壱岐で最も人が集まる日
毎年5月の第2周目の日曜日は郷ノ浦町で「八日市」が開かれます。母の日と重なるこの日は、壱岐にこんなに人が居たんだっけと思うくらいにぎわいます☆

「市」とは今では道路に露店が並び、地域の人たちがいろんなものを買い物しますが、昔は物同士の物々交換で、 壱岐にないものを島外の人が持ち込んで、壱岐にしかないものと交換して帰るみたいな感じだったそうで、八日市はその最大の市なのだそうです。
壱岐らしいところは「磯グッズ」を扱う店や刃物屋さんが多いというところでしょうか。

船用の眼鏡や箱眼鏡(\1800前後)やウニ割り器(\1500前後)、ウニ鍵(\1800前後)。けっこう高いんですよ。

冷蔵庫がなかった昔、軒先に吊し、さらしを敷いて炊いた御飯や芋を保管した「めしぞうけ」は壱岐独特のカゴ細工です。

テボ。磯モノを入れて背負うカゴ。大きいよね!

平山旅館御用達の刃物屋『有光』熊本から毎年来ているよ。桑や斧など農具も。

クワガタも売っていたよ。男の子に人気だよね!
ちなみに去年壱岐で採集されたノコギリクワガタ(全長7.5cm)が、大きさギネス級だったそうでネットオークションにて24万5千円で落札されたんだそうです!
私はというと、農家の女性がよく被っているようなツバが広く首筋も隠れる帽子(紫色のが欲しかったんだよねー。)とおばあちゃん土産の梅ヶ屋餅、お父さんの肴にクジラ肉を購入。
帰りにいつもの「来来軒」でラーメン。

「お客さんいつもうちのラーメンの写真撮ってますよね。」と店員さんに指摘されてしまった。はは・・・。
ところでここは毎度「麺固めで」とお願いしているのに全く固く茹でられてこないよ。中華麺屋らしいっちゃらしいけど。。。(笑)
すり鉢で洗濯
今回の磯は。。。

あぜ島の外海の方に行ってみました。

玄界灘に面した浸食の激しいこの岩場は波が高く足場も悪いのですが、ひじきやワカメが多くウニも肥えているようです。身の厚いウニがけっこうとれましたよ♪
お父さんは赤ナマコもGETしていました!

さて採ったウニは【壱岐もの屋】で平山親父の『ウニの佃煮』を作ることになりました。
海水くらいの濃度の塩水でウニを茹でること10分。
冷ましてから、ウニのトゲを取っていきます。とっていくといっても1本1本刺抜きしたんじゃ日が暮れてしまいます。手が痛いしね。
そこで登場するのがすり鉢。

直径60cmの大きなすり鉢。
これに半分くらいのウニと少しの水を入れて、あとはすりこぎ棒でガーッとかきまぜていきます。数回水を換えながら。
すると大体トゲが落ちます。

ハゲちゃびんになったウニ。

けっこうイメージが変わりますね〜。
これからウニ割りをして内臓ごと取り出し、佃煮風に煮付けます。
ガゼ味噌に使うガゼウニもこうして刺抜きをしてから味噌と擦っていきます。何も洗わないでそのまま殻を割り擦ればいいのにと一つ作業が増えて一見面倒なようですが、ここで刺抜きをすることで、後々の擦り込み作業が随分と軽減されます。
食材を擦るだけでなく、洗濯機の役割も果たす「すり鉢」。
重くてかさばる時代遅れな道具と思うなかれ。
壱岐では鍋ヤカン同様、今も珍重されている大切な調理道具です。
海の中にも牛がいるよ。
昨日からまた勝本は磯の口開けとなりました。
5月3日〜7日までです!

今回はミナ貝をたくさん捕って、ネットショップ【壱岐もの屋】で壱岐の郷土料理「ミナのおまぜの具」を作ろうと考えています!
全長2cm程のミナは、収穫後のカラ剥きが限りなく大変な作業になるのですが、それだけに良い味が出る美味しい貝です♪
ミナは潮が引くと岩陰に隠れていて石をひっくり返すとコロコロ転げ落ちてきますので服をぬらさずにとることができます。
水中ではワカメの中や岩場で休んでいるだけでなく、モコモコと歩いていたり、たまに相撲をとっているミナ達もいたりして微笑ましい風景です。

皆さん、この中に何個ミナ貝がいるかわかりますか。
9個いますよ!
ところで島磯と違って浅瀬ですので、『ウミウシ』もよくいます。
女将さんが大嫌いな(笑)
この軟体動物門腹足綱後鰓目の生物は、見た目も不気味ながら触り心地も昔「スライム」という粘度ある玩具がありましたが、それをもっと固くした感じでしょうか。持つとブオンブオンしてるし体も伸び縮み自由自在。間違って踏んだ時のブニュッと感が女将さんには堪らなく気持ち悪いのですね〜。
食用には向かないらしいけど、なんと研究のために昭和天皇が食したことがあるそうです!甘辛く煮付けて・・・。大分縮まるらしい・・・・・・。
ちなみにどんな味かというと!
「味が無いしこりこりして噛み切れない」のだって。
好き嫌いが何にもない私といえども、さすがにこれを食べる気には・・・なれませんばな・・・・。
とはいえ、ウミウシとは上手く名付けたもので、牛と仕草が似ていて、ゆったり海藻を食べている姿はのどかな牧草風景を思わせ見ていて楽しいものです。動画を撮ってみましたので皆さんも海中散歩したつもりでご覧下さいな♪
このウミウシをダイバーの間では観察するのが流行っていてウミウシ事典てのもあるそうです。
ウミウシグッズの販売もある・・・。
ウミウシ研究所http://www.asahi-net.or.jp/~ik8s-hr/umiushi.html
マニアックだね。
【テレビ放映情報】NHKで女将の蜂が!
5月2日(金) NHK放送 14:00〜
『お元気ですか 日本列島』
にて、平山旅館の女将さんや壱岐和蜂研究会の皆さんが紹介されます !!
一度壱岐から絶滅した純日本蜂蜜を復活させようと集まった皆さんの奮闘ぶりを是非見てみてくださいね!!
先生の山にて
壱岐の料理研究家であり陶芸家でありファッションデザイナーであり農婦である平田先生。今日は先生のお宅の山まで筍掘りに行って来ました。孟宗筍の旬がもう終わってしまうので、最後に採ってしまおうということでリエちゃんとお父さんと一緒にです。

<先生のおうち>
リエちゃんは東京【壱岐サロン】のスタッフさんで、GWということで壱岐島に遊びに来てくれています!以前平山旅館に一時働いていたそうで、実に12年ぶりの渡島です!

筍掘りは初めてというリエさん。お父さんから熱心な指導が入ります。
BIGな筍発見!!

これは狩人の血が騒ぐ!!わしのこの手で掘らにゃ!

ふぅーーーーーー。採ったぞー!!

ついでに私も記念撮影。。。
ラッパをイメージしてみました。

野いちごもなっていたので摘ませて頂きました♪

これで野いちご酒を造ろうと思います☆
「さぁさ、疲れたろー?お茶と私が作った桜餅を食べんね。」
と平田先生。

軒先で食べるオヤツは最高たーな。

ね!お父さん!
ん?
たそがれちょらす。。。
お疲れ様でした。。。
臆病が大事
今回壱岐行きには、いつも壱岐サロンをお手伝いしてくれている旧バイト仲間のH君も渡島します。磯を手伝ってもらいます。

