島ぐらし郷土料理紀行

長崎の離島「壱岐」に郷土料理修行してきました。今は東京と島を行ったり来たりしつつ、東京の人に郷土料理を通して壱岐を知ってもらおう活動中。 職人堅気な渋い親父さん、チャキチャキの女将さん、東京から島に嫁いだ若女将と、東京っ娘akk^o^の活き物語りです。毎日いろんな旨い物や人々との出会いと発見があります。

グルメお取寄せ - 壱岐もの屋

母と子の【壱岐の会】結

今回のテーマは壱岐とはどういう島かを知って頂くことでした。
壱岐の島自体知らない皆様だったので。
ですからメニューも壱岐の郷土料理直球のものばかりです。

<今回のお献立>

先 付 : ガゼ味噌の和え物    
     壱州豆腐の温奴(withゆべし)
     真珠貝の貝柱粕漬け
     石花のポン酢かけ

前 菜 : ミナ貝のおまぜ小寿司
     茄子と梅干しの蒸し物
     翡翠茄子と海の幸サラダ

刺 身 : ヒラス 石垣鯛 〆鯖 クロ

焼 物 : 壱州地鶏のグラタン

煮 付 : ちこ鯛の姿煮

食 事 : 島茶漬け

デザート:甘柿シャーベット

お土産:殿川先生の釣った鯵の干し物(手製)


会場は上野は不忍池が見渡せるマンションの38階。
オープンキッチンのガラス張りの窓。素敵な空間でした。

ママ達が寄せ集めてくれた食器に前菜から先付まで、ママさん達にご協力願い、どんどん盛っていきます。さすが主婦!ここらの仕事は速いぞ!!

そう。結局ここまでは皆さんと一緒に準備した形になりました。
でも、その間にママ達から素材や調理法に関して色んな質問が飛び交い、おかげで壱岐料理についての講釈も垂れながらできたので有意義でした。

あとは席についていただいて、随時のご案内。
遊んでいるチビッコ達もちょこちょこキッチンにやってきて、「これはなぁに?」「何て言うお魚なの?」「どうしてこんなに尻尾が大きいの?」だの色んなことを聞いてきます。そんなやりとりも楽しみながらのあっという間の2時間でした。

片づけもまたまたママさん総動員であっちゅー間に完了。
せわしないながらも素敵な時間でした。。。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「食育」って何なのでしょうね。
言葉だけがやたら流行し形骸化しているような気がするよ。
健康なモノを食べる。孤食しない。正しい知識(原材料表示の見方)をもって食する。云々。。。

私が思う食育とは、命あったモノをいただいているということを感じること。そして「○○産が旨い、旨くない」そういうことでなくて、○○に存在していた生き物がどういうものだったかを知ること、その存在を想像できることだと思っています。

なにも壱岐の天然鴨が旨いとか高級とかいうことではないんです。
壱岐というところで生きていた鴨がどんなだったかを知ることです。
想像することです。


それは食べ物だけではなく、人もそうなのです。
成績の善し悪しではないのです。その子が存在していて、どんな子供だったのかを知り、受け入れることなのです。そしてそれが、自分を愛し、他人を認め受け入れることにつながるのです。

もし、本当にそんな食育がなされたら、悲しい自殺や殺人事件はなくなると。。。

そういう世の中になって欲しいと。。。
私は願っています。

今回の会で、少しはそんな壱岐で生きていた命達を、ママとチビッコに知ってもらうことができたかなぁと思っています。

後日ママ達からお礼のプレゼントや感激のメールやお手紙をたくさん頂きました。今回会が成就できたのも、姉やママ達の「一期一会のこの企画を成功させたい」という情熱と想いだったなぁと感じます。

そんなママさん達を見て、日本の未来もそうそ暗いこともないなぁと。
逆に元気をいただきました。

ありがとうございます。

日時: 2007年11月01日 21:31

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