海外ウケする日本文化とは
※この日記は人種差別の意図はありませんが、親海外家の方にはお勧めいたしません。。。
昨日日記に書きましたが、今日から寿司学校で「飾り巻きずしインストラクター講座」に通っています。
こういった握り寿司や飾り巻き寿司は、今や海外の日本食ブームに乗って、海外で一旗揚げたい人に大人気の講座です。ここの学校の卒業証書や認定書を海外飲食店にもっていった曉には給料が万単位でアップすることもあるからです。
または海外で和食経営している日本人が和の自分を取り戻すために一時帰国して講座受けたり。
さてさて。
今回の受講仲間に、アメリカで巻きずしのデリバリー店を運営している女性経営者の方とイギリス生活が長かった方がいらっしゃったのですが、その方達の海外における寿司文化の伝承現実と受け入れられているメニュー内容を聞いてみると、苦笑するやら悲しくなるやら!(※アッパー層除く)
●アメリカ人開催の寿司スクールでは手酢(握る前に手を湿らせる酢水。殺菌効果もあり)の代わりにマヨネーズをつけて舎利(すし飯)を握ってる。
●マグロの刺身が羊羹並のサイズで尚かつワサビがマグロと同量に乗せてある。
●アメリカ人は日本食食べればダイエットだと思いこんでいて、ワサビだけを山盛り一口で食べて「Oh!Blackout!」ってその頭痛を楽しんでいるらしいとか。
●彼女が運営する寿司店で人気NO.1メニューがアップルのシナモン煮(もちろん甘い)を寿司ネタにしたものを(これもお客様からの要請で握ったらしい)、米国人はタップリ醤油つけて食べる。。。
●外人は一口サイズでないとダメ。太巻きや飾り巻きだと海苔を噛み切れないで止まってしまうそうだよ。え?だってあんな固い肉食べてるじゃん?って思うけれど、とにかく一口サイズでないとダメ。
●フリーマヨネーズを置いておくと、あっという間にマヨネーズが空になるそうだよ。マヨネーズに寿司が消えて無くなるくらいつけるんだって。
もちろんアッパー層は別であり格が違って緑茶も日本人顔負けのお作法もあるそうですが、渡米して商売を試みてお金儲けしようとした場合、やはりその土地で受け入れられるメニュー開発が必要なわけで。
そこには純な和文化など存在しない。
あと「どぎつい色合い」が大事。
日本における侘び寂びの淡い味わいや色彩は、向こうに人には識別しにくいそうだよ。ウケる色は真紅と青だそうな。青いすし飯って。。。
正しい日本食文化を海外に伝えるぞ!と潔く旅立つ日本人は多いものの、これが現実のようだよ。
旅だった先の生活もあるだろうし、ここはもう日本文化と称するのではなく、ネオ和食、いやいや全く違うものとして発展させて欲しいね。
ちなみに自称和食通のアメリカ人に和食を食べさせたら「こんな味のない料理に高いお金出すなんて日本人おかしー」と言われたとか。繊細な和食を味わうには舌の訓練も必要な気がするよ。
なかなか難しい挑戦のようです。
日時: 2008年03月12日 19:01
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