島ぐらし郷土料理紀行

長崎の離島「壱岐」に郷土料理修行してきました。今は東京と島を行ったり来たりしつつ、東京の人に郷土料理を通して壱岐を知ってもらおう活動中。 職人堅気な渋い親父さん、チャキチャキの女将さん、東京から島に嫁いだ若女将と、東京っ娘akk^o^の活き物語りです。毎日いろんな旨い物や人々との出会いと発見があります。

グルメお取寄せ - 壱岐もの屋

京都というブランド力

平山旅館の名古屋三越催事「日本全国味巡り」11/19に無事終了♪
おかげさまでイートイン(レストラン)大盛況でしたよ!

皆さんが楽しまれる百貨店の物産展裏側は一般的にはよく知られて
いませんね。

なかなか面白いものです。九州の催事に行った時、米粒に字や仏様の絵を描くおじさんがいて、「こんなん売れんちゃろ」と思っていたら、 なんと全国百貨店を行脚して年商億はいくそうで、舌を巻いたことも
あります。


さて、各百貨店によって催事事情はかなり違うのですが、物販に関しては場所、隣店、謳い文句等々で大分売り上げが変わってくるものです。

今回はなんと京都の漬け物専門店が向かい!
三越の催事担当者さんに女将さんの漬け物もっていくと伝えていたはずなのに・・・!?

それでまぁ、長崎県「壱岐の島」と比べ、のれんに揺れる「京都」「漬け物専門店」の文字、ブランド力はすごくてね。

「京都ですぅー。」「千枚漬けですえー。」て無表情なマネキンさんがこれしか言わんとに、お客様吸い寄せられていくよ。
どんなに育った野菜かしらんで添加物入っててもこちらの倍の値段。
でも、この肩書き、ブランド力に客が寄る。

平山旅館女将さんが手塩にかけて育てた無農薬・無着色・無添加漬け物はそちらのお客さんの耳に届かない。

なんてこったい。

コラー!目を覚ませー!(`□´)
自分の食べるもんがどう生きてきた命なのか知ろうとしないんかい!と、そっちに寄るお客さんの肩をたたき、胸ぐら揺すって訴えたくなるもるグッとこらえる。
しかもここ名古屋三越は進学高校みたいに一日の売り上げが全店舗一斉に張り出されるのである。笑)


ちくしょー、なんでな!!


これが現実か・・・。

っと、呆気にとられるも、私たちのお話を聞いて下さり試食したお客様は十中八九お買いあげ下さり、中には翌日お友達を連れてきてくださったり、イートイン(レストラン)を三日連続食べに来てくれた方がいたり(今回メニュー三種)、お菓子の差し入れを持ってきて下さったおじいちゃんいたり。。。

心励まされることも多々ありました。
東海壱岐の会の田郷様、一緒に販売を、大きな声での呼び込みありがとうございました。

いやはや、しかしブランドの威力を知った催事でした。

でも!

お客様に誠実であることを地味だけどひたむきにやっていくことの大事さも感じました。(忍耐いるけどっ)
おかげさまで物販の売り上げも日ごと落ち込むことなく終えることができました。


どうか、もっと壱岐と女将さんの思いが多くの人に届きますように。

壱岐という島を、もっともっとたくさんの人に知ってもらえますように!

日時: 2007年11月23日 00:59

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