江戸っ子の夏休み
昨日は姪っ子達と夏祭りに行きました。
ここは江戸の粋が残る谷中近く。
近所には木造の長屋や銭湯がまだあって、天気のいい日にゃガラリと入り口が開いていて、足袋屋サンが旧式のミシンをトルルタッタと走らせ、クリーニング屋サンが昔ながらの天井からコードが延びてる骨董級のアイロンでシャツを伸ばしているよ。
お祭りの会場は滑り台とブランコと砂場しかない小さい公園ですが、たくさんの大人とちびっ子達が集まっていました。
公園が狭いので道路に桟敷を敷いてツマミとビールで一杯やっていると「これ、楓ちゃんにやっとくれ。」といつも挨拶をする足袋屋サン(実行委員らしい)から焼き鳥の差し入れがあったり、余った団扇を持ってきてくれたり、近所付き合いも大事だなと改めて思うのでした。
盆踊りも外せない。
日頃植木の水をやってるだけの冴えないばあちゃん、昼間から酔っ払ってたおっつぁんが、キリリと浴衣を着こなし団扇を背中にさしこんで、ゆらりしなりと手足を躍らせている姿を見た日にゃぁ、子供達も新たに大人達を見直して、一生懸命踊りの手本としてくっついていくよ。
ところで曲目は大東京音頭と炭坑節、おせおせ音頭。
ドラえもん音頭とか子供向けなのがなかったです。
大きな観光要素が強いお祭りより、こういった近所の夏祭りの方が江戸の粋を味わえる、てぇなもんです。
日時: 2007年08月05日 09:43
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