島ぐらし郷土料理紀行

長崎の離島「壱岐」に郷土料理修行してきました。今は東京と島を行ったり来たりしつつ、東京の人に郷土料理を通して壱岐を知ってもらおう活動中。 職人堅気な渋い親父さん、チャキチャキの女将さん、東京から島に嫁いだ若女将と、東京っ娘akk^o^の活き物語りです。毎日いろんな旨い物や人々との出会いと発見があります。

グルメお取寄せ - 壱岐もの屋

【第6回 壱岐の会】無事終了♪

今回も無事【壱岐の会】〜玄界灘の春を食べ尽くす!〜
終えることができました♪

東京の皆さんに「ボタン鍋」の美味しさをわかって頂きたいという思いで開催でした。お集まりの皆さま、食通の方で猪肉の旨味をご存じの方ばかりでしたが、初めての方にも感嘆の歓声をいただき嬉しい限りです。特に女性の方にも美味しく食べて頂けたことがとても嬉しいです!(^-^)☆

今回使った【壱岐の会】の食材についての詳しい説明はココをクリックしてね♪

●食前酒 : 梅酒
akk^o^が去年壱岐で漬けた梅酒をお出ししました☆←3/23のみ。

●先 付 : 風呂吹き大根の蕗の薹味噌のせ
蕗味噌.jpg
ほろ苦さと甘味が合わさった「蕗の薹味噌」は大人の味ですねっ。

真珠貝の貝柱の粕漬け
粕漬け.jpg

めがらみ
めがらみ.jpg
これは本当に好みの分かれる料理かも。。。切り干し大根にワカメの酢の物。「酢の物」といっても、東京のようなダシ割りした上品さはなく、酢と醤油と砂糖のみの調味料です。

まさに直球な、壱岐の伝統的郷土料理です。切り干し大根の旨味を味わって頂くにはこれでと思いました。「これが一番美味しい。」とおっしゃるお客様がいたのは意外でした(笑)

●前 菜 : 春のおよごし
およごし.jpg
東京でいう「白和え」です。
んが、壱岐味噌(麦)や「ゆべし」を隠し味に使った伝統的郷土料理です。今回は春バージョンで、具は芹、イカ、人参、キャベツ、ひじきにしてみました☆

対馬椎茸の陣笠焼き
対馬椎茸.jpg
「対馬椎茸」がなぜこんなに誉れ高く、美味しいのか・・・。
対馬出身の末永おばちゃんに聞いてみたことがあります。

菌床が違うのだそうです。対馬は「ドングリの木」に菌床するそうです。皮の厚いドングリの木に菌を植えることで逞しい椎茸が育つのだそうです。今回は対馬椎茸に壱岐地鶏のミンチを詰めて網焼きしてみました☆

菜の花の胡麻和え ←3/23のみ
菜の花.jpg
すいません。22日は菜の花が送られてこなくて春菊の胡麻和えでした・・・。(>_<)菜の花のほろ苦さとゴマ醤油のバランスが難しいです。

壱岐の菜の花も今が最盛期。もう開花真っ盛りで終わります。地味な料理だけれど、壱岐で歩いた可愛らしい菜の花畑を思いながら作ってみました。。。
20060327c.jpg人里離れた小さな菜の花畑

●向 付 : 真鯛、ヒラス、鮃、水イカ ←3/22
真鯛、ヒラス、鮃、アカバナ←3/23

322刺身.jpg←これは3/22
真鯛と鮃は湯引きと昆布〆2種類で味わっていただきました。

鯛.jpg
ウロコかいちゃった後の写真ですが。。。
天然真鯛の美しさは、長くシャープな胸びれと、尾の付け根の締まり具合です。玄界灘を泳ぎ鍛えた天然ならではの体格なのです。今脂がのっていて最高に美味しい時期です☆

水イカ.jpg
鮃は両日とも壱岐のお父さんが釣ったものです♪
22日のはさらにこんな大きな水イカをお父さんが釣り上げてくれて送ってくださいました。
刺身(生姜醤油)と湯引きして酢味噌にして召し上がっていただきました。かなり肉厚でしたね・・・。