年が大分離れてはいるものの、面白い奴で妙に馬が合うH君。
以前にも日記に書きましたが、消防隊員になることを限りなく夢見ていた彼は、筋トレオタクで絶えず筋肉痛(そうすることで日々筋肉を増やしていくそうだよ)。
消防に役立つあらゆるバイトをしていて、メッセンジャーをやっていた時は、消防無線を常備し、近所で火事があると仕事そっちのけで現場急行して見学。飲食店バイトも消防は当番制で飯をつくるそうで、そのレパートリーを増やしたいと参加。仕事中も鉄の下駄を履いて筋トレ兼ねていたよ。
そんな彼が3年越しで公務員試験に合格し、春からいよいよ全寮制の過酷なトレーニングを受けることになり、その前に今までお手伝いしてきた壱岐サロンの故郷を見てみたいと渡島します。
H君「あ、あのぉ〜。磯って船から降りるんですか。。。?」
akk^o^「? 当たり前たーな。」
H君「そ、それで、海に入るんですよね。。。」
akk^o^「?? そうせなたい。」
H君「どれくらいの深さですか。。。ね。。。」
akk^o^ 「???」
「・・・・・。」
「!!!!」
akk`□´「あー!!泳げんとね!!?」
H君「てへへ。実はそうなんっす。」
akk ̄□ ̄; 「あんたねー、バイトするより水泳やっとけっての。人命救助する人が!だいたい君は筋肉で重いから溺れても浮かんでこんよ。」
H君「そ、そんなー!俺、玄界灘で泡となって消えるんすかー!」
akk^〜^「溺れたらね。人魚姫と同じたい。」
冗談交じりにそんな話もしましたが、結構笑い話ではありません。
特に島に行く磯は、気をつけないとね。
内海(湾内)は波が比較的穏やかなものの、島をぐるり反対岸の外海は、そのまま玄界灘に面しています。
箱眼鏡で覗く海の世界は、それはそれは魅惑的で、ウニやアワビ、トコブシが波に合わせて歌っているよう。
お父さんが潮が満ちてきたから帰るぞと言っても、あと1つ、あと1つと採ってはまた先に大きなウニがあって「カモォ〜ン、ベイビィ♪」と誘っているように思えて、気が付くと外海の危ないところにまで行ってしまってることがあります。
入り組んだ岩礁に当たる波は勢いよく引いていくので、それに引きずられたら最後、玄界灘に放たれてしまうのです。
泳いで戻れば。。。
と奢ってはいけません。
なにしろ、4月の海に何時間も浸かって体は冷えているし、胴体に紐でくくりつけてある自分の採った海産物のカゴは50kg以上にはなって、まずそれが最初にさらわれて自分も引きずられます。
またウニ鍵(1m位の棒で、ウニを捕る道具)やカマなども紐で自分の体にくくっているので、それが沈んで厄介な海底岩に引っかかった曉にはもうどうしようもない。
そうなると青く澄んでいたはずの海が、黒い海となるよ。
目に映る美しい情景に心奪われているようではダメ。
常に怯えていること。神経を尖らせていること。
臆病たれ。
磯では、これが大事。

磯で湯ノ本湾蛇島に降り立つところ。
とはいえ島に着くとワクワクが止まらない。
電話から春の足音。。。
昨日はエイプリルフールネタということで何件も冗談メールが友達から届きました。アホなので、件名見ては驚いて開くと!
な、なんだ嘘か。。。
を何度も繰り返しておりました。(苦笑)
私にとっては今日4/1は壱岐のおばあちゃんの誕生日。
八十八歳。末広がりの良い年になりますように。
そんなことで昼間、壱岐に携帯電話をかけてみました。
どうやら馬小屋にいるらしい。
お父さんやおばあちゃんの声の後ろで、ブブブルンと壱岐島唯一の馬「飛翔君」の息遣い。コココッケと走り回っている鶏達の声。
もう壱岐もすっかり春なのね。
しばし目を閉じて、耳で壱岐の春を楽しみました。
ブンブン交尾を勤しむ蜂の羽音を怖がりながら水仙の甘ぁい香りに包まれて、より澄んでくる玄界灘を横目で眺めながら、ブレーキの利かないおんぼろ自転車で坂道をギューギュー駆け下りてたっけ。
あぁ。帰りたい。
もう磯解禁だから。海に入らないとね。
4/8,9の【壱岐サロン】が終わったら、しばし壱岐に渡島します。
【壱岐レポI】猿岩の裏側
壱岐ではあまりにも有名な観光スポット「猿岩」。
壱岐っ子も猿岩が大好き!

でも、この猿岩が海から見た様子がどんなもんか知っている人はそう多くはおるまい?
あまりにも釣れない日、お父さんに猿岩まで船をまわしてもらうことにしました。
お、こちらはやはり猿っぽい?

んー、ここはちょっと猿というより原始人アウストラロピテクスっぽいなー。

徐々に人へ進化しとるね。
まぁ、こんな感じです。。。
【壱岐レポE】想いを抱える聖石
壱岐には男嶽さんと女嶽さんという二つの向かい合った神社があります。
それぞれの神社に男女のシンボルが奉られていて、真ん中には男女嶽ダム公園というところがあり、ここには不思議な石があります。

長い長い階段を上がったところに突き出たその3mはある巨大石には奉る締め縄がかけられて、静かに佇んでいました。

地場の関係だとは思うのですが、その石に上がると、方位磁針の針がクルッと180度変わってしまうの!
たった30cm磁石をずらしただけで・・・。
富士の樹海も心霊スポットとして有名ですが、長い歴史を経て重ねられた地層でできた石。これが科学の力及ばない何かがある神として、昔から壱岐の人々に崇められている。
人は、この聖石に何を願ってきたのだろうね。
どんな願いを聴いてきた石なのだろう。
過去を悔やむのか。
今を欲するのか。
未来をアテにするのか。
喜怒哀楽。涙そうそう。
長い間のたくさんの想いが、この石の方位を迷わせる。
【壱岐レポB】絶滅「和蜂」を取り戻せ!

この化石は日本最古二千三百年程前の和蜂の化石です。
壱岐で発掘されました。
和蜂は太古の昔から壱岐の島の豊かな自然に生息し、動植物の中で洋々な役割を果たしながらも、人間に貴重な蜂蜜と農作物・果実の受粉など多大な影響を与えてきました。
しかし、第二次世界大戦後のいくつかの段階で、和蜂はこの壱岐の島から絶滅したそうです。
五月に対馬に行った時に出会った蜂蜜にとても興味を持っていた私は、
和蜂研究家の久志富士雄先生(佐世保)をお招きして10/12行われた【壱岐和蜂再生プロジェクト】を見学させていただくことにしました。

これが蜂箱。

色んな蜂箱が日本全国つつうらうらありますが、この蜂箱が蜂にストレスを極力与えずに、最大限に蜂蜜を採取できるのだそうです。

この5mmくらいの穴から和蜂が入ってくるそうです。これ以上大きくなると洋蜂や外虫が入ってきてしまうそうだよ。

この竹の編み目に蜂蜜が引っかかるのだそうです。
約3時間に渡って蜂箱の構造や作り方、和蜂の習性について語って頂きました。
特に、実は蜂箱はかなり精密に作るべきで、板目やフタの方向・位置が決まっていてフタを開けて閉める際に90度板の角度を間違えるともう蜂が戻らなかったり、寸部の隙間があっても、巣箱の中の匂いをかぎつけて害虫が侵入してきたりしてその群が消滅したりで、、、
話を聞く女将さんとakk^o^はたえず呆れて目を丸くし、ため息をつき、お父さんに視線をやっては「お父ちゃん、そこらのこまい仕事は任せたよ!!」ビームを送るのでした。(笑)
ところでこのところの地球温暖化・異常気象によりカルフォルニアやニュージーランドでは西洋蜂が絶滅寸前で、果実の糖度や発育に多大なる影響を受けているそうです。
そこで、西洋蜂から比較的温度に強い和蜂に切り替える案もでているそう。
「壱岐の皆さんが和蜂再生プロジェクトに成功した暁には、世界的なミツバチ業界のパイオニアとして名を残すことでしょう!」と先生。
おぉー!!
パイオニア!!
かっこいいぞ!!
がんばれ!壱岐っこ!
世界に向けてチャレンジたい!!
小島さん
名字ではありません。
壱岐には37個の島があり、この小島もその一つ。

芦辺町(八幡)にあるここは、一周100mもない。
島には鳥居と小さな祠が一つのみ。
壱岐の人は敬意を表して「小島さん」と呼びます。
しかも干潮の時だけ島に渡れる。
そう、普段は島に通じる道は海の中です。

壱岐ッコ、とりわけ八幡地区の小学生は、一度はここに遠足で訪れる
そうだけれど、ガイドブックにも載っていないこの小さな島は壱岐の人
でも眺めるに留まる人が多いようだよ。
私も何度となく小島さんを素通りしてきました。でも、その度に近いの
に遠いこの島の存在が気になっていたんだ。
そして、今年の春。
壱岐もの屋のスタッフさんの計らいで、ついに島に訪れる機会を
得ました。その日の干潮は16:30。
海水が乾くことのない50mばかりの道をワタワタ渡ります。
そしてあっという間に一周。普段見ることができない小島さんの
反対側からの眺めは未知な世界を垣間見られてまた一興で
ございます。
遠くから眺める小島さんは、海に浮かんだ鳥居がとても幻想的。

