島ぐらし郷土料理紀行

長崎の離島「壱岐」に郷土料理修行してきました。今は東京と島を行ったり来たりしつつ、東京の人に郷土料理を通して壱岐を知ってもらおう活動中。 職人堅気な渋い親父さん、チャキチャキの女将さん、東京から島に嫁いだ若女将と、東京っ娘akk^o^の活き物語りです。毎日いろんな旨い物や人々との出会いと発見があります。

グルメお取寄せ - 壱岐もの屋

子にも教えぬ宝山!キノコ狩りで百薬美酒に出会う!

akk^o^の修業先平山旅館のお客様で、懇意になった方からキノコ狩りのお誘いを頂き、福島の小野町というところに行ってきました。
今時期、狙いは「シシタケ」。松茸と肩を並べる稀少高級キノコたい!

「とにかく汚い格好で来るように。」と言われてシーンズにボロシャツ着ていったのですが。。。
甘くみていた!キノコ狩り!!

これがキノコ狩りスタイルです!
かなり重装備!!
服装.jpg

「キノコを見つけても大声で喜ばないように!」
「人に会っても『全然なかっだぁ〜。』と言うように!」
とのこと。

キノコ山は宝山。ありかは自分が死ぬまで子にも教えぬというのがキノコ狩りの掟!
って漫画『美味しんぼう』にもあったっぱい。←福島弁

よぉ〜っし!
山中のキノコ取り去って壱岐にでも送ってあげよーっと!
出発.jpg

っと、張り切って山に入っていったものの・・・。
これまた、甘くみてたよ!

山道なんてどこにもない。木や枝を避けてる間もなく、歩きやすい足場を回り道することなくキノコ名人はドンドン歩いてポイントまでいくよ。基本的に新規開拓するより、昨年あったポイントを再度訪れる方が賢明な狩方なのだそう。(よくどこあるいてるかわかるなー!)

そして、シシタケは土と同じような地味な色のため素人には全然わからない!足下をじっくりじっくり探していこうにも目に付くのは毒キノコばかり。。。

その間にも名人はどんどん歩いていって、山のようなシシタケを(しかもデッカイ!!)見つけていくよ。東京からきて可哀想だからって、名人が見つけたシシタケを掘らしてもらうことしばしば。。。
シシタケ.jpg
【シシタケ(コウタケ)】
ロート状になる大型のキノコで、一度干してから戻して調理すると非常に美味しいキノコ。専門にこのキノコだけを狙っている人もいるくらい。非常に香りの強いキノコで、干すときには遠くに干さないと、すぐに取ったのがばれてしまいます。炊き込みご飯が最高。

そして今日の収穫は・・・!!!
収穫.jpg

すっごいねー!
これで5万円以上の価値があるそうな!!

温泉にも浸かって、夜はキノコ三昧たい!
キノコ鍋(はたけシメジ)、シシタケの天ぷら、笹キノコ大根おろしポン酢、ワラビの煮物、舞茸御飯などなど。。。
晩飯.jpg

そしてそして!!
地元の人でも滅多に味わえない贅沢な『シシタケ酒』!!

二日くらい干したシシタケを、軽く炙って燗にした日本酒の中に入れて香りを楽しみながらいただきます。
これが癌にも効くってんだから一石二鳥!!
酒.jpg

こんなにシシタケ入れてくれたけど、本来は一切れで良かっつ。

んーーーーーーー、
サイコウだー。。。

壱岐の天然真鯛ひれ酒も絶品だけど、こちらの「シシタケ酒」も最上級の山の香りをギュッと独り占めした美酒でした。

翌朝は郷土料理『シシタケ御飯』の作り方教わりました。
お土産にもたくさんシシタケ頂きました。
あー、幸せ。

それにしても、見ず知らずのakk^o^をこんなにおもてなしして下さった西牧ご一家に感謝!温かい田舎の一日をくつろぎ笑ったakko^oなのでした。

日時: 2006年10月07日 12:26

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