甘くて美味しいとお声いただき、お父さんも釣り甲斐があったつね♪
このお客様の笑顔をお父さんに見せてあげたいといつも思います。

●メ イ ン : ボタン鍋
ボタン鍋.jpg
壱岐味噌(麦)に八丁と京都白をブレンド。そこに醤油・味醂・砂糖少々とを酒でのばす。水やダシは一切無し。猪肉は2、3mmと少し厚め。長時間煮込まず、しゃぶしゃぶしゃぶ。それが壱岐平山親父流。

鍋食材.jpg
鍋食材は、芹、ノビル、ワケギ、長ネギ、牛蒡、タラの芽(3/23のみ)、対馬椎茸、壱州豆腐、焼き餅、五島うどん(3/22)、大豆うどん(3/23)

力強い猪肉に、玄界灘の野菜たちは引けをとることなく堂々たる主役だった?華奢な女性の方々もムシャムシャ食べてくださってました☆皆さん夢中で立ち食い状態なのがおかしかったです(笑)

スープが煮詰まり濃ゆくとろみがついてきたら、「平山卵」の登場と言ったところでしょうか!
卵バスケ.jpg
すき焼き風に生卵を和えて召し上がれ☆
卵.jpg

女将の育てた無農薬野菜を突き、お父さんが釣ってきた魚料理の残飯を食べて、平山旅館の馬小屋を自由に駆け回る鶏の卵だもの。
不味い訳がなかっつよ!!今回もたくさんお父さんが拾ってきてくれました。

「こんたくさん卵を送ってしもうたら、大好物の卵焼きをお父さんは食べれんくなったんじゃなかとね?」って電話したら笑っていたよ。春だからたくさん鶏も卵持つけん、心配いらんって。

春ってありがたい季節だね!

女将の漬物は。。。
322漬物.jpgキムチ.jpg
壱岐ワカメの茎の味噌漬け。たくわん。自家製キムチ。


●デザート : 豆乳プリンに壱岐苺ジャム
豆乳プリン.jpg
壱岐苺が甘いので、豆乳は砂糖を押さえました。壱州豆腐の、シンプルながら清らかな風味をわかっていただきたくてプリンにしてみました。

〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆

さてまて、これらの壱岐料理を楽しく美味しく彩ってくれた今回のお酒は・・・
322酒2.jpgこの写真は3/22。

【3/22】
●無一物(壱岐麦焼酎) akko酒
●ひこ孫 小鳥のさえずり akko酒
●楽最真
●七號
●亀泉
●大七 生酛
●諏訪泉
●とくとく 純米大吟醸
●神亀 純米
●奥播磨 山廃 生原酒

またまたキョヌ酒は真澄。改定前後の酒「楽最真」と「七號」を味比べなんて乙な企画を催していましたね!!「とくとく」もかなりレアな銘酒でした。「大七」も大好きなお酒です。「亀泉」は飲めませんでした。。。なんだかんだいって燗は「神亀」が人気でしたね。皆さまありがとうございます。

この料理にこの酒が抜群だった!等のコメント募集中♪

【3/23】
●無一者(壱岐麦焼酎) akko酒
●極上吉乃川
●浜千鳥の詩(黒糖焼酎)
●つくし(福岡麦焼酎)
●亀泉
●大七 生酛
●諏訪泉
●とくとく 純米大吟醸
●奥播磨 山廃 生原酒

この日は焼酎DAYでしたね♪
といいつつ、冷やの吉乃川もスタートに良いお酒でした☆

たくさんのお酒にコーディネイトされて壱岐料理も幸せです!
akkoの用意したお酒と、お客様が壱岐料理に合うとお持ち下さったお酒と、命あふれる猪肉と壱岐野菜で、胃袋も心もホッカホカの【壱岐の会】でした!

CIMG8722.jpgCIMG8723.jpgCIMG8725.jpgCIMG8727.jpgCIMG8784.jpgCIMG8787.jpg


日時: 2007年03月24日 14:12

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コメント

おつかれさまでした。

漬物以降、食べそびれた・・・
しまった・・・

こうなさん、毎度ありがとうございます☆
ボタン鍋でもうお腹パンパンですよね。壱州豆腐の正路さんちの豆乳プリン食べて頂きたかったなぁ。。。!

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