島に渡るともののけ度満載。まるで神様が一息ついたことで
生まれたような小さく静かな島、です。
究極の梅と壱岐焼酎で梅酒を!
以前日記で書いた、待ちに待った幻の梅「和歌山県南部川村の特別区「晩稲(おしね)」産の南高梅』が手に入りました♪

昨日「伝統食研究会」の講習会を受け、昔から重宝されている梅の素晴らしい効用を勉強させていただき圧巻。
その後ありがたいこの晩稲梅をいただいてきました♪
何が日本一っていうとクエン酸含有量です♪
○一般の梅 約2000mg/100cc
○南部南高梅 約2500mg/100cc
○南部晩稲南高梅 約3700mg/100cc
しかも南部は晩稲地区の南高梅でも、8〜15年の盛年期の木のみ、さらに1本の木に2割しかならない完熟度高い木生り梅!
まるで果物のような実質と、甘ぁ〜い香り。。。
この晩稲梅と壱岐焼酎で梅酒を漬けてみました!

あぁ〜3ヶ月後が楽しみ♪♪♪
ところで壱岐には「梅干の唄」というユニークな童歌があります。
←女将の梅干♪
メロディはちょっと辛気くさいのですが(^^;)、聴いているとジンワリ感が湧いてきます。あんなに手間のかかる梅干がどうしていつも食卓に上がるのか、わかる気がします。
【梅干の唄】 唄い手:米倉キヨさん
二月三月花盛り
鳴くうぐいすに宿かした 楽しい春も夢のうち
五月六月実になれば
枝から振るい落とされて 何升何号量り売り
近所の町に持ち出され もとよりすっぱいこの身体
塩につかって辛くなる シソに染まって赤くなる
七月八月暑い頃
三日三晩の土用干し 思えば辛いことばかり
それも世のため人のため 皺はよっても若い気で
小さい君らの仲間入り 運動会にもついてゆく
ましてや戦のそのときは
なくてはならぬこの私 なくてはならぬこの私
壱岐の魚河岸「競り」に行く
今朝は5:30起きで、念願の勝本漁港の「競り」に行ってきました!
勝本漁港は実は長崎で一番の大きな漁協であり500隻あります。(昔は800あったそうな)この小さな島「壱岐」勝本港が意外だなぁ〜。

朝靄の中、水揚げされた魚や人々で活気づいているよ。
壱岐といえば「剣先イカ」!ずらり並んでいるよ!

大間に次ぐ本マグロの産地の壱岐!

今日の横綱は60kgだったよ。
さてさて。いよいよ競り開始。
今日はヒラメにアコ、ノウソウ、アラカブなどがいたよ。
今回は貴重な活けもんの競りを撮影してきました♪
何言っているかわからんね。。。(^、^;)
皆さん目的のものをちゃっちゃちゃっちゃと競っていき、あっという間に競りも終了。
なかなか新鮮で貴重な体験をしてきました♪
イルカと釣り
本日、壱岐湯ノ本、晴天。気温26度。南西の微風。
皆様。この湾内の海面から、沖は何メートルの波になるかわかりますか???

沖に出ると1m〜1.5m。
まぁまぁなナギ!風もないし波もないし、潮の流れも速くないし、絶好の釣り日和たい!!
と張り切ったはいいものの・・・・。
今日はイルカの大群に見舞われる。
船の周りを囲むように100匹近いイルカがあっちゃこっちゃ出没。
船に競争を挑んで泳ぐイルカや、二匹でリンクして泳ぐイルカ、10匹そろって飛び跳ねるイルカ達と、見ていると壮観だよ。水族館のイルカショーとはスケールが違います。
といいつつ、実はイルカを見てて楽しいのは観光の話でして、釣り人達にとっては困った存在であります。
ピタッとも竿が動かなくなるのです。
イルカが魚を追いかけ回すので海中も忙しなくなるのでしょか。海底40mのヒラメには関係ないんじゃ?と思うのですが、ヒラメもてんでなりを潜めるもよう。
結局2,3ポイントを変えてみたものの、イルカからは逃れられず無駄あがきはせず帰路につく船でありました。
ヒラメ釣りに行ったよ。
4/27 am6:30 壱岐湯ノ本沖 16度 霧多し。

今日はお父さんと殿川先生と釣りに行く。
GWのお客様の刺身用ヒラメをとりにね!
視界、極めて悪いものの、波1mとなぎ。
鳥が海面に降りて小魚を突っついているよ。
魚群探知機の反応も上々。
さっそくakk^o^、1匹ゲット!

「相変わらずやるのぉ〜。」とお父さん。
こりゃ幸先良かばい!
っと、思いきや・・・。
それからピタリと・・・。(´o`)ヽ。
して・・・・
うっぷ。酔いがきてしまった。
薬飲まず寝不足だったからなー。
「おー、akk^o^が魚にエサまきよる。ヒラメが寄ってくるばい。」とお父さんと殿川先生に笑われる。
船酔いは、数こなすと慣れるのだけれど、まだまだ修行が足りない模様。
2007年04月27日 | コメント (2) | トラックバック (0)
壱岐での行事ごと

4/22 壱岐。
雨強く風も強し。気温21度。
せっかくの日曜日だってのに、雨だよ。
ガッカリ。。。
そんなわけでパソコンに向かっております。
こんなお天気ですが、若女将サッチンが住む勝本町湯ノ本ではお花見会が(雨天決行公民館にて)、芦辺町の八幡では親子で木を植える行事ごとが、同じく雨天でも行われるそうです。
壱岐は行事ごとがとても多いよ。
毎月1回「島民みんなで島を掃除する日」もあるそうな。
これは老若男女問わず全人口でゴミ拾いするわけではなくて全世帯参加ということだけれども。
不思議な郷愁
刺身のケン(ツマ)というと大根やシソ、村芽や赤芽だったり海草だったりが殆どですが、皆さん「防風(ぼうふう)」もご存じですか。
「防風」は特殊な香りとほのかな辛味があり、ちょっとした料理屋さんなんかでは何気なく刺身の横に居たりします。
形は双葉のような形をして、 葉の縁が多少ギザギザしています。 茎の部分は紫色をして、そこを針などで縦に裂いて冷水に放つと、裂いた部分からくるくるっと丸まり錨(いかり)の形になります。その躍動感が刺身をより美味しくフレッシュに引き立てるのです。
百貨店の薬味コーナーにたまにこの「防風」が売ってあり、私はこれを見るといつも壱岐を思い出してしまいます。防風が自生しているのもを「浜防風」といい、壱岐にはこの浜防風がいます。
壱岐でツワ摘みにいき、浜防風の生息している海岸を歩いたものです。人の滅多に来ない砂地の岩岸で、風で砂をサワサワ流して、静かにゆるゆる玄界灘を眺めているような。そんな姿です。
そこには時間という概念がなく、浜防風はいつまでも海の日々を、コンサート席にゆったり腰をおろした様子で眺め聴いているのです。
でも、壱岐の浜防風は今絶滅の危機に瀕していて許可の得た人しか採取できないことになっています。出回っているものの殆どが栽培ものです。
東京では食べられるのに壱岐では食べることの無い、なんとも不思議なものなのです。
パッケージされた防風を手に取ると、壱岐で浜防風と一緒に腰を下ろして玄界灘の奏でを聴いたあの時を思い出します。今日のような4月に差し掛かるあたたかいよく晴れた日でした。
壱岐もんを食べたことないのに壱岐が恋しくなる。
不思議な郷愁感に見舞われるのです。

