島ぐらし郷土料理紀行

長崎の離島「壱岐」に郷土料理修行してきました。今は東京と島を行ったり来たりしつつ、東京の人に郷土料理を通して壱岐を知ってもらおう活動中。 職人堅気な渋い親父さん、チャキチャキの女将さん、東京から島に嫁いだ若女将と、東京っ娘akk^o^の活き物語りです。毎日いろんな旨い物や人々との出会いと発見があります。

グルメお取寄せ - 壱岐もの屋

対馬紀W 〜対馬の観光〜

さてさて対馬レポートは今回で終わりです。観光編です。

対馬の旅はかなり強行スケジュールでした。
5/10の夜中2時便の船に乗り、朝5時には対馬に上陸し、食事時間以外休憩も取らずに車で走り回っていました。(殿川先生、本当に運転お疲れ様でした!!(>_<))

【韓国展望所】(上対馬)ここから韓国まで49.5kmと近距離で、条件の良い日には釜山市の建造物の輪郭まで見れるというからとても楽しみにしていたのですが・・・。黄砂と春霞で面影すら見えず。(泣)
絶対韓国見たいという方、秋か冬がBESTです。要注意!

【ヒトツバタゴ】(上対馬)
ヒトツバタゴ.jpg
今回の旅の目的はこの鰐浦のヒトツバタゴ群生を見に行くのが目的でした。んが、時期が終わっていた・・・。(号泣)群生こそ見れなかったものの、「対馬市の木」ということからか、上島の殆どのご家庭にヒトツバタゴが植えてあり可憐な花を咲かせていました。

【対馬の漁港】
漁港.jpg
対馬は山が険しく深い入江毎に小さな漁港が存在していました。
そんなこともあり陸路より海路の方が発達しているようです。隣の漁港行くのに一つ二つ山を越えなければならず、ハードなドライブでした。(^^;)
しかしそそり立つ山を背負い、目の前に雄大な海峡を見渡す静かな漁港1つ1つが、なんとも旅情があり旅人心をくすぐるものでした。

【琴の大銀杏】(上対馬)
琴の大銀杏.jpg
目通りで約12.5メートルある巨木で、樹齢は1500年とも言われ日本一。
この大銀杏ですが、現在は残念ながら、昭和初期の台風とその後の落雷とによって中心の幹は折れて中は空洞となっていますが、中心の幹を囲んでいた大きな支木が生き残り、成長を続けています。

琴の大銀杏2.jpg
今も残る幹の大きさ、親木を支えようとして下に伸びる樹勢さかんな支木は迫力です。


浅茅湾万関橋

浅芽湾3.jpg
対馬の上島と下島との間に展開する溺れ谷地形。ここは陸地が沈降することによって形成されたもので、その繊細さと屈曲度においては日本一といわれ、対馬の代表的自然景観の1つだそうです。

浅芽湾.jpg
浅茅湾の入り江1つ1つにも小さな漁港があり、美しい風景の中で静かに人々が生活しています。。。

【上見坂公園】 (厳原)
春霞でうまいこと写真が撮れませんでしたが、ここからの浅茅湾の眺めの絶景でしたよ!

【豆酘崎】 (厳原)

【白嶽】
対馬を代表する霊峰「白嶽」は標高519mであるが山頂部分に石英斑岩の岩肌が露出しており古くから信仰の対象として崇められている山。頂上まで登れるらしいです。機会があたら次回は絶対頂上まで行きたいなー!!


さてまて、対馬はいかがでしたでしょうか。
皆様が少しでも対馬を好きになっていただけたら嬉しいです♪
壱岐共々よろしくお願い致します☆

2007年06月02日 | コメント (1) | トラックバック (0)

対馬紀行X 〜対馬の姓〜

今回の旅はお父さんと殿川先生の軌跡を辿る旅でもありました。

殿川先生は子供の頃、お父様のお仕事の関係で五根緒に一時住んでいらしたそうです。
またお父さんは、おじ様が峰町にいらしたそうで子供の頃たまに遊びに行っていたということでした。

五根緒と峰町.jpg

実に30年ぶりの軌跡を辿る旅は何とも懐かしく楽しいもので、昔の記憶を頼りに車を走らせ、当時の物語を語るその目は優しくキラキラ輝いていらっしゃいました。

殿川宅.jpg
なんとまぁ先生が昔住まわれた教職員宿舎がまだ存在していました!(今はとあるお宅の倉庫として使われているそうです。)
昔はこの草原が学校の運動場だったこと、目の前の道路が駆けっこ競争の道だったこと。近くの海岸で自分の顔ぐらい大きなアワビが捕れ放題だったこと。どれをとっても楽しいワクワクする少年時代の思い出話でした☆


