんやわんやで
日記が更新できてないです。。。
帰省前ラストスパートで、平山家本家の歴史的建築物を見に行ったり、親父サンと磯行ったりイカ網船に乗ったり送別会があったり壱岐写真集作りに島内車で走り回ったりてんやわんです。
とても素敵なこと盛り沢山で、落ち着いたらキチンと更新したいと思っています!
ではでは、これからアジサイ寺に行ってきます。
イカ網漁に付いていく。末永おばちゃんの姿を知る。→号泣
今日は念願のイカ網漁に連れて行ってもらったよ。
壱岐にきた当初から末永おばちゃんにお願いしてたんだ。
仕事が忙しかったり天候が不良だったりで5度目の正直!やっと船に乗れました。。。♪
末永おばちゃんご夫婦と息子さん。それと親戚の方二人の総勢5人。
4人は網船で一人が本船。

最初本船を軸に網船から網をおろしていくよ。そして300m離れたところで筏を下ろし網を調整して円弧型に引っ張っていきます。それを4人の調子を合わせて網を引いていく姿にakkoは心奪われました。涙が止まらなかったよ。

akkoなんて学校の綱引きだけですらゼィゼィいってるのに、海底に沈んだ幅何百mの網を30分以上かけて円弧を崩さず魚を追い込むようにじっくり網を引いていく姿は言葉にならないよ!
あぁ、昔からこうやって人が力を合わせて自然と向き合って漁をしてきたのだなと。
今では機械を使って一人で網を巻き上げる漁船がほとんどだそうだが、今日は昔ながらの網漁を見せてもらったよ。

そして網が寄ってきたときの期待感がたまらない。
どれだけイカが入っているんだろうと。
イカが思うように入ってなかったら、また持ち場を変えて網引き。この繰り返し。
いったい70過ぎた体に、どこにそんなパワーがあるのか知りたい。
この限りなく広く碧い海と空と共に生きている。
それが末永おばちゃん夫婦。
そんなおばちゃん達が捕ったイカを最高のおいしい状態で食べてあげないといけない。
と思った。
壱岐の芸術的建築 U
そして、もう一軒。
『碧雲荘』
壱岐出身で慶応出、第2次大戦で朝鮮に渡って財をなしたのだそう。日本の電気王:松永安左エ衛門氏と同郷で政財界にも君臨していた人だそうだよ。
その人が「金に糸目つけない」と日本全国からありとあらゆる資材、設計士や大工、監督を連れてきて作ったその別荘はあまりの雅さに舌を巻くところです。
もう、何が凄いって使ってある材質や天井、床、壁、ふすま、あらゆる細工が施されていて開いた口がふさがらない。

庭に出る足かけ石。幅4m近くある一枚岩。鉄分を含み、いつもさびが出ている。

縁側からの眺め。印通寺港が一望できる。

稲穂の金張りのふすま。各部屋ごとに金や銀で植物が描かれている。
ふすまの上の木細工も素晴らしい。 各部屋ごと違った細工が施されている。

親父さんが小さい頃まだ生きていて、バスではしゃいでいると杖をついた怖い異相をしたじぃさんによく怒鳴られたといってた。
ちなみにこの熊本利平氏、晩年は不幸だったそうだよ。あまり良い着物をきておらず寂しい最期だったとのこと。
こんな豪邸建てた人だというのにね。。。
栄枯盛衰。
寂しさを感じる。
奢れるもの久しからず。
壱岐の芸術的建築 T
壱岐の民家の特徴は散落で、家は密集していない。
全部南向きで、かつ北側に山をしょってるのが大きな特徴です。だから島を北側からみると森しか見えず、南からみると家々が点在しているのが面白い。
今日は親父さんの『平山本家』と壱岐出身の豪商熊本利平氏の建てた超豪華な別荘『碧雲荘』を見学に行きました。
親父さんの家系は医者ということで、昭和初期に建てたという本家も当時としてはかなりハイカラな家だったよ。(写真何枚か撮ったけど我腕足らずいい写真がない・・・涙)
ここらの土地名も「平山」ってんだから由緒ありますなー。
当時としては珍しくオシャレなタイル張りのお風呂や洗面台があった。当時は外に五右衛門風呂があるだけでも大そうなものなのに部屋風呂とはねー。
2階には圧巻する太い柱が何本も連なっていて格式の高い家だったことが思われるよ。