実際は砂にもっと埋まっていて殆ど目立たない植物です。根が砂に深く入りこみ、玄界灘で生きる強靭さを感じます。
2007年03月28日 | コメント (1) | トラックバック (0)
碧く寛い永遠の音色
今日はマイミクのひろりんさんのご紹介で壱岐出身のギタリスト小南数麿さんのミニライブにいってきました。彼は郷ひろみさんや華原朋美さんのサポートもされている方だそうです。
音楽に疎い私ですが、小南さんが作曲した「Memory Of IKI」を直に聞きたくてライブに行ってきました。
弦楽器というのは本当に不思議なものだね。
それは命を秘めたもので。
まるでマグマを秘めた赤ん坊のようなもので。
その命が演奏者によって飛び出してくるよ。
1970年代のフォークソングのイメージがギターですが、こんなに宇宙を丸めて込めて、広げて奏でて、銀河系を醸し出すことに言葉では言い表せない夢幻を感じます。
「Memory Of IKI」
試聴はしていたものの、生の奏は、玄界灘の碧と深さを想わせ、宏大で澄んだ壱岐の空を想わせ。慈愛に溢れているその曲に涙が溢れてきました。
神話の島「壱岐」でミステリーをとく
壱岐の修行元「平山旅館」の女将からお葉書が届きました。
「神話の島・壱岐から日本を学ぼう」という企画をたて、新しい視点で壱岐の歴史をひも解き、壱岐島を舞台に台本を作り、その台本をモトに朗読劇を演じるのだそうです。壱岐の文化を検証しながら、神話と伝説の世界を創り出す。。。ミステリーな企画だそうな。
「日本放送作家協会」さん後援で「シナリオライター講座」も開催されるとのこと。【壱岐の会】にお越し頂いた日本放送作家の方々がご協力して下さるそうです。
細々と続いている壱岐の会も、少しは壱岐の活性化にお役に立っているようで嬉しいことです♪遠く離れた壱岐のお父さんと女将と、島と都会と、の虹の架け橋を育めることは幸せなことです。
壱岐は日本の国の中で二十番目の大きさの島。「国生みの神話」では五番目の島として創られ、その名も「天の一柱」(あまのひとつばしら)として登場します。そして日本の国を形成する「大八島(おおやしま)」の中のひとつにあげられています。
「天の一柱」は神々の生誕の地となり、古代人たちの心のよりどころとなり、あまたの神話を語り継ぎました。神話を語り、神々を崇拝する信仰、多くの史跡や古くからの言い伝えがある島、それが「壱岐」です。
島のあちこち、ものの化タップリ。。。
akk^o^も時折不思議な体験をしたものです。
ミステリー作家を志す人には長期滞在をお勧めします!
日本の原点を学んでみませんか?
鯨料理を食べてみんね
先日『壱岐国物語』を読んで「勇魚(いさな)とり」のことを日記に書きましたが、なんと東京での修行先「坐唯杏」でもただ今「鯨フェア」やっています。土佐料理出身の店長が熱い思いでやっています。
さらに3/5(月)に【鯨を堪能する会】を開催します。
日本捕鯨協会さんとタイアップしての企画なようです。
18:30〜
「坐唯杏 別館」
会費 ¥10,000
鯨料理10品ほど +坐唯杏渾身の日本酒込み
(これでこの会費は奇跡ばな!)
現在の流通では入手困難なサエズリ(鯨の舌)や百ヒロ(鯨の腸)や尾の身までお客様にご案内するのだそうです!!
「尾の身」といえば『美味しんぼ』で海原雄山が「最も美味しい刺身」と評していたあの、幻の部位!!
あぁ〜、客として参加したい・・・!
でも当日は日本捕鯨協会さんのお話しも聞けるのだそうで、勉強にもってこいだな!
楽しみだ!!
長崎県うまかもんフードフェア
2/14壱岐の会終了。
してその足でホテルオークラに女将と向かいました。
2/15に「長崎県うまかもんフードフェア」出展のためです。

これは業者さん向けのイベントで、東京の店やバイヤーさんに長崎の食材を使ってもらおうというキャンペーンです。およそ800人の来客が見込まれ、平山旅館も『島茶漬け』のご紹介に上がりました!

お、いつもお世話になっている焼酎協業組合さんはお隣のブース♪

壱岐牛だ!
壱岐牛といえば松阪牛や神戸牛の種牛たい!
壱岐生まれの壱岐育ち。ミネラル豊富な海からの潮風を浴びた牧草をたべ、肥育終了までミネラルにこだわった「壱岐牛」は脂質だけではなく、赤身に独特のうまみがあるから和牛本来の味わいを楽しむことができるとよ!
いつか【壱岐の会】で壱岐牛使いたいもんだよ!
さてオープン。沢山のお客様が来場。

女将も張り切っています。

『島茶漬け』は沢山の方にご好評いただきました☆
最近はギフトでも「本物趣向」が求められていて、ドライなお茶漬けではなくて楽しめる味わえる品が求められているそうな。
島茶漬けのプリプリとした天然真鯛とイカの味わいに皆さん感嘆されていたご様子。さらにお茶ではなく白湯をかけるということにも驚いていたよ!朝とれたての天然真鯛とイカを〆てすぐスライスして特製ダレに漬け込んで急速冷凍しているからね。美味しくない訳がなかっつ!
お隣の対馬も五島も盛況☆

対馬椎茸は私も大好き!
あと「あなご」も売り込んでいたよ。「あなご味噌」旨かったなぁ〜。

五島は長崎の島でもっとも東京の人にブランドが知られている島だよね。
「五島手延べうどん」コーナーも大大的にあったよ。
ちょっと時間もらって会場一周してみたけど、長崎って本当に食材の宝庫!!
多くの島々と複雑なリアス式海岸。余すことなく太陽を浴び、また古くから大陸と日本の交流拠点として文化が栄えてきたところだから、まず間違いなしだね!
壱岐と鯨
今『壱岐国物語』という本を読んでいます。

この本は壱岐出身の中上史行さんという学校の先生が、
学者や郷土史家による専門的、研究論文的なものでなく、
一般の人に親しみやすく壱岐の歴史を知ってもらおうと
書いたご本です。
中上史行先生の生前をご存じの方が、とても温かく人徳のある方だったとブログに書いてらしたので、興味を持って本を取り寄せました。
玄界灘に浮かぶ壱岐はその立地から、大昔より隣島の対馬と共に大陸文化の伝来にとって大切な架け橋であり、学問的にもアジア大陸と日本列島の結び目として重要な存在だったようです。
小さい島ながら沢山の遺跡と多くの伝説があります。
その中で興味深く読んだのが「勇魚(いさな)とり」の話。
勇魚とは鯨のこと。クジラ漁のことです。
そう、壱岐はクジラ漁が盛んな島でした。
この本には捕鯨のはじまりから、必要な船数から人数、道具の種類から数、方法、揚げた鯨の加工法から鯨組の納税金まで細かくリアルに書かれていて、その情景が目に浮かびます。
私が住んでいたところは「鯨伏(いさふし)」といい、その由縁も書いてありました。
1970年代には捕鯨問題が国際的にピークに達して狩ることもなくなり公にすることも憚られるようになったけれど、この本は、日本の食文化を語る貴重な資料です。
捕鯨問題はデリケートで不可思議な点も多く、多くを語ることはこの場では控えますが、自分たちの生きてきた歴史を知ることは大事なことだと思います。
中上先生の書き出しに「島国日本は鯨にはずいぶん大むかしから、お世話になっています。」とあり、この文章から鯨や自然の恩恵に対する感謝の思いが伝わってきます。
壱岐市芦辺町ハルの山もの立派な石の鯨供養塔があるそうです。
島から届け!愛の唄
子守唄。
歌ってもらった記憶ありますか?
私は昔ながらの子守唄を聴いて育った記憶がないなー。
でも父がよく夜寝る時歌ってくれてました。童謡を自分や子供達の名前に変えて面白おかしく聞かせてくれてたよ。大人になって父が歌ってた歌はこの歌の替え歌だったのねーって発見がありました。
私の修行元の長崎県の壱岐島「平山旅館」の女将は、日本古来からの子守唄を復活させようと精力的に活動中です。
そして、2007年5月19日
『 日本子守唄フォーラム in 壱岐 』
〜百万回のメールより一度で良いから抱きしめて〜
が開催される運びとなりました。
壱岐は3時間あれば車で回れる小さい島ですが、神社が200近くあります。至る所に神々が祭られているし、もののけがいそうなところいっぱい(笑)
←熊野神社
←椿郷
そんな手つかずの自然が残る島で日本の子守唄を復活させたい!と、私が壱岐に居る時から女将は走り回っていました。アポ無しで長崎県知事訪問したり(それでちゃんと会ってくるんだからスゴイ)、旅館に来たお客さんと意気投合して、見送りに行ったと思いきや旅館着のままフェリーに乗り込み福岡にいったまま帰ってこなかったり…。
時に東京に飛び、長崎に飛び、時に女将業もそっちのけで…お父さんや若女将の怒りもなんのその…(笑)
でも「0」から初めて色んな人を巻き込んで、こんな企画まで立てちゃった女将の行動力たるや敬服&驚愕!
情熱と信念ですなぁ〜。
そんな女将のお陰で、akk^o^も充実した【壱岐の会】を開催することができているのですね。
どうか女将の子守唄フォーラムも成功しますよーに!
2007年01月12日 | コメント (2) | トラックバック (0)
『壱岐っ娘』さんにご挨拶!
先日の【第3回壱岐の会】で焼酎を協賛くださった壱岐焼酎協業組合さんに今回の壱岐滞在中ご挨拶と工場見学に行きました。遅らばせながらそのご報告です。
篠崎修理事長は噂通り、ダンディな方でした☆
まずは工場見学。
こちら一次仕込み<初日>

