島ぐらし郷土料理紀行

長崎の離島「壱岐」に郷土料理修行してきました。今は東京と島を行ったり来たりしつつ、東京の人に郷土料理を通して壱岐を知ってもらおう活動中。 職人堅気な渋い親父さん、チャキチャキの女将さん、東京から島に嫁いだ若女将と、東京っ娘akk^o^の活き物語りです。毎日いろんな旨い物や人々との出会いと発見があります。

グルメお取寄せ - 壱岐もの屋

壱岐の芸術的建築 U

そして、もう一軒。
『碧雲荘』
壱岐出身で慶応出、第2次大戦で朝鮮に渡って財をなしたのだそう。日本の電気王:松永安左エ衛門氏と同郷で政財界にも君臨していた人だそうだよ。

その人が「金に糸目つけない」と日本全国からありとあらゆる資材、設計士や大工、監督を連れてきて作ったその別荘はあまりの雅さに舌を巻くところです。

もう、何が凄いって使ってある材質や天井、床、壁、ふすま、あらゆる細工が施されていて開いた口がふさがらない。
20060624天井.jpg 20060624床.jpg

庭に出る足かけ石。幅4m近くある一枚岩。鉄分を含み、いつもさびが出ている。
20060624足かけ石.jpg
縁側からの眺め。印通寺港が一望できる。
20060624庭.jpg

稲穂の金張りのふすま。各部屋ごとに金や銀で植物が描かれている。
20060624ふすま.jpg

ふすまの上の木細工も素晴らしい。 各部屋ごと違った細工が施されている。
20060624ふすま上.jpg

親父さんが小さい頃まだ生きていて、バスではしゃいでいると杖をついた怖い異相をしたじぃさんによく怒鳴られたといってた。
ちなみにこの熊本利平氏、晩年は不幸だったそうだよ。あまり良い着物をきておらず寂しい最期だったとのこと。

こんな豪邸建てた人だというのにね。。。
栄枯盛衰。
寂しさを感じる。
奢れるもの久しからず。


日時: 2006年06月14日 00:41

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