よくぞ日本人に生まれけり
今日は仕事の前に池袋東武百貨店へ「WAZA2007 伝統工芸品展」に立ち寄ってきました。

「よくぞ日本人に生まれけり」と思う瞬間は四季折々の繊細で美しい料理を堪能している時と、もう一つ。
日本の文化や伝統的工芸品に触れた時でございます。
入口入って早々。長崎の伝統的磁器「三川内焼」と「波佐見焼」ブースがありました。三川内焼は豊臣秀吉が朝鮮の役時に朝鮮から陶工を連れ帰り焼かせたのが始まりです。南蛮貿易では沢山の輸出用陶磁器が作られ、海外の王侯貴族に愛されたといいます。
特徴は純白の白さと、匠の技が冴える透かし彫り。

それと青の濃淡だけで豊かな表現を生み出す染め付けの技です。

この盃素敵でしょー!!
実演にいらしていた今村隆光先生作。
壱岐の鯨漁の様子が5枚盃に物語のように描かれていて欲しくてたまらなかったけれど、1枚\6,000と聞いて思わず手を引っ込めてしまいました・・・。
その他に日本全国津々浦々とても素敵な工芸品の数々が所狭しと並んでいたよ!
惚れ惚れしたのは木工・竹工品・;^・;・*.";.*:

駿河竹千筋細工。繊細で優美な曲線が日本人の魂をくすぶるね。

直径5cmもないカマキリ!
あ、皆さま。\520ではございません。¥2,520ですのであしからず。

こちらは別府竹細工。
高度な網目模様に舌を巻かずにいられない。

こちら秋田の樺細工。美しい茶筒の数々。

こちら江戸和竿。
昔の人はこんな粋な道具で魚釣りしてたのだろーか!?

可愛く華やかな讃岐手鞠。
これ本当に跳ねるのかな???
これだけ魂込めた工芸品はどれも大事に扱いたくなるよ。私たちはよく物を大切にしなさいと言われ続けて育ちますが、生産者の顔が見えにくい、簡単にできた物だと思いが伝わりにくく使う側も物に想いが入りにくいものかも。
その物は、どうやってできたのか、どうやって自分の手に入った物なのか(例えばお母さんが苦労して探してくれた物とか)という物語をイメージすることができたらより一層愛着が湧くような気がします。昔は道具はすべて手作りで、高価な物が手に入らなかったからこそありがたみを使う人が知っていたような気がします。
日時: 2007年02月21日 11:39
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