広い縁側に広い土間、隣倉の醤油部屋や漬け物部屋も興味深かったよ。
古き良き木の家って、なんかホッとするものがるよ。
ここで親父さんは育ったのだね。
壱州弁 総決算
今夜は親父サン兄弟の定例会。
akko、筍とキャベツのおよごし、三つ葉の山葵和え、寿司盛りを作らせて頂きました。お声がけ頂き、仕事終わりの22時頃に会にお邪魔させていただきましたが…。
三人兄弟の親父サン、その奥様方とおばあちゃん。
酒もかなり進まれていた模様で、コッテコテの壱州弁で盛り上がってました。
「●@☆@%#・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・#●%&ちゅーたーなー!」
一同大爆笑。
親父サンも机叩いて爆笑。
「そりゃー、@$●☆¥$#=で?!」
「なんちゅー!●@*&×◎>¥たい!」
「ほんなこてー!#$%◎◎&:@☆●やけんねー!」
「んにゃ、¥+`%&>|’%っちゃろ!」
またもや一同大爆笑。
おばあちゃんも腹抱えて涙流して大笑い。
akko( ̄□ ̄;) ・・・・・・・・・・・・・・・。
み、みなさん、何をそんなに爆笑してるんだろうか…
余程面白いことなんやね。。。
なんだろ・・・・・・・・。
「な?おかしかろー?」とお声がけ頂くも「はぁ…。」と曖昧な相づち。
女将さんが要約してくれるも、あまりにも端折りすぎてその話の何が面白かったのか全くわからず。
まるで異国だ。。。
異国の知らない人の結婚式に参加する羽目になっちゃった境遇に似ている…。
壱岐もの屋や旅館でかなり壱州弁鍛えられたと思ってたのに・・・。
壱州弁辞書まで自分で作ったのに・・・。
まったく通用しなかったわ。
壱岐に来て半年、あと1週間。
まだまだ修行が足りんとばな。
カボチャのおよごし
カボチャって言ったら北海道でしょ?
カボチャって言ったら冬だよね。
って、思っちゃってるそこのアータ!
ノンノン。 ←なぜかフランス人
壱岐のカボチャはてんで旨いとよ!
して、今から夏が旬たい! ←やっぱ壱州弁に戻る
大量にカボチャをもらって持て余したりした時に、丼いっぱい食べられる壱岐の郷土料理が『カボチャのおまぜ』

同じく旬の茄子と共にいただきます♪
●カボチャ
← 柔らかくなるまで蒸す。蒸し上がったらすり鉢に入れて粒が残るくらいの粗めに潰す。
●茄子
← カボチャの上に乗せて一緒に蒸して先に取り上げる。水分ンをだいぶ含みますが搾らずに太めの短冊切り。
●イカ ←ボイルして小さめの千切り
すり鉢に味噌、胡麻、砂糖、ミリンを入れてよく擂り、上記のものを手で混ぜ合わせる。
和風カボチャサラダとでも申しましょうか?
カボチャ好きにはたまらない一品です♪♪♪
究極のカマボコ
壱岐でカマボコと言ったら「アゴ」が一番とされているよ。
アゴとは飛び魚のことね。
今が旬!
ちょっと沖に出るとピュンピュン飛んでいるよ!
先日親父サンにアゴ干し習ったけれども、今日はカマボコを壱岐もの屋の江坂さんに教わりました。
小アゴ10匹分でもハンバーグ7個分くらいはできるから経済的!
アゴは身が柔らかいので鰯みたいに手で骨を外すことができます。
それをすり鉢でよくよく擂り(フードプロセッサーでも可)、
卵、砂糖、塩、酒、生姜を入れて更に更に粘りが出るまで擂り上げます。
最後に片栗粉少々。