<七日目>

粒々だった米が段々クリーミィになっているね!
麦ではなく米を麹につかうことでより旨味が深くまろやかになるよ。
一次仕込み。米麹・水・酵母を合わせて七日間発酵。
こちら二次仕込み<二日目>
一次もろみに大麦を加えて二次仕込みをし、14日間発酵の後、蒸留、貯蔵、割水してアルコールを調整し出来上がり!
この泡の勢い!微生物が一生懸命生きてるのだね。
小さい命の大きいパワーを感じました。感動したよ!
こちらスペインから輸入したシェリー酒の樽で長期熟成中の『壱岐っ娘Dx』

大きな樽がたくさん並んでいて圧巻!![]()
スッキリタイプの「壱岐っ娘」が長期熟成されることにより、やわらかな味わいと琥珀の美しい色合い、スモーキーで甘みのある香りが醸しだされます。。。♪
「これこれ」って篠崎さんが持ってきた・・・

最近人気爆発中の『柚子小町』

これ、旨かっつ!
麦焼酎『壱岐っ娘』をベースに天然柚子果汁と上質果糖をブレンドしてつくったリキュール。
あと壱岐産シソ焼酎『姫紫』も良いよ!
akk^o^はシソ焼酎、大大大っ嫌いだったのだけれども、これはベタっとした甘い残像感がなくていくらでもいけそうでした♪
最後は記念撮影と試飲♪

「壱岐っ娘イラスト入りの試飲グラス」もらっちゃった♪♪♪
【壱岐の会】で皆さんに使ってもらったら良い宣伝になるかなぁ♪(^o^)
本当は6個入り1c/sだけ頂いたのに
「あ…壱岐の会は15〜20名様いらっしゃるんです。。。
ちょっと足りないかしら。。。なんて。。。エヘッ
」
女将も「人数分下さい!宣伝しますから!!」って二人でおねだり!!
・・・・・・・・・・・・・・・・。←篠崎さん
結局18個(3c/s)協賛していただいちゃった♪
花酵母焼酎『なでしこ』もいただいちゃった!
わぁ〜い!
天然の撫子の花から分離した撫子酵母で造られた日本で初めて麦焼酎なのだって。篠崎さんは伝統的な壱岐焼酎の製法をまもりつつ、新たな領域にチャレンジする素敵な紳士でした☆
玄界灘の流木作家をプロデュース?
平田先生はインテリア雑貨だけではないよ!
流木のハンガー。

流木は島に流れ着いたものをそのまま使うから、
世界に一つしかないmyインテリアだよね。
流木を見つけてから作品のイメージをするのだから、
何ができるかは完成するまでのお楽しみたい♪
ちなみに掛かっている洋服ももちろん平田先生の手作り品!
洋服や着物の端切れを接ぎはいだオシャレなものが多い。
ちなみに今日の先生のファッションは。。。

デニムのベレー帽に、古着セーターをチョッキに変えたもの、スカートは皮のコートをご自分でスカートに縫い変えたそうです。。。

何気に置いてある葛と和布のカバン。。。
陶芸もやっているよ。




葛の繊維を利用して「筆」を作ったのだって。これで書道すると、これまた趣のある作品ができあがるのだって。
皆さん、いかがでしたか???
ご興味ある方はご一報を♪
これから農業閑散期に入りますので平田先生に制作依頼することは可能です。
ただし、自然の流木や葛を探してから制作ですので制作時間は少しかかります。。。
玄界灘の流木作家をプロデュース
プロデュースなんて大そうなこと言えませんが…。
ただ、玄界灘の小さな島「壱岐」に素敵な作品を造る女性がいらっしゃいます。
そのことを少しでも多くの方に知って頂きたいなぁと思った次第です。
壱岐郷土料理の先生の1人である平田先生。
本業は農業ですが、流木や葛を使った素敵なインテリアや雑貨作りの名人です。
農業の合間にご自分で流木や葛を採取して手作りするのだから素晴らしいです。
作業小屋の軒先に早速ありました。
葛のベンチ。3人は座れるかな。橙の木の実がオシャレだね♪


玄関の流木ランプ。
緑と紫のステンドガラスが夜には映えるんだって!

玄関。お客様への何気ないおもてなしを感じるよ。

客間には大きな葛の花台が置いてあるよ。

季節ごとに花を変えるのだね。

客間Uには、先生ご自慢のランプの数々!

この太っい葛がねじれているのはとても希なんだって。

流木と和紙のコラボ。和紙の二重具合と切り抜きがまた素敵だね。

不思議な流木ランプ。3つの穴は何じゃらほい?
和紙の模様が川のたおやかな流れを感じさせるね。。。
明日は【第3回壱岐の会】です!!
今日昼過ぎ、無事に壱岐から荷物が出航しました!
明日の鮮魚は真鯛、鰤、タコ、アラ、鰺等です。
鰤は壱岐では行事ごとによく使われるおごっつぉ(ご馳走)です。
それだけ親しみのある、重宝する魚ということでしょうね。
内臓まで食べ尽くすのが壱岐流です。
タコはお父さんの兄さんが捕ったそうで、それをもらいました。
玄界灘にもまれた壱岐タコ、明石のタコどころじゃなかばい!
歯ごたえと玄界灘の潮の味をお楽しみいただきます☆(^0^)
鰺はお父さんの仲良しの殿川先生から頂きました☆
殿川先生は鰺釣りが趣味です。
今日はわざわざ持ってきて下さいました。
29日分は明日の出荷。またお楽しみです。
さてさてどーかな!
明日&明後日、どうかお客さまに楽しんで頂けますよーに!![]()
11/15、明日は鴨猟解禁日です。
2/15まで。
さっき壱岐のお父さんに電話したらちょうど偵察で山にいるとことろでした。
体調もまぁまぁ整ってるようです。
猟が始まると、いつもより一層早起きになって一日中山に入ることも間々あるので、健康だけが心配。旅館の仕事もあるしね。
本人も楽しみにしているようですので無理しない程度に楽しんでくれたらと思う娘ッコであります。
田舎からの荷物
って、いいものだね。
今日は壱岐から荷物が届きました。
明日の昼に行われる壱岐料理ケータリング用の荷物だ。
晦-girl事務所の大家さんのお誕生日会。
86才になる大家さんは刺身が大好きということで、晦-Girl社長 伊藤淳子さんからケータリングのお話をいただきました。
壱岐のお父さんには魚2,3種送って欲しいとだけ伝えていたよ。
開けてみてビックリ!

真鯛、石鯛、玄界灘鯖、カワハギ、鰺、水イカ、鯛肝、ヒラス肝、石鯛肝
水イカはお父さんが釣りたてのイカを送ってくれたよ。
身がとても美しく、まだ半透明の状態だったよ。
1.5kgもある玄界灘の鯖は超脂がのっていた。
スゴイ鯖もあったもんだ!
お誕生日会だから、やはり鯛の姿造りだよね!
さらに女将から!

