不思議な書道教室

去年のこと。
社宅の近くに小さなプレハブ小屋があって、「○○書道教室」と美しい字で書かれた作品が窓に貼ってあって、壱岐にいる半年間習おうかなと思ったことがあったよ。隣のマッサージ屋のおじさんに尋ねてみると、
マッサージさん「まー、あまりお薦めできんばいね〜。昔は学校の先生やってらしたばってんが、何分高齢で耳が遠くていらっしゃる。」とのこと。
Akk^o^「耳が遠いだけなら・・・」
マッサージさん「いやー、しかも最近手がきかんで痙攣してると聞いてるけん。」
Akk^o^「え・・・。それじゃ商売にならないんじゃ!?」
マッサージさん「そ、だからお薦めでけんたい!」と笑い話していたよ。
そして今年。
プレハブ小屋には教室の張り紙も美しい作品の数々もはがされ無くなっていたよ。
そして今日。
喪服を着た若い二人がプレハブ小屋の荷物を運び出していた。
亡くならっしゃったとね。
今日みたいに天気が良い日に、窓が開いているところを覗くと、腰が曲がったおばあさんが「へー?何ちー?」と生徒さんに大きい声で聞き返していたその姿を思い出す。
「あっこーちゃん。」
かわいい声にふと我に返る。
2才になった若女将のお嬢月ちゃんが三輪車に乗ってこちらに向かってくるよ。会うたびに可愛く元気に成長している子供達もいるね。
ここは玄界灘「壱岐」の島。
生きと逝きが静かに往来している島。
おばあさん先生のご冥福をお祈りいたします。。。
(写真:苺ジュース。甘酸っぱさが何とも青春の味です。。。磯潜りでぐったりした体に活力を与えてくれます☆)
日時: 2007年05月17日 23:38
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