島ぐらし郷土料理紀行

長崎の離島「壱岐」に郷土料理修行してきました。今は東京と島を行ったり来たりしつつ、東京の人に郷土料理を通して壱岐を知ってもらおうと活動中。 職人堅気な渋い親父さん、チャキチャキの女将さん、東京から島に嫁いだ若女将と、東京っ娘akk^o^の活き物語りです。毎日いろんな旨い物や人々との出会いと発見があります。

グルメお取寄せ - 壱岐もの屋

海の松茸「ハバノリ」を食らう!

壱岐より一足早い春を迎えている千葉から、嬉しいお届け物がきました☆海苔の20倍のお値段はするという「ハバノリ」とワカメ、明日葉とブッホという青菜のおひたし等。

ハバノリ
ってなんね?

これ↓だそうです。
habanori.jpg市場魚介類図鑑

ハバ海苔300.jpg
ご自身で採取したものを1つ1つ丁寧に加工してくれたものです。私自身も磯をするので、その大変さと思い入れがとても伝わってきて来ましたよ。(^-^)”

漢字で書くと「幅海苔」。
ネットでは「千葉でよくあるが日本各地にある」と載っていたので、壱岐のお父さんに問い合わせてみましたが知らないとのこと。興味津々なようだったので今度壱岐に帰る時に持って行こうと思います。

「高級」、「海苔」と聞いて、知人紹介の海苔鍋を企てた私ですが、「そんな食べ方しちゃダメ。ハバノリはマツタケと同じくらい貴重なノリ!」っとお達しが。にゃるほど、確かにまずは地元民の正統な食べ方を知ってこそ次があるとね!

そんなわけで、熱い&詳しいレシピと共に送られてきた素敵な海の恵みを味わうこととなりました!
20080326千葉ワカメ400.jpg

@ハバごはん
「ハバは、このあたりではマツタケといっしょで香りを楽しみます。  いちばんオイシイのは、やっぱシンプルに「ハバごはん」。 炊きたてのゴハン(炊きたて以外は不許可!)を茶碗に盛って、 その上からハバを多めにかけ、ハシで混ぜ込んでからショーユをかけます。ガガガーと一気に食べましょう。」 とのこと。
→貴重だと聞いてつい少しケチって乗せてしまった。。。(^^;)炊きたて御飯の蒸気でハバが少し水分吸って生気を取り戻した感がとても爽やかでした。ハバって結構歯ごたえあるのね。

Aハバの味噌汁(具は大根)
→今回姉一家と食したのですが、姪っ子達はこれをとても気に入って何度もお代わりをせがんだそうです。壱岐の上品なあおさの香りと違った、力強い野太い香りがして楽しい一品でした。

ワカメも丸ごと、引き抜いたまま送られてきました!
千葉ワカメ300.jpg

B根っこはトロトロになるまでよく包丁で叩いて生姜醤油で。
C茎は甘辛煮。根に近い良く育った葉っぱ部分も佃煮風に煮付けたよ。
D葉っぱはポン酢
Eこちらは麺つゆにごま油
F明日葉のおひたし。
→今銀座三越の催事で朝から夜まで狭いところに立ちっぱなしな私。抗酸化作用があって疲れが取れるというのでモリモリ頂きました♪
Gブッポのおひたし
→これ、とっても珍しい!というか、初めて聞き&食べました。ヨモギを苦くしたような、どこぞの温泉にありそうな味わい。。。ネットで調べたけれど検索に引っかからず。


なんつー健康的な晩飯だろーねー。

送付日の日にちが合わず、何度かのメッセージのやりとりでやっと届いた荷物。とても細かい下処理方法と料理法と保存法も頂きました。千葉の恵みは愛情いっぱいでしたよ。

こうして送られてきたものをいただくと、海の命と送り手さんの海への愛情も味わった気がして心も温まります。この日の食卓は千葉の海や送り主さんの話から、自分達家族の海水浴場での思い出話と、ドンドン話が膨らみ、とても豊かな時間を過ごすことができました。

家族で集い、1つの命を分かち合う食卓。
こうした豊かな食卓がドンドン広がると良いね。


日時: 2008年03月26日 22:53

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