これを蒸し器で10分くらいかな。

作りたてのカマボコってサイコーだね!
akkoは正直カマボコ好きじゃなかったんだ。
市販のカマボコって人工的な混ぜものが入ってて無理に固めてる気がしてさっ。なんでこんなもん、わざわざ買って食べにゃならんとたいって思ってました。
今日教わったアゴのカマボコは、上品ながら味わい深いオツなものでした!
アゴはよくダシもでるので、アゴカマボコを小さめにしてジャガイモとかと煮染めしても極品らしい!
今度またやってみるぞ!
胡瓜ぜー
壱岐の夏の郷土料理の1つ『胡瓜ぜー』は胡瓜と茄子を使った清涼感あふれる郷土料理。

これを旅館の高田さんに教わりました。
教わったと言っても、超謙虚な高田さんは「自分は料理人じゃないけん、教える資格はなか。」となかなか教えてくれない!
でも今日昼の従食にこれから作るという。
なので「ではでは教えてくれなくていいから、akkoにお手伝いさせて下さい♪」と片時も離れず。
壱岐もの屋のおばちゃんに1分で帰ってこいと言われてたけど…(^、^;)
こんなチャンスもうないもんねー!
ガラれてもしゃーないかっ♪
高田さんの指示のもと胡瓜ぜーを作らせていただきました♪
美味しくて食欲がない夏でも丼いっぱいは食べられるよ☆
●胡瓜は輪切り、塩少々かけ水分出した方が良いかな。
●茄子は短冊切り 水に漬けてアク抜きを。
●シソは千切り
これを軽く搾って、すりゴマ、味噌、酢、砂糖と練り合わせます。
冷蔵庫でキンキンに冷やして召し上がれ♪
akkoの前では口チャック
akko、東京帰京まであと1週間!郷土料理修行も佳境!
今日もたくさん料理習いました☆
壱岐もの屋が忙しい最中、なぜこんなに郷土料理を習えたかというと。。。
なぜ忙しい最中、おばちゃん達がakkoにそんなこと教える羽目(!)に遭遇したかというと。。。
この半年間の暗黙の決まり事が緩くなっているからであります。
それは。
【akkoの前では口チャック】
とにかく、並大抵でない食い意地を持っているakkoは、(その食い意地が為に壱岐に飛び込んできたのですが…)、おばちゃん達が何気なく会話する『旨いもの』『郷土料理』の話を耳に聞いた日にゃ!
それを食べさせてもらうまで。。。
その食べ方を教えてもらうまで。。。
ほぼ、ストーカー。
毎日
「あれ、美味しいんだろーね。。。」
「今日○○食べて幸せを感じた夢をみた♪」
「それって、どんな食材で作れるの???」
「どれくらいの手間がかかるの?」
ってもーーーーーーーウザイ。
忙しいから最初はてんで打て合わんおばちゃん達も、性根切らして諦める。
akkoに教えないと、このウザさから開放されない、と。
昨日も末永ちゃん、akkoがもうすぐ帰省だってんで緩くなってついつい
「あたしゃ『南瓜のおよごし』が何よりも好きでね。。。」
「あ!!」
ギクッ!
おばちゃん方、恐る恐る振り返ると。。。
耳をピクンっとたてて、目をキラキラさせながらシッポ振ってるakkoを発見。。。
「だから、言っとっとたーな!
akkoちゃんの前では口チャックって!」と丸谷おばちゃん。
余計なこと言っちまったと末永おばちゃん後悔するも、こーなったらもう潰しは利かない。教えるまでは。
予めリサーチした食材をちゃっかり用意。
「○○がないから今日は作れんと。」と末永おばちゃん切り返すも、
「旅館からもらってきたよ♪」「親父と採取してきてもらったよ♪」
「もう、神様がおばちゃんにakkoへ教えなさいって言ってるから食材が自然と集まるとョ。堪忍して教えりぃ♪」
云々。
おばちゃん、ゴメンね。
こんなウザイakkoもあと1週間でお別れよ。
ついに上陸!! 壱岐の無人島
壱岐も玄界灘に浮かぶ島ですが。その壱岐が誇る無人島『辰の島』についに上陸!!
壱岐に来たらココに行かにゃーねって、ずーーーーーーっと言われ続け何度も行き逃していましたが、今日この晴れの良き日についに上陸することができました!!
感想 「また東京に帰りたくなくなった!壱岐に居続けたくなった!」
辰の島。徒歩30分で一周できる小さな島。
しかし2万年もかかって浸食した断崖や120種もある天然記念植物が生息している。
ゴム草履に履き替えて砂浜を渡り・・・

