島ぐらし郷土料理紀行

長崎の離島「壱岐」に郷土料理修行してきました。今は東京と島を行ったり来たりしつつ、東京の人に郷土料理を通して壱岐を知ってもらおう活動中。 職人堅気な渋い親父さん、チャキチャキの女将さん、東京から島に嫁いだ若女将と、東京っ娘akk^o^の活き物語りです。毎日いろんな旨い物や人々との出会いと発見があります。

グルメお取寄せ - 壱岐もの屋

母と子の【壱岐の会】転

「ねぇ、ママ。今日は壱岐ごはん、お友達と食べれるよね?」

窓越しに顔を何度も押しつけつつ、雨を憂いテルテル坊主を作り
始めた姪っ子。幹事として張り切っていた姉は顔面蒼白気味。

壱岐のお父さんからも電話がかかってきました。
いつも【壱岐の会】では素材が送られてきたらこちらから電話するのが慣習。壱岐からの魚の発送状態→受け取る側の素材の感想。これらを言い合うことで、次回からの発送作業の効率化と質の向上がなるわけです。あまりにも電話が無いのでしびれを切らして電話くれたよ。


それはともかく、14:30荷物着。
大きいビニール風呂敷にくるまれてやってきました。
やはり、というか、不運にもいくつか紛失があったよ。
中でもホワイトソースがないのは痛手!

姪っ子も大好きで壱岐もの屋でも人気のグラタンを、ママと子供達にも 是非食べて頂きたいと壱岐滞在中にホワイトソースを作り急速冷凍したものを送って頂くよう発注していたのでした。いろんな作り方があると 思うのですが、このホワイトソースを作るには時間がやたらかかるのものですから。


ソースがないし時間も差し迫っているので、壱岐地鶏グラタンは辞めて、 お父さんがオマケに送ってきたヒラスの頭の塩焼きに変更しようか、、、と一番簡単な選択肢も考えてみました。


んが。
面白いことに女将さんが玉葱を余分に入れていて、明日の【壱岐の会】で 使う予定の壱岐牛乳が入っていて、更に姉が偶然にも壱岐小麦粉を家に持っていたよ。あとはバターと時間さえあればホワイトソースが作れるばい。

だから。だから。
作ることにしたよ。

といって、私にはもう時間がないので姉に作ってもらうことにしました。


玉葱を極々みじん切りにしてバターで弱火1時間は炒める。時間がないと火を強めたいところですが、焦って火を強くして焦がすと苦みが出るし、逆に炒め足りないとソースにコクと深みが無くなるのです。心落ち着かせて炒めないとね。それから少しずつ小麦粉を足して粘度を出し、しばらくして少しずつ牛乳で伸ばしていきます。最後にコンソメと塩胡椒。
姉が2時間近くかけてホワイトソース25人分作ってくれたよ。

私はといえば、刺身(ヒラス、〆鯖、石垣鯛、クロ)、ちこ鯛の姿煮3匹を始め、おばあちゃんの押し寿司、蒸し物、前菜3種、先付3種と、なんとか30分遅れてしまいましたが仕込むことができました。


さーさー、会場に移動だ!
ママとチビッコが待ってるぞ!!

<またまた続く>

日時: 2007年10月31日 20:18

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.shimagurashi.com/mt/mt-tb.cgi/687