島ぐらし郷土料理紀行

長崎の離島「壱岐」に郷土料理修行してきました。今は東京と島を行ったり来たりしつつ、東京の人に郷土料理を通して壱岐を知ってもらおうと活動中。 職人堅気な渋い親父さん、チャキチャキの女将さん、東京から島に嫁いだ若女将と、東京っ娘akk^o^の活き物語りです。毎日いろんな旨い物や人々との出会いと発見があります。

グルメお取寄せ - 壱岐もの屋

【第16回壱岐サロン】無事終了☆

4ヶ月ぶりに壱岐島から東京に女将さんがいらっしゃいました。
梅雨のジメジメしたお天気も、女将さんのカラリとした人柄に吹き飛んでしまう勢いでしたね!

今回の使った壱岐の食材や郷土料理についての詳しい説明はココをクリックしてね♪

【第16回 壱岐サロン】
〜〜磯満喫!壱岐を丸ごと食べてみんね!〜
〜祝!壱岐焼酎協業組合さん モンドセレクション受賞!〜

DSC_4334.jpg
今回は壱岐っ娘さんよりプレゼントがあり抽選会がありました♪
初日は日本放送作家協会の南川先生がご当選されました。


●食前酒 :いちご酒 ←玄海酒造「壱岐35度」にて。
itigosyu16-2.jpg
イチゴ酒はフレッシュ感を味わいたいものです。苺を焼酎に入れて1週間位すると色も味も実から抜けてしまいますので、そうなったら取り出します。それを3度繰り返したので、苺エキスがタップリでした♪


●先 付 :
ウニ三点珍味(生ウニ、塩ウニ、ウニの丸ごと佃煮)

uni3.jpg
今の赤ウニは身がブリブリ越えていて且つ甘みがあり最高です。
東京辺りでこれを頂くとすると一口五百円はするかしら。。。
丸ごと佃煮は東京の皆さんに果たして受け入れられるか、ハラハラしていましたが、予想以上に皆さんから嬉しいお声を聞けてホッとしています♪


オゴノリとイカの木の芽ぬた和え
ogo16.jpg
オゴノリを初めて食べた方も多くおいででしたね!水イカと胡瓜を合わせ、木の芽ぬたをタップリかけて召し上がっていただきました。


女将の生野菜サラダ
yasai16.jpg
皆様、今回何種類のお野菜を召し上がられたか数えた方おいでですか?この生野菜サラダだけで15種類!全コースでは25種類のお野菜が入っていました。
     ↓
ミント、胡瓜、人参、トマト、ピーマン、セロリ、レタス、サニーレタス、カラシ菜、ラディッシュ、赤玉葱、カボチャ、辛味大根、インゲン、ベビーリーフ

ん〜。聞いただけで健康になってきたばい!


●前 菜 :
壱岐地鶏の焼き鳥

yakitori16.jpg
以前は壱岐の親父流に骨付きのまま焼いていましたが、歯が弱くて噛み切れないというお客様がお出ででしたので、骨はできるだけとってさばきました。          ↑
tori.jpg → tori-2.jpg 


陣笠と筍の甘辛煮
jingasa16.jpg


真鯛の白子豆腐
sirako16.jpg
「白子が生臭くないどころかクリーミィーで美味しぃー!」とお客様より。実は白子が苦手な私。本当に足が早くすぐ臭う。。。なんとか美味しく食べれないものかと考えたのがこの白子豆腐です。昆布と酒で蒸したモノをミキサーにかけ、漉して牛乳と生クリームとゼラチンでかためました。


女将の空豆スープ
soramame16.jpg


●向  付 : ヤズ、鯛、イッサキ、オゴ ←6/17
         ヤズ、鯛、イッサキ、オゴ ←6/18
         ヤズ、クロ、よこわ、石鯛 ←6/19

sasimi16.jpg
イサキがとても脂がのっていて最高でした。


●メ イ ン : サザエ肝ソースグラタン
kimogura16.jpg
一見チーズで真っ白なのに。。。
スプーンを入れたら妖しい肝色。。。
ちょっとキモイけど。。。
勇気を出して。。。

パクリ!

おー!!
旨いぞー!!!

あれ!?もう無くなっちゃった!!!!


●お食事 : 天然真鯛のおまぜ御飯、カジメの味噌汁、女将の漬け物
mesi16.jpg
壱岐のお米は東北のお米と随分違います。口当たりがサッパリしているんだけど、米の味わいが濃いと言いましょうか。それがこの甘辛い「おまぜ」の具ととても良く合うのです。

味噌汁はお刺身で使った魚のアラとカジメでした☆
kajime16-2.jpg → kajime16-1.jpg
これくらいキッチリ巻いたモノを、薄くスライス!してお椀に。そこに味噌汁を注ぎ入れます♪


●デザート : 夏みかんシャーベットとひわ

hiwa16.jpg


〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆

さてまて、今回は壱岐っ娘(壱岐焼酎協業組合)さんの2008年モンドセレクション受賞祝い!
CIMG9829.jpg
6/17は壱岐っ娘代表として若手ホープ吉田君がお手伝いに来て下さいましたよ!

ikikko-yosida.jpg緊張気味の吉田君。。。


その他、こちらで用意した日本酒は宮城の「伯楽星」生ウニに!
「昇龍蓬菜 純米」と「山笑ふ」はぬる燗で焼き鳥をイメージしています。
CIMG9831.jpg

フォトアルバム作ってみました。
http://album.nikon-image.com/nk/NK_AlbumPage.asp?key=1241831&un=6833
※お手数ですが閲覧するには会員登録が必要です。
「第16回壱岐サロン」で検索すると引っかかります☆

〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆

『土を喰らう日々』(水上勉 新潮文庫)の中に、精進料理について「いまのように、店頭へゆけば、何もかもが揃う時代とちがって、畑と相談してからきめられるものだった。・・・・・精進料理とは土を喰らうものだと思ったのは、そのせいである。」とあります。

精進とまではいきませんが、壱岐の人の生活は今でも土を喰らう日々です。どこの家庭も大体は自給の畑をもっているのです。その旬を大事に味わっています。

平山のおばあちゃんやお父さんは昔、お客様が来たら、ひょいと目の前の海に浸かってアワビやウニを採ってきてその場でお客様に出したと言います。

県の行う道路整備があったり天然資源保護の決まりで、今は「目の前の海までひょいと」とまではいきませんが、今回お父さんと女将さんと今しか採れない磯ものを東京の皆さんにお持ちしました。

土を喰らい、海を喰らう壱岐島の生活を少しでも感じて頂けたら幸いです。

080618triomphe 035.jpg080618triomphe 036.jpgCIMG9910.jpgDSC_0027.jpgDSC_0134.jpgDSC_0138.jpgIMG_3699.jpgDSC_0144.jpg

日時: 2008年06月24日 11:07

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.shimagurashi.com/mt/mt-tb.cgi/843