生い茂った木々を横目に進み・・・

目指した頂上は絶景だったよ!
玄界灘を一望できる一角。

人工的な保護は施されてないからご用心。
落ちても知らないよー。
そしてそして辰の島名物「蛇谷」この岩の浸食に圧巻!


怖いけど崖のギリギリまで行って下を眺めたくなった!
ので寝そべって崖から下を覗き込んでみたりして・・・
うーん、玄界灘に吸い込まれそうだ。
そしてそして。
深いため息が出てしまう透き通った砂浜。。。

あぁ、帰りたくない。。。
なんて素晴らしい島なんだろ。
また壱岐から出たくなくなっちゃったよ。
この上ない餞別!
女将の弟トオルさんは自然が大好き。
先日筍掘りもご一緒させて頂きました。
そのトオルさん、植物細工も得意。それで、今日akkoちゃんの東京土産にと素敵な竹細工をプレゼント頂きました。。。

壱岐の竹を使った「ヒシャク」や肩たたき棒や炭火熾し。
この竹の節模様がなかなか無いらしい。
山里を歩き回って回って芸術的な竹を見つけ出してくるんだそうだよ。
この世で1つしかない壱岐土産をもらったよ。
なんて言う感激だろう。
言葉にならないよ。
「大事にします。」とだけしか言えなかったよ。
干物の作り方
今日は6/7。「7」の日。
郷ノ浦すーぱー「イチヤマ」では毎月「7」の日はセールです。
んでもって!飛び魚1匹¥7也!!!!
安ぃーーーーーーーーーーー!!!!
んだもんで親父サン40匹も購入。
それでも280円・・・・
それで今日は干物の作り方を教わりました。
まずは背中から腹、頭まで一気に包丁で当たります。
次に水洗いせんで、えらや内臓を取り除きしっかり塩をまぶして15分。
それでやっと水洗い。この時タワシでゴシゴシ血合いを取り除きます。
あとは干すだけ!天気の良い日は1日でOK!
ホクホクした美味しい乾し物ができあがります。
やたらめっぽう塩漬けする必要はないよ。
どうだい、この出来は♪

玄界灘の風
『無法松の一生』なんて唄あったね。
ここは壱岐、玄界灘に浮かぶ島。
風の方向によってakkoの無線LANネットが不通になったりもします。
壱岐住民にとって風は天気予報の中でもとりわけ重要。
親父サンは釣りに行けるか否か気になるし、ぜん息持ちの末永おばちゃんは北風だと咳が止まらんとよー。
今日は芦辺町の小弐公園に行ってきました。
この木見てよー!!
ほぼ直角に曲がっちょるばな!