水菜、高菜、ワサビ菜、春菊、人参、ネギ、キュウリ、茄子、ピーマン、赤ピーマン、オクラ、ミニ大根、ラディッシュ、レモン、橙、蕪の浅漬け
一つ一つ、濡れた新聞紙にくるんであったよ。
んで、新聞紙に一つ一つ野菜の名前が書いてあるよ。
野菜の名前くらい、akk^o^にだってわかるってーの!
って、1人ツッコミ入れながらも、その心遣いにホットな気持ちになり顔がほころぶよ。
ひん曲がった茄子。
お尻でっかちのキュウリ。
引きちぎった枝の残るレモン。
女将が無農薬畑で、どんな顔して野菜達をとってきて箱に詰めたのかなと色々空想して楽しんでしまうよ。
って、喜んでばかりはいられない!
お父さん、女将!
これって、akkoが少しばかり送ったお金をかなりオーバーしてない!!?
「金は良か。akkoの分も入れてるけん。食べり。」ってお父さん。。。
この、玄界灘のごとく大きく深い愛情が「壱岐」なんだよね。
そしてしっかりとお父さんと女将からの宿題もあり!
鯛肝、石鯛肝は自分で塩辛を育ててみること。
高菜の漬物を東京でも作ってみるようにとのこと。
温かいね。
明日のお昼のお誕生日会、楽しくなりそうだよ!!!
壱岐の石の魅力
今回の壱岐の会で面白いことがありました。
刺身の姿盛り用の枕石。
お父さんから送ってもらった壱岐の石なんだけれども、とある石フェチのご婦人がその石に一目惚れしてしまったよ。
彼女は宝石とかの装飾石には興味ないそうですが鉱石とか石の力を信じて集めているのだそうです。
今回も箸置きは壱岐の小石、それを「今まで見たことがない色の石だけどこれは何が含まれているのか。」などなどマニアックな質問されてタジタジなakk^o^でした。
そして、石枕に・・・
彼女曰く、ムラサキのハート型の模様があったことから握りしめて離さなくなってしまった(笑)
あまりにも欲しているのでもらって頂くことにしたよ。
壱岐の父ちゃんにまた拾って来てもらえばいいよね。
そしたら彼女が感激してくれて、¥3,000置いていったよ。
「嬉しかったから来月の壱岐の会には彼氏連れて必ず参加する!」とのことでした。
おやまぁ、ほんなこて。
東京にはいろんな人が居るものです。
\200で活き伊勢エビをGET!!
したい方は、博多埠頭へどうぞ。
ただし、かなりの技術が必要です。あしからず。

壱岐レポート、ちょっと待っててね
今回は平山旅館の女将のおはからいで姉一家と壱岐にご招待いただきました。姪の楓タン(4才)と莉子ちゃん(6才)上野の超都会ッコは島の夏休みを満喫してくれたようです♪
帰国早々これから仕事に行くので、そのレポートは近々アップいたします!!












今日から新宿伊勢丹で
夏の大九州展の催事があります!
壱岐もの屋も『極上島茶漬け』もって出展しています!
とれたてのイカや天然真鯛、アラにアワビ!
さらにカラスミをトッピングした豪華な島茶漬け!
2人前¥1,890です。
お時間のある方是非お越しください♪
この島は宇宙ステーション
東京戻る前日。引っ越しの準備もまだだってのに朝から親父サンと釣りにでかけたよ。
本日も晴天なり。
今日も碧い海と無限の空があったよ。

この写真みてよー。
まるで宇宙から見た地球の地肌って感じでしょ?
海で撮った空を逆さまにしたもの。
あぁ、この島は宇宙の秘密基地なのね。
島から地球が見られるなんてさっ。
この空を明日から見れなくなるなんて信じられないよ。
東京の空ってどんなだったっけ?
忘れちゃってるな。
いや、そもそも東京にいた頃に空なんて関心なかったな。
見てもなかったかもしれないね。
イカ網漁に付いていく。末永おばちゃんの姿を知る。→号泣
今日は念願のイカ網漁に連れて行ってもらったよ。
壱岐にきた当初から末永おばちゃんにお願いしてたんだ。
仕事が忙しかったり天候が不良だったりで5度目の正直!やっと船に乗れました。。。♪
末永おばちゃんご夫婦と息子さん。それと親戚の方二人の総勢5人。
4人は網船で一人が本船。

最初本船を軸に網船から網をおろしていくよ。そして300m離れたところで筏を下ろし網を調整して円弧型に引っ張っていきます。それを4人の調子を合わせて網を引いていく姿にakkoは心奪われました。涙が止まらなかったよ。

akkoなんて学校の綱引きだけですらゼィゼィいってるのに、海底に沈んだ幅何百mの網を30分以上かけて円弧を崩さず魚を追い込むようにじっくり網を引いていく姿は言葉にならないよ!
あぁ、昔からこうやって人が力を合わせて自然と向き合って漁をしてきたのだなと。
今では機械を使って一人で網を巻き上げる漁船がほとんどだそうだが、今日は昔ながらの網漁を見せてもらったよ。

そして網が寄ってきたときの期待感がたまらない。
どれだけイカが入っているんだろうと。
イカが思うように入ってなかったら、また持ち場を変えて網引き。この繰り返し。
いったい70過ぎた体に、どこにそんなパワーがあるのか知りたい。
この限りなく広く碧い海と空と共に生きている。
それが末永おばちゃん夫婦。
そんなおばちゃん達が捕ったイカを最高のおいしい状態で食べてあげないといけない。
と思った。
壱岐の芸術的建築 U
そして、もう一軒。
『碧雲荘』
壱岐出身で慶応出、第2次大戦で朝鮮に渡って財をなしたのだそう。日本の電気王:松永安左エ衛門氏と同郷で政財界にも君臨していた人だそうだよ。
その人が「金に糸目つけない」と日本全国からありとあらゆる資材、設計士や大工、監督を連れてきて作ったその別荘はあまりの雅さに舌を巻くところです。
もう、何が凄いって使ってある材質や天井、床、壁、ふすま、あらゆる細工が施されていて開いた口がふさがらない。

庭に出る足かけ石。幅4m近くある一枚岩。鉄分を含み、いつもさびが出ている。

縁側からの眺め。印通寺港が一望できる。

稲穂の金張りのふすま。各部屋ごとに金や銀で植物が描かれている。
ふすまの上の木細工も素晴らしい。 各部屋ごと違った細工が施されている。

親父さんが小さい頃まだ生きていて、バスではしゃいでいると杖をついた怖い異相をしたじぃさんによく怒鳴られたといってた。
ちなみにこの熊本利平氏、晩年は不幸だったそうだよ。あまり良い着物をきておらず寂しい最期だったとのこと。
こんな豪邸建てた人だというのにね。。。
栄枯盛衰。
寂しさを感じる。
奢れるもの久しからず。
壱岐の芸術的建築 T
壱岐の民家の特徴は散落で、家は密集していない。
全部南向きで、かつ北側に山をしょってるのが大きな特徴です。だから島を北側からみると森しか見えず、南からみると家々が点在しているのが面白い。
今日は親父さんの『平山本家』と壱岐出身の豪商熊本利平氏の建てた超豪華な別荘『碧雲荘』を見学に行きました。
親父さんの家系は医者ということで、昭和初期に建てたという本家も当時としてはかなりハイカラな家だったよ。(写真何枚か撮ったけど我腕足らずいい写真がない・・・涙)
ここらの土地名も「平山」ってんだから由緒ありますなー。
当時としては珍しくオシャレなタイル張りのお風呂や洗面台があった。当時は外に五右衛門風呂があるだけでも大そうなものなのに部屋風呂とはねー。
2階には圧巻する太い柱が何本も連なっていて格式の高い家だったことが思われるよ。

