【第19回壱岐サロン】無事終了☆
今回もあっという間に満席になってしまった壱岐サロン。
どんどん壱岐島を好きになってくださっている方が増えているということでしょうか。
小さい島ですが、深みと歴史がある「壱岐」。リピーターの方が多くなるのも当然のことです。
そして参加して下さった方が、ブログで壱岐サロンのことをご紹介してくださり、また新たなご縁が生まれております。
私一人では力不足。皆さんのそういった口コミが壱岐島を活性化させる第一歩だと思い感謝しております!
今回ご案内した食材の詳しい内容はココをクリック!してね♪
【第19回 壱岐サロン】
〜紅葉鯛で一足お先に紅葉気分を!〜

15日には髭鯛という面白い魚が届きました♪(鱗とった後の写真です)
●食前酒 : ひわ酒 orブラックベリー酒

「ひわ」とは「ビワ」の原種です。ビワほど薬っぽさや苦味はなかったかと思います。
●先 付 :
椎の実

まだ時期的に小ぶりだったかも。。。
●ガゼ味噌の和え物
●ウニ焼き
●肝の甘辛煮

ガゼ味噌はご飯にもよく合います。柑橘系の風味が感じられるといわれますが、入っていないんですよー。
「ウニ焼き」というとウニが殻ごと網焼きされているイメージですが、壱岐ではウニをすり鉢でよくよく擦って卵を加えていく卵焼きです。
●前 菜 :
地鶏のつくね団子2種

女将さんの野菜を食べ、旅館の残飯を食べ平山家の庭で駆け回っている鶏をお父さんに〆ていただきました。ので、この鶏達は余分な脂肪はなく素直な肉の味がします。よくよく噛んで味わって頂きたいものです。
●ゴボウペースト

何が入っているの?とのことですが、ゴボウに少しのジャガイモでコクをだし、玉ねぎで甘みをだしています。パンにバターやジャムではなく、野菜ペーストで朝を迎えるのもいかがでしょ!
●切り干し大根の松前漬け風

●向 付 : 刺身
10/14は真鯛、クロ、アカバナ、ヨコワ
10/15は髭鯛、アカハタ、クロ、甘鯛、アカバナ

髭鯛は本当にアゴに髭が生えているんです。。。
顎のアップ写真!
甘鯛は壱岐では滅多にあがらない、島人の口にはなかなか入らないそうです。対馬ではよくとれるそうですが、関西などの高級店に回ってしまってやはり島消費は殆どないとのこと。身は柔らかくねっとりした食感ですが上品な甘みがあります。そんなわけで15日の皆様ラッキーでしたね!
●ズガニの潮茹で

ズガニは河口に網を仕掛けて、魚のアラを餌にとります。秋から産卵のため海に下るところをキャッチ!お父さんが捕ってくれたので大きさにかなり差がありましたが。。。カニの得意な人は大きいを。
●メ イ ン : 鯛そうめん鍋 with 女将野菜

まず鯛の骨から旨みをタップリとった醤油ベースのスープを炊き、 焼いた鯛をまずはぶち込みます!

それから女将さんの野菜を入れて、

そうめんもしゃぶしゃぶして食べて下さいね!!
魚の鍋は強烈なインパクトがあるというより、上品で力強い鯛の旨みが野菜や壱州豆腐に染み込んで箸が止まらなくなる逸品です。皆様きれいに食べてくれていましたね!女将さんの野菜はネギと春菊が特に好評でしたね!
●お食事 : おじやと女将の漬け物

骨が残らないように網で越してからおじやにしています。
女将さんの漬け物は、茄子の芥子漬け、ハリハリ漬け、大根菜の塩漬け。
●デザート : サツマイモのアイス with 栗の渋皮煮

サツマイモを蒸して壱岐牛乳や砂糖等とFPにかけて凍らせたものです。栗の渋皮煮と共に砂糖を控え素材そのものの自然の甘さで作ってみました。
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【壱岐サロン】のお酒は壱岐素材や壱岐の味付けに相性の良いものはどんなお酒だろうかと壱岐焼酎協業組合さんや純米酒屋ニシザワさんとよくよくご相談して、これだ!というものをご用意しております。
そのお料理とお酒とのマッチングを味わって、より一層充実した食時間を楽しんで頂けたら幸いです。。。
壱岐は麦焼酎発祥の地。
すべて壱岐産天然原料を使った(保存料、着色料一切無し)、400年の伝統を体に染み込ませてくださいね!

壱岐焼酎協業組合の「太祖」と 「玉姫」!しっかりとした惣菜には太祖を、素材系の惣菜には玉姫をとイメージしました。
ところで10月ということで壱岐っ娘Tシャツとハロウィンでお迎えしましたよ!皆様気づいてくれたかなー!?

さて日本酒は!
●満天星(諏訪泉)ひやおろしをぬる燗で!

●院殿(綿屋)冷で!

綿屋さんのはどれにするか悩み、5種類くらい試飲しましたが、これを口に含んだ瞬間、「これ!」に決まりました。お客様にかなり好評だったようで嬉しいです♪
●ひこ孫(神亀)9号酵母

鯛そうめん鍋のスープにも一回し振りいれ、より相性良く燗を楽しんでいただけたことと思います。西澤社長は酵母を7号にするか9号にするかずいぶん考えられたそうですが、皆様の鍋の進み具合からして結果オーライだったのでしょうか!
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郷土料理というものは本当に難しいものだと思います。
よく地方出の人が故郷を懐かしみ東京の郷土料理屋さんに入ってガッカリすることがあるのは、東京風に味付けを変えていたり、同じ食材でもその土地〜に個性と風土があることを意識(イメージ)しない人が扱ったりするからでしょうか。湿度の違いや食べる処の雰囲気も大いに関わっていたりもします。
っといって、東京でやる以上お客様は東京の方なわけですし、料理する側としてはそのジレンマに悩むところです。
【壱岐サロン】は壱岐島のことをたくさんの方により深く楽しく知っていただきたいと思っております。
お料理をご案内する時に、その命たちがどう生きていたのか、どうやってとってこられたのかまでお伝えしているのはそのためです。
壱岐産の天然ものが旨いとか高級とか、そういうことではないんです。壱岐というところで生きていた命達がどんなだったかを知っていただきたい。想像していただきたいということです。このブログが壱岐のお父さんや女将さん、若女将やネットショップ【壱岐もの屋】おばちゃんたちと食材との交流含めて書かれていているのはそのためです。
壱岐を島ごと味わっていただいて、大好きになってもらいたい!
食材だけでなく、人も、島も、海も、空も!
全部!ね!
これからもよろしくお願いいたします。
日時: 2008年10月17日 06:43
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