まー、よっぽど強い風が吹くとねーってまだまだ甘かった。
これ見てよー。
自然だけでなく人工的な造形物まで風に押されて傾いてます。。。

毎日どんな恐ろしい風が吹きよっとかねぇ。
都会からお客さんがやって来た!
殿川先生の妹さんが福岡から壱岐にホタルを見にいらっしゃるという。
んで親父サン
「なんならウチで焼き鳥でもおやりまっせ。akko、ヒラメ(お造り)と飾り寿司やり。良かで?」
え…。
akko握りは毎度やってるけど飾り巻寿司は寿司学校でて以来やってない…。
しかも明日は旅館休業日で誰も居ない。
いくら何でも焼き鳥とお造りと寿司だけじゃお客様のおもてなしに寂しいよなー。
んだもんで!当日!
akko「おばちゃーん!大変!大変!助けてーーーー。」
末永おばちゃん「まーったきた。アンタは毎度毎度なんなーな!」
akko「あのね、今日ね、殿川先生の妹さんが福岡から来るんだって。
都会の人だしね、壱岐の郷土料理ご馳走したいなー…なんて。。。
ほら、およごしとかね、ウニ煮染めとかね、」
末永おばちゃん「あーそー。勝手にやりぃ。知らん。」
akko「あ…。そうだよね。。。おばちゃん忙しいもんね。akko、勝手にやるね。
末永おばちゃんからレシピ教えてもらったもんね。。。
でも、そんでもって今日マズイものできて親父サンに『こんな不味いもん誰に教わったと!』ってがられたら(怒られたら)『末永おばちゃんにです』って答えちゃうかもしれないけど。」
末永おばちゃん「ま!あんた!!何ちゅー!?」
akko「あ、でも♪ね♪ 親父サンに『こんな美味しいもの誰に教わってたと?』って聞かれても、同じく『末永おばちゃんです♪』って答えるからね♪♪(^◇^)」
末永おばちゃん「ま!ほんなこつ!なんちゅー智恵つけて!何が何でも加勢させよるね!」
横で丸谷おばちゃん大笑い。
もう通常業務と並行して以下の品ご用意いたしました。
●およごし(イカ、白菜、キャベツ、人参、大根、ラディッシュ、ひじき)
●筍とフキのウニ煮染め(フキ、わざわざ採りに行ったんだよ)
●厚焼き卵
●みぃるのぬた
●飾り寿司3種
@かんぴょう、卵、キュウリ、椎茸←もちかんぴょうも椎茸も煮染めました)
A飾り寿司(椿の花をデンプとキュウリとかんぴょうで)
B海苔の代わりに薄焼き卵で巻いた牛肉そぼろとキュウリとレタス巻き
●ヒラメのお造り
●鴨ステーキ(親父さんが焼いたよー)
●鴨の焼き鳥
殿川先生の妹さん、とっても喜んでいただけたよー☆☆☆
野菜が大好きなんだって。
特に「およごし」美味しく召し上がって頂けた模様。
料理人として、どんなに大変だったとしても、食べてる人の満面の笑みを見たら、
苦労なんて吹き飛んでしまう。不思議だね。
そして、末永おばちゃんと丸谷さんにも感謝!
バカだのアホだの言いつつ、いつも温かく加勢してくれて。
毎日愛情に包まれて、akkoは壱岐もの屋で活き活きやっております。。。☆
2006年06月06日 | コメント (2) | トラックバック (0)
サイクルロードレースの友情出演???
今日は『壱岐サイクルロードレース』の日だったらしい。
一般公道を開放し、豊かな自然を背景に島内を50km駆け抜ける大会。
だったらしい。
そうとはつゆ知らず。。。
そのレースのため道路は交通規制しかれていた。
akko、それ知らないで壱岐もの屋にオンボロ自転車で向かう。
各家々の人々が表に出て選手を応援。
ロードレースってから参加者の人カックイイ競輪自転車でビュンビュン飛ばしているところにakkoがヨタヨタオンボロ自転車で登場。
しかも平山旅館まで緩やかな上り坂。
いつも登り切れなくて途中で降りちゃうんだけど、今日は予想だにしない観客に降りるに降りられず。
それにウケて道行く人が「がんばれー」と大笑い!(>_<)
「アンタ、何ばしよっとねー!爆笑(^□^)誰かと思いよったら!」と一観客で出ていた末永おばちゃんバカウケ。
いやはや、ほんなこて。
恥ずかしい限りです。
サザエバター
