島ぐらし郷土料理紀行

長崎の離島「壱岐」に郷土料理修行してきました。今は東京と島を行ったり来たりしつつ、東京の人に郷土料理を通して壱岐を知ってもらおう活動中。 職人堅気な渋い親父さん、チャキチャキの女将さん、東京から島に嫁いだ若女将と、東京っ娘akk^o^の活き物語りです。毎日いろんな旨い物や人々との出会いと発見があります。

グルメお取寄せ - 壱岐もの屋

凹む暇なし。明日はクエ(アラ)たい

今日は午後から昨日のサロンの反省会を伊藤淳子さんにして頂きました。
お客さんに喜んで頂けたので意気揚々でオフィスに入ったのですが。

もー長時間に及ぶダメだし。

散弾銃で体中打ちのめされ床に倒れた?

か?

時間、経費のマネジメントは。
鰻を焼くことばかりしてて何やっているのか。
壱岐の良さをお客様に伝える回る時間をつくるべきじゃなかったのか。
そんなことで来月からの独立した壱岐サロンやっていけるのか。

結果オーライだから良いっていうものではない。
常に最悪の事態を考えて、最善を尽くすこと。
自分の思いだけで、最善を尽くすのではない。

云々。かんぬん。。。

壱岐では板場、厨房に立ってるだけだったakko。
これからはそういうことも一つ一つクリアしていかないといかんとね。
ご指摘頂けることは有り難いことだよね。
クリアにしていったらこの先もっともっと良くなるよね。

平山旅館の親父さんが「色々言う客はありがたいもんだ。もっとよくなる可能性を教えてもらっているということだ。」と言ってたもね。


そんな凹みなどお構いなしに。。。

明日は壱岐に行く前にお世話になって寿司学校で壱岐料理お披露目会を開催することになっています。

最近壱岐は時化で殆ど魚がとれないこと聞いていたakkoは、もう魚は諦めて郷土料理と野菜でやろうと思っていたよ。

そしたら平山旅館の親父さんが電話で
「お前もツイテル奴やのぉー!」って笑いながら言う。

そう、お父さん、最近時化続きで魚ないけん、まぁ生魚は鯛とイサキだけでと思って魚屋見てたらアラ(クエ)が泳いでたんだって。

アラって冬のイメージあるけど、実は夏この時期から2月にかけてが旨いんだよ!今は真子も入り始めていて美味しいんだ。

んで、天然物だしやっぱり8kgで4万近く。
こりゃ無理ばいって旅館に帰ったところに魚屋から電話が。
「もう弱るけん、死ぬ前にもらってくれ。」と。(←安く買ってくれってこと)

親父「だから活け〆したの送るけん!お前はホントに運のいいやっちゃ!」

でも伊藤さんに駄目出しされすっかり凹んで弱気になってたakkoは
「お父さん、ありがと。
でも鰻もたくさん送ってもらったし。。。
そんな高級魚いいよ。。。」

親父「なぁーんば言いよっと!旨いもん東京の人に食わせてやれ!」

お父さん、ありがとう。
女将も忙しい最中自家製漬け物入れてくれたみたい。
さっちゃんもきっと電卓はじいてるよね。

その、壱岐パワーってスゴイよ。
そのパワーがakkoを元気にするよ。
そのパワーで東京の人も元気にしたい。

そんな壱岐の人々の心意気を考えたら凹んでる暇ないね。
這いつくばってでも前に進まないとね。

明日も壱岐の素晴らしさを、素材だけでなく心意気も伝えられるよう努めます。

日時: 2006年07月21日 21:08

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.shimagurashi.com/mt/mt-tb.cgi/310

コメント

うぅぅ・・・
思わず泣いてしまった (T▽T)

お父さんええ人やなぁ・・・
私もできるだけお父さんからいろんなことを学べるようにがんばろう!!

壱岐にきてよかった♪

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)