広い縁側に広い土間、隣倉の醤油部屋や漬け物部屋も興味深かったよ。
古き良き木の家って、なんかホッとするものがるよ。
ここで親父さんは育ったのだね。
壱州弁 総決算
今夜は親父サン兄弟の定例会。
akko、筍とキャベツのおよごし、三つ葉の山葵和え、寿司盛りを作らせて頂きました。お声がけ頂き、仕事終わりの22時頃に会にお邪魔させていただきましたが…。
三人兄弟の親父サン、その奥様方とおばあちゃん。
酒もかなり進まれていた模様で、コッテコテの壱州弁で盛り上がってました。
「●@☆@%#・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・#●%&ちゅーたーなー!」
一同大爆笑。
親父サンも机叩いて爆笑。
「そりゃー、@$●☆¥$#=で?!」
「なんちゅー!●@*&×◎>¥たい!」
「ほんなこてー!#$%◎◎&:@☆●やけんねー!」
「んにゃ、¥+`%&>|’%っちゃろ!」
またもや一同大爆笑。
おばあちゃんも腹抱えて涙流して大笑い。
akko( ̄□ ̄;) ・・・・・・・・・・・・・・・。
み、みなさん、何をそんなに爆笑してるんだろうか…
余程面白いことなんやね。。。
なんだろ・・・・・・・・。
「な?おかしかろー?」とお声がけ頂くも「はぁ…。」と曖昧な相づち。
女将さんが要約してくれるも、あまりにも端折りすぎてその話の何が面白かったのか全くわからず。
まるで異国だ。。。
異国の知らない人の結婚式に参加する羽目になっちゃった境遇に似ている…。
壱岐もの屋や旅館でかなり壱州弁鍛えられたと思ってたのに・・・。
壱州弁辞書まで自分で作ったのに・・・。
まったく通用しなかったわ。
壱岐に来て半年、あと1週間。
まだまだ修行が足りんとばな。
ついに上陸!! 壱岐の無人島
壱岐も玄界灘に浮かぶ島ですが。その壱岐が誇る無人島『辰の島』についに上陸!!
壱岐に来たらココに行かにゃーねって、ずーーーーーーっと言われ続け何度も行き逃していましたが、今日この晴れの良き日についに上陸することができました!!
感想 「また東京に帰りたくなくなった!壱岐に居続けたくなった!」
辰の島。徒歩30分で一周できる小さな島。
しかし2万年もかかって浸食した断崖や120種もある天然記念植物が生息している。
ゴム草履に履き替えて砂浜を渡り・・・

生い茂った木々を横目に進み・・・

目指した頂上は絶景だったよ!
玄界灘を一望できる一角。

人工的な保護は施されてないからご用心。
落ちても知らないよー。
そしてそして辰の島名物「蛇谷」この岩の浸食に圧巻!


怖いけど崖のギリギリまで行って下を眺めたくなった!
ので寝そべって崖から下を覗き込んでみたりして・・・
うーん、玄界灘に吸い込まれそうだ。
そしてそして。
深いため息が出てしまう透き通った砂浜。。。

あぁ、帰りたくない。。。
なんて素晴らしい島なんだろ。
また壱岐から出たくなくなっちゃったよ。
玄界灘の風
『無法松の一生』なんて唄あったね。
ここは壱岐、玄界灘に浮かぶ島。
風の方向によってakkoの無線LANネットが不通になったりもします。
壱岐住民にとって風は天気予報の中でもとりわけ重要。
親父サンは釣りに行けるか否か気になるし、ぜん息持ちの末永おばちゃんは北風だと咳が止まらんとよー。
今日は芦辺町の小弐公園に行ってきました。
この木見てよー!!
ほぼ直角に曲がっちょるばな!

まー、よっぽど強い風が吹くとねーってまだまだ甘かった。
これ見てよー。
自然だけでなく人工的な造形物まで風に押されて傾いてます。。。

毎日どんな恐ろしい風が吹きよっとかねぇ。
何にも無いけど。何にも無いから、素晴らしいのよ
女将、東京に出張へ。
全国子守歌大会を壱岐でやりたいから、東京の人に壱岐の良さをわかってもらいたいからと手巻き寿司をご馳走するんだって。それ用にヒラメやイサキやタコやイカをakkoと親父サンとでおろしました。
「壱岐の良さは(平山の)美味しい食べ物と元気な私が居ることだけよ!
だから皆に旨いものと私をアピールしにいくのよ!」と大張り切り。
壱岐の良さはそれだけじゃないと思うなー。
第一旨いものは所変わればどこにでもあるもんだし。
akkoは壱岐の観光でなく風景が好きだけどねー。
「何言ってるのよ!この島なんて何にもない!私はいろんな島いったけど、佐渡島とか洞窟に船で入れたりスゴイ観光地いっぱいあるのに比べて壱岐は何にもない!」と言う。
そう、壱岐にはそんなものはないよ。
派手な観光地なんてなにもない。
あるのは魏志倭人伝時代から続く神々や仏さんを敬う長い歴史。
そして変わらぬ田舎風景。
だけかもしれないね。
人も風景も驚くほど古き良き時代のまま。
都会やメディアに汚されることない美しい田舎が存在している。
それって、かなりスゴイことだよ。
その価値に、女将や島人は気付いていないようだ。
akkoは壱岐の何にも無いところに無性に惹かれてしまう。
ただただ高く広い空に、寝ころぶように存在する田畑や海を眺め、感動する。
平凡な島だけど、「この瞬間、ココ!」に立つと絶景の風景が繰り広げられていたりする。
そんなもの地図や観光MAPに載せようがないよ。
何にも無いけど、何もないからこそ、素晴らしい。
何もない「0」ってことは、全ての始まり。
平山の親父は、その「0」から物事を生み出す天才だ。
猟をし、採取し、自然の木々で細工をしたりして、お客様に最高のおもてなしをしている。
それを生業として生きている。
壱岐には何もないからと過剰になる必要あるのかな。。
akkoにはそんなの不要だと感じてしまう。
何もない素晴らしさを、知ってもらうべきだと思う。
「田舎」は遊びに、観光しにいくところではなく、「還る場所」であって良いと思う。

海に浮かぶ小屋
akkoの大好きな眺め。
海に浮かぶ網屋の小屋。

真珠貝の養殖の網屋だよ。
空の高さと、水辺に浮かぶお世辞にも立派といえないこの掘っ立て小屋が何とも言えず味わい深いよ。

静かに浮かんでいる小屋と長い桟橋と船。
ここはゆっくりと時が流れているよ。
海に浮かぶ小屋
akkoの大好きな眺め。
海に浮かぶ網屋の小屋。

真珠貝の養殖の網屋だよ。
空の高さと、水辺に浮かぶお世辞にも立派といえないこの掘っ立て小屋が何とも言えず味わい深いよ。

静かに浮かんでいる小屋と長い桟橋と船。
ここはゆっくりと時が流れているよ。
全国の観音様、壱岐に集結?
先日壱岐の諸津というところにできた新名所「諸津観音」に行ってきました。

面白いことに、日本全国津々浦々の観音像やお釈迦様をたくさん据えているところであります。
12支生まれ年のそれぞれの観音像もあったりして。
akkoの支年は千手観音。
千手とは千手観音が持つ40の手を二十五有界(輪廻の世界を25種に分けたもの)乗じた数で、「千」とは無量、全てを意味するそうな。人々の全ての苦難を救って、全ての功徳を授けようとする観音様だそうだよ。自分は1人の人間すら幸せにしきれてないのに、千の手もできようかと苦笑してしまったよ。
それにしても、この圧巻する観音様や釈迦像の数々。
人々は、なぜこれらに両手を合わせるのだろうね。
お参りをする時、思い出すのが10年前の学生時代のある青年の姿です。
まだ東京都杉並区の東京女子大学寮にいた頃。
杉並区には善福寺なるちょっとした立派なお寺があってね。
とある蒸し暑い夏の日。
昼にakkoが善福寺に来た時にはその青年はもう手を合わせて一心不乱に拝んでいたよ。当時セミのウザイ鳴き声以外は静寂だったのだけれども、その青年の微動だにしない姿に一心不乱の「怨念」を感じずには居られなかったよ。
その異様な姿を横目に自転車を走らせ、夕方またその善福寺を通ったら。
ナントまだその青年が、同じ姿で拝んでいたことに、akkoはショックを受けたもんだよ。
もう、本当に、うだるような暑さの中、この青年は何時間も何を祈っているのだろうとね。
母親の病気の回復か?
恋人の病気回復か?
何時間もあの猛暑の中祈ることができるのは愛する人への祈り以外ありえなくない?
もう、ずっと、そのこと忘れていたけれどもたくさんの観音像や釈迦像をみて彼を思い出さずには居られなかったよ。
人は愛する人の幸せを祈らずにはいられないものなのだね。
その人に自分が何ができるか、できないか色々考えるけれども、それを超越した念が、祈りにはある気がするよ。
んが、
親父サンは「神様は自分の心の中にいるもんだ。」という。
そのくせ神社や寺に行くと手を合わせる。
「何ばお祈りしたと?」と聞くと「別に。何も。」だって。
超野生児な親父にとっては手を合わせることはただの挨拶か礼儀なのか???
葉笛と竹酒器
今日は江坂さんと井戸水を汲みに行ったよ。
壱岐もの屋人気急上中の「豆カレー」はここの井戸水と壱岐牛乳と、正路豆腐の豆乳とで作られる体に優しいカレーなのだ。
この井戸水は小高い山の上にあり、井戸舎の上に椿が咲き誇っているので『椿郷』と呼ばれています。
akkoはここの場所が好き。
井戸から見上げる椿の「根ッコ」が好き。
何となく生命の力強さと不思議を感じるからです。
それがこれ。

