小島さん
名字ではありません。
壱岐には37個の島があり、この小島もその一つ。

芦辺町(八幡)にあるここは、一周100mもない。
島には鳥居と小さな祠が一つのみ。
壱岐の人は敬意を表して「小島さん」と呼びます。
しかも干潮の時だけ島に渡れる。
そう、普段は島に通じる道は海の中です。

壱岐ッコ、とりわけ八幡地区の小学生は、一度はここに遠足で訪れる
そうだけれど、ガイドブックにも載っていないこの小さな島は壱岐の人
でも眺めるに留まる人が多いようだよ。
私も何度となく小島さんを素通りしてきました。でも、その度に近いの
に遠いこの島の存在が気になっていたんだ。
そして、今年の春。
壱岐もの屋のスタッフさんの計らいで、ついに島に訪れる機会を
得ました。その日の干潮は16:30。
海水が乾くことのない50mばかりの道をワタワタ渡ります。
そしてあっという間に一周。普段見ることができない小島さんの
反対側からの眺めは未知な世界を垣間見られてまた一興で
ございます。
遠くから眺める小島さんは、海に浮かんだ鳥居がとても幻想的。

島に渡るともののけ度満載。まるで神様が一息ついたことで
生まれたような小さく静かな島、です。
日時: 2007年08月20日 00:00
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