壱岐の島は「雪の島」
皆さん、生まれ故郷の県人会に参加したことありますか?
どんなですか?
東京の壱岐人会は【雪州会】という名称です。
壱岐焼酎にも重家酒造で「雪州」という銘柄があります。
なんで長崎なのに雪?
と疑問に思っていたのですが、海岸線の白い砂があたかも雪のように見えるところから、昔から壱岐の島を<雪州>と呼んでいたそうです。
古事記で大八州(おおやしま)の一つに数えられ、日本書記では「壱岐の州」 または「壱岐の島」とあり、いずれも「ゆきのしま」と読ませていたそうです。
ところで日曜日に、ある壱岐人会にお邪魔してきました。東京雪州会という大きな集まりではなく、壱岐島は郷ノ浦町にある「渡良」の人々が集まる「渡良人会」です。
最近お世話になっている方南町の季節料理『壱岐』の馬場さんからお声がけいだきました。
故郷を懐かしむ会に異郷の私が出席するのは場違いなのではと恐縮したものの、「ホテルの料理もあるけれど皆で壱岐料理持ち寄るから色々勉強になるんじゃない?」という一言で動かされました !
郷土料理は家庭料理。
たくさんの家庭の味を食べた方が勉強になるもんね!!
ただの食い意地だけじゃないぞ!
いざ言ってみますと・・・

むむぅ。厳粛な雰囲気。。。
お!
あった!あった!お目当ての郷土料理の数々♪♪♪

左上から笹寿司、ウニ飯、のっぺり2種、赤飯、羊羹、卵焼き、イカボイル、壱州豆腐、ブリなます、せぎり。。。
皆さんホテルの料理はそっちのけで郷土料理の方に殺到していました♪

「のっぺり」は壱岐の代表的な精進料理です。
蓮根、干し椎茸、里芋、ゴボウ、人参などを脂で炒めて醤油で味付けしたものを片栗粉でとろみをつけたものです。何でも昔は壱州豆腐を焼いて何日も天日干ししたものをさいの目に切ってのっぺりに入れたそうです。
とても美味しかったので是非【壱岐サロン】で作ってみたいです♪

壱岐カントリークラブ(ゴルフ場)限定「天ぷら」。
壱岐ではサツマ揚げのことを天ぷらといいます。東京では天ぷらというと野菜や魚介類を油で揚げたもののこといいますね。 割と薄めで、モッチリというよりサックリしていて食べやすく何枚でもいけます♪
壱岐でも限定品だってのに、まさかこれを東京で食べれるとはネー!

こういうビンテージものに弱い私。。。
梅ぬたとはちょっと違う。わりと辛めでした。イカボイルにかけて食べましたよ。

壱岐のイクリ。東京では見かけない果物な気が。
かく言う私も初めて見ました。果実酒名人殿川先生からイクリ酒を頂いたことがあるのですが、こういう実をしていたのですね〜。
んが!これ食べ損ねました!!口惜しー!! (T□T)
ところで、食べ物だけでなく渡良人会では初めての私でも楽しめるような様々なイベントがありましたよ!
渡良の風景をビデオで流したり歌手が歌ったり、抽選会があったり。。。
←歌手
「母の祖父が壱岐出身でーす♪」とのこと。
随分遠いご縁ばな。。。本当か。。。な。。。
チップいっぱいもらってたなぁ。
なかでもとりわけ私の目を惹いたのが渡良の昔の風景を描いた絵はがきの展示でした。

魚好きの私は特に昔の漁法を描いた作品の数々が興味深くとても勉強になりました。カシアミやホトキドゥー漁、イカ漁、楔釣り等々。。。
とても貴重な資料な気がして全部カラーコピーしていただくことになりました♪壱岐のお父さんにも見せてあげよう!

機械ポンプ式ナマコ猟の図。
これどういう仕組みになってるのー???

幹事の皆さんは、こんな素敵なオリジナルTシャツを着てらっしゃいました。牛のことを壱州では「こって牛」というよ。
ちなみに牛を追い立てる時「はいけー ぼーい ぼーい」と言うそうです。「早よ行け」が訛って「はいけー」だそうです。ぼーいぼーいは何だろ?
この日、写真撮影で壇上に上がる人々を会場の皆さんが早く前に出ろと「はいけー ぼーい ぼーい」とはやし立てていました。

<幹事の皆さんと来賓の旁々>
壱岐の人はおもてなし上手と壱岐に居る時も思っていましたが、渡良人会の皆さんも不慣れな私に気を遣って下さり色んな方が話しかけて下さり楽しく有意義な時間を過ごすことができました☆

晩ご飯はお土産のカマス(頭が右に撮っちゃった。。。)と壱岐焼酎♪
ちょうど良い塩加減。
日時: 2008年07月22日 12:08
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