土からはみ出した二本の根。
空に向かって枝を伸ばし、土に這ってどっしり構えているね。
この根っ子を見ると、「ドンと来ーい!」って言ってる気がする(^、^)
ところでこの椿の葉っぱで昔はよく「葉笛」を吹いて遊んだそうだよ。

そんなわけで江坂さんにご教授いただきました。
これがまた結構難しい!!
ラッパ調に葉を巻いて少し葉で噛んで形を整えて息を吹くんだけど、これがなっ
かなか鳴らないぞ!
むむぅ〜。
「フゥー」とスカな空気音ばかり。
江坂さんの鳴る笛をもらってようやく「プップクプー」と鳴る。
鳴ると楽しい!
山の上から海に向かって2人で「プップププー」と合唱。
「おーぃ、岸で釣りしてるおじちゃーん。
この笛が聞こえたら手を振ってくれーぃ。」なんて冗談で言ってみたり。
昔はこんな自然のもので遊んだのだね。
自然のものと言えば、今日親父と筍掘りも行ったよ。
今時期は「破竹」という筍が旬だよ。
その竹を割って酒器にして今日は飲みました。
瑞々しい竹の香りがオツだね。
そして竹をガジッと少し囓って酒を流し込むのもまた一興。

自然と共に食も遊びもあり。
それが、壱岐の「生き」で「粋」。
星空が舞い降りて
あぁ、田舎ってなんて素敵なんだろうか。
今日もそんな強烈な時空を体験しました。
今日は壱岐ホタルを見に行ったのです。
女将から21時にTELあり。
「今からホタル見に行くけん、おいで!」
えー?こんな時期にホタル???
ホタルって7,8月の真夏にいるもんじゃないの???
壱岐のホタルは天然ホタル。
5月連休明けから梅雨始めまでのホンの一時しか見られないそうです。もちろん雨が降ったり寒い日はダメ。今日は良く晴れたしホタルに打って付けだったようです。
綿打橋というところ。
森に囲まれた広い広い段々畑の田園に川が一筋。
聞こえるのはカエルの鳴き声と川の囁きのみ。
もちろん外灯なんてなし。
そんなところに壱岐ホタルが静かに、だけれどもにぎやかに光を放っていたよ。
飛び交うホタルはまるで星空が地上に舞い降りてきたかのようだよ。
ホタルって不思議だね。
たくさんのホタルが輝いていてるのに、派手さや華やかさがないのは何故?
そしてなぜか神秘的で、見てるこちらが粛々としてしまう。
どうしてホタルは光っているの?
どうしてココは、壱岐はこんなに素敵な場所なの?
どうして自分は壱岐に来たの?
どうして自分はこんなに田舎に惹かれてしまうの?
そんなこと色々と考えてしまう。
静かだけれども凛と光を放っているホタルに、人としての生き方を思うよ。
派手でなくても目立たなくても良いから、ひたむきに心美しく生きる。
そこに感動が興る気がする。
その感動も、また無言である。
そんな気がする。
2006年05月21日 | コメント (1) | トラックバック (0)
壱岐で一番の市!
今日は殿川先生からお誘い頂き、壱岐最大の市「八日市」へ行ってきました!
以前は毎年5/8にあったそうですが今では母の日に開催するそうです。
「壱岐ってこんなに人が居たんだー。」
ってビックリするほど人がいました!(笑)

しかし、けっこうスゴイよ!!
ホント私の住む東京町田のお祭よりずっと店が多いし広範囲!!
人混みも同じくらい!
だから見て回るの楽しかったよ〜♪
個人的にはテゴ売りと陶器売りに惹かれました。
テゴとは、手製のカゴ網製品屋サン。
磯などでウニやサザエをテゴ一杯いれたり農作業用の背負いカゴのこと。
このおじちゃんのテゴみてよー。子供が1人丸ごと入るねー(^□^)

ちなみにほとんど広い庭持ちの壱岐人の人気商品はやっぱ「竹ほうき」!!
男の人の身長以上あるBIGほおき!1本\260也。皆3本くらい買っていきます。

そうそう、東京で言う「今川焼」をこちらでは「回天焼」と言うよ。
クルクル回して焼くからだね。壱岐もの屋では小倉あんより白餡のが人気有り。

あと出店に必ずあるのが似非キャラクター!!
著作権の問題だろーけどね。。。
いつみても「嘘くさー!でもお客いるじゃん!」と笑ってしまう。

仕事の都合で少ししか居れなかったけど、楽しい「八日市」でした☆
2006年05月14日 | コメント (2) | トラックバック (0)
夜霧の鰺釣り
壱岐の来ていろんな風景に見惚れたakkoですが、今日の情景も幻想的でウットリする素敵な光景でした。
親父サン、夜の仕事が早く片づいた時は夜釣り行きます。
鰺釣り。
鰺を食おうってんじゃない。
ヒラメの餌となる鰺を釣るのだ。
ヒラメってのはグルメと言いましょうか、活きた鰺しか食べない。疑似餌や弱って動かなくなった鰺は食わない。だからヒラメ釣り行って驚いたけど、ヒラメ釣れなくて一定時間過ぎたらドンドン餌の鰺をはじいていく。
ヒィー、もったいない!
それはともかく、今日は鰺釣りおいでとお声がけ頂きました。壱岐もの屋の残業があって岸に着いたのが20:30過ぎていて、鰺の釣波が過ぎた時だったけれども、その波止場の美しい光景に目を奪われたakkoでした。。。
今日は朝から激しく雨が降って、夕方ようやく止んで、湿っぽく霧がかかった夜の波止場。
満ち潮にフカフカ静かに浮かぶ船。
遠くに網屋の小屋の連なりが陰を映し、さらなる向こう岸には道路の一定間隔のぼやけた外灯。
そして…。
「お父ちゃーん。釣れとっとー??」って駆け寄る船着き場までの木の桟橋。
浮き輪だけでプカプカ浮いている、手すりもない木渡りが何とも言えずオツである。
「オトトッ」ってよろけながらお父さんの足場に着。
「お父ちゃん。ここ、キレイかねー。鰺は釣れんかったけど、この風景見れただけで良かった♪」
「ほーで?」っと親父サン気のない様子。
いつも目にしている当たり前の光景だからね。
「今」って時空を越えた幻想的な風景があったよ。
物語的と言いましょうか、物語にしたためられている一風景な気がしました。
不思議な光景。
壱岐の観光地巡りもいいけれど、こんな光景を見てもらえたら、きっと皆壱岐に惚れてしまうに違いない…と思うakkoなのでした。
2006年05月10日 | コメント (1) | トラックバック (0)
壱岐の春はいろんな音がするよ♪
今日は眠れんかったとたい。
んで、春だし、布団の中でモニモニしててもしょうがないってんで朝6時起きして台所の大掃除しました。それだけじゃ、プクプク太った体のカロリー消費しないけん、熊神社までお参りに行ってから出勤する事にしました。
片道車で5分、自転車で30分以上の急激な坂道を地道にいきます。
淡々と自転車をひいていると色んな音色が耳に入ってくるもん。
風の音、笹の声、植物のささやき、カエルの鳴き声、ウグイスの声、雀の鳴声…。
心なしか蝶々の跳ね音まで。(^-^)”
して怖いのが「スズメバチ」の跳ね音!!!!
もう、強烈にデカイ雀蜂!
羽のブンブン勢い音がして怖いよー!
しかも、でっかい!
こんなの刺されたらたまらんね。
求愛シーズンだからかたくさん飛んでいたよ。
このスズメバチの跳ね音に怯えつつ、(何故か蜂と眼を合わせてはいけない気がして伏せ目がち)熊野神社へ。でも蜂が多そうなもののけタップリ、
