島ぐらし郷土料理紀行

長崎の離島「壱岐」に郷土料理修行してきました。今は東京と島を行ったり来たりしつつ、東京の人に郷土料理を通して壱岐を知ってもらおう活動中。 職人堅気な渋い親父さん、チャキチャキの女将さん、東京から島に嫁いだ若女将と、東京っ娘akk^o^の活き物語りです。毎日いろんな旨い物や人々との出会いと発見があります。

グルメお取寄せ - 壱岐もの屋

クエない奴

最近仕事先「坐唯杏」でハタが多くくるよ。

ハタの仲間のクエとアラと混同されがちですが、
クエは「スズキ目スズキ亜目ハタ科マハタ属」
アラは「スズキ目スズキ亜目ハタ科ハタ亜科アラ族」

鱗は「すき引き」。
身のやわらかい、鱗(うろこ)のこまかい魚の場合、通常の鱗の除き方のバラ引きにすると、身を痛めるため、皮と鱗の間に柳包丁を入れて文字通り、すくようにとるのだそうです。

壱岐では普通に鱗落ろし器で鱗をおとしていたakkoなのですが、店長に「お前は田舎の魚屋」と呼ばれ「料理屋はこうだ、覚えとけ!」と叩き直されています。(akkoの包丁がつたないばかりに壱岐のお父さんまでそんなん言われて悔しいから頑張るたい)

このすき引き結構難い!
柳包丁の角度で皮もむける。まっすぐな包丁で曲な魚の鱗をとるのは難い!バカ丁寧にやっていると時間だけが経っていく。

しかも、アラ煮にしても旨いので顔も包丁で鱗をかいていくよ。
細かい動きで顔をジョリジョリ。

まるで床屋のシャンプー&髭剃りたい。

akko「お客さん、どこかお痒いところありませんか?」
クエ 「おー、唇下頼む。」
「キレイに頼むぜぃ。わしゃ、これからお客様の前でショーやけん。」

みたいな。
あはっ♪

根暗なお笑い好きakk^o^はこんな具合にいつも魚と会話しちょります。

※それでもとりきれない鱗は湯引きした後に金の子タワシでおとします。

日時: 2007年01月15日 22:58

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