『サザエ占い』の副産物?
ではありませんが、刺身の時に捨てる肝を使って究極のソースを作ることになりました。サッチンがかなりご執着の様で、試行錯誤でようやく味が安定しました。
サザエの肝を出刃で叩いて、すり鉢ですって、バターや醤油で和える。
隠し味に壱岐もの屋のここ最近のヒット商品ホワイトソース投入。
なんだ、簡単じゃん!
って思うけど、コレがまた味の安定が難しいと!
角の緑・白のバランス、火加減、さじ加減がねー!!
んで、毎晩旅館のサザエの肝もらって研究し続けようやく味が安定しました。
ワインとか日本酒に合うと思います。クラッカーとかに付けて。
パスタにも。イカ墨に肩張れる!!?
とにかく絶品….らしい。
そんなお言葉いただきました。
ハイカラ女将からもGOODサイン頂きました♪
生産量があまりに少ないけど、サッチンは意欲的な模様。
さてまて、島茶漬け次なるヒット商品になるか???
何にも無いけど。何にも無いから、素晴らしいのよ
女将、東京に出張へ。
全国子守歌大会を壱岐でやりたいから、東京の人に壱岐の良さをわかってもらいたいからと手巻き寿司をご馳走するんだって。それ用にヒラメやイサキやタコやイカをakkoと親父サンとでおろしました。
「壱岐の良さは(平山の)美味しい食べ物と元気な私が居ることだけよ!
だから皆に旨いものと私をアピールしにいくのよ!」と大張り切り。
壱岐の良さはそれだけじゃないと思うなー。
第一旨いものは所変わればどこにでもあるもんだし。
akkoは壱岐の観光でなく風景が好きだけどねー。
「何言ってるのよ!この島なんて何にもない!私はいろんな島いったけど、佐渡島とか洞窟に船で入れたりスゴイ観光地いっぱいあるのに比べて壱岐は何にもない!」と言う。
そう、壱岐にはそんなものはないよ。
派手な観光地なんてなにもない。
あるのは魏志倭人伝時代から続く神々や仏さんを敬う長い歴史。
そして変わらぬ田舎風景。
だけかもしれないね。
人も風景も驚くほど古き良き時代のまま。
都会やメディアに汚されることない美しい田舎が存在している。
それって、かなりスゴイことだよ。
その価値に、女将や島人は気付いていないようだ。
akkoは壱岐の何にも無いところに無性に惹かれてしまう。
ただただ高く広い空に、寝ころぶように存在する田畑や海を眺め、感動する。
平凡な島だけど、「この瞬間、ココ!」に立つと絶景の風景が繰り広げられていたりする。
そんなもの地図や観光MAPに載せようがないよ。
何にも無いけど、何もないからこそ、素晴らしい。
何もない「0」ってことは、全ての始まり。
平山の親父は、その「0」から物事を生み出す天才だ。
猟をし、採取し、自然の木々で細工をしたりして、お客様に最高のおもてなしをしている。
それを生業として生きている。
壱岐には何もないからと過剰になる必要あるのかな。。
akkoにはそんなの不要だと感じてしまう。
何もない素晴らしさを、知ってもらうべきだと思う。
「田舎」は遊びに、観光しにいくところではなく、「還る場所」であって良いと思う。

人生いろいろ♪ 苺もいろいろ♪
今日は苺狩りに行きました。
苺ジャム作りのためです。
もう大量に採らなきゃいけないから半ばヤケのヤンパチ。
そんな腐ったもん採ってくるなーとか、まだ青いだろ、おーい!みたいな苺も根こそぎとってきちゃっていました…。
『苺ジャム』
ヘタを採って水洗いし、重量の60%くらい砂糖を入れてひたすら弱火で煮込みます。この煮込みが一日がかり!その間鍋底が焦げないようにずっと宮嶌でかき回すから結構根気がいります。
今回は30kg分の苺をジャム化しました!
手作りの味わいは何とも優しいものだね♪
延々とヘタ取りしてて興味深い形相の苺幾つかあったよ。
苺にも人生感じた(笑)
●本当はブドウになりたかったのか?な苺

●鶏♂の「とさか」?

●意地悪なアメリカン(右 横顔)にがられている気弱ないじめられっ子(左)

●尻尾の急なスピンが気になります。。。