【茂木浜海水浴場】
対馬で一番長い天然砂浜の海水浴場。天気が曇りだったからイマイチ海の碧さが伝わりにくいかも・・・。


ところで、対馬では「阿比留」姓と「平山」姓が多いそうです。
壱岐のお父さんの平山家は対馬の平山姓とは関連性ないとのこと。

「対馬は険しい山ばかりなのに何故か[平山]多かっつねー。わしは平坦な島「壱岐」の平山やけん♪わしの名字の方が理に適っとるたい♪」と得意げに笑っていたよ。あははっ(^o^)”

対馬に平山姓が多いことがあって、やはり平山旅館なるものが対馬にも存在します。10年前の旅館パプニングは以前日記に書きましたが、どなたか何故対馬に「平山」姓が多いのかご存じの方、ご一報くださいまっせ☆

2007年06月01日 | トラックバック (0)

対馬紀行V 〜対馬の逸品〜

ところで、対馬の山々にはところどころに蜂堂がおいてあります。。。
蜜堂3.jpg蜜堂2.jpg

一般のお宅でも自分の庭や山にいくつも蜂堂をおいている。

この【対馬蜂蜜】
けっこうすごいぞ!!

対馬藩では、地蜂蜜は将軍家、幕閣、諸大名への貢ぎ物だったそうです。日本蜂100%で野生の蜂を蜂堂と呼ばれる巣箱に誘い入れる伝統的手法で年に1回しか採取されない濃厚な蜂蜜。

対馬のニホンミツバチは、一般的に西洋ミツバチと交配しやすく種の純血を保つことが難しいと言われているよ。しかし対馬は緯度が高く平均気温が低いため西洋ミツバチが育たず、純血が保たれているのだそうです。

また雑花の蜜を吸うニホンミツバチのシーズンは10月〜11月で終わり、対馬のニホンミツバチの蜜は採れる量が限定されるため、島外では滅多に売られることがない希少品!!

対馬の農協でさえ180g¥2,500前後。
高っ!!(`□´;)
これが島外に出たら、いくらの値がつくとで!?

でもこんな稀少なものだったか買っておけば良かったなぁー。。。
後悔。(ToT)

さて!
対馬といえば銘菓「かすまき」。

ですが、今対馬でブレイクしているのが【佐賀(さか)の鯛焼き】
佐賀の鯛焼き2.jpg

対馬出身の壱岐もの屋末永おばちゃんが、「鯛焼き」を是非とも絶対買ってきてくれれと託されていました。
どこに店があるの?と聞いても「対馬で地図もって生活してたわけじゃなし、知らん!」だって。

そ、そんな無茶苦茶なー!!
壱岐の4倍ある島なんだよー!!“o(^□^;)o”

んが、末永おばちゃんの執念がakk^o^に乗り移っていたのでしょうか。見つけちゃいましたよー。ふっと「鯛焼き」の旗があるお店を。

永留菓子店さん。

佐賀の鯛焼き3.jpg
創業40年。年期のある焼き型ですねー!

お客様も次々ときて列が。前のおばちゃんが64個もまとめ買いするからしばし待機。モッチリとした側(がわ)と上品なあんこ。なかなか良かっつ♪♪


全国的に有名な【対馬椎茸】は対馬ででも高かった!もう一流ブランドやね。
壊れたり端の対馬ドンコは農協で安く売っていたよ。300g¥350也。ありえないね。通常品は10倍の値段がするはずです。

対馬へお越しの際は、ぜひ厳原の農協へ♪

ところでー!
壱岐牛は黒毛和牛ですが!
対馬牛は赤毛でした。。。
対馬の赤牛.jpg

対馬は急傾斜地が多く、足腰の強いあか牛が主体。最初は農耕用として飼われていたそうですが、機械に取って代わられ、今は主に繁殖(子牛を作って売る)を目的とされているようです。肉は背脂肪等余分な脂肪が少ないのだそうです。

長崎の島仲間の対馬ですが、いろいろと発見の多い食の旅でした☆

2007年05月31日 | トラックバック (0)

対馬紀行U 〜対馬の郷土料理〜

対馬の郷土料理というと、「いりやき」「ろくべえ」「対州そば」「石焼き」「かすまき」です。全部堪能することはできませんでしたがいくつかご紹介しますね。

魚は壱岐と海域がかぶさるところもあり、漁獲種類も壱岐と同じような種類。対馬のスーパーに立ち寄ってみると、この時期は鰤やイッサキや鮃、鯛が並んでいた。やはり壱岐とかぶっていましたよ。

対馬は畑が少ないためでしょうか、お野菜が高い!
島1つ越えるだけでまた船賃が加算されているよう(涙)。ちなみに壱岐は漁業の島のようなイメージありますが、実は農業の方が盛んです。だからお野菜も地場ものが安く手にはいるのです。

「いりやき」は壱岐の郷土料理「ひきとおし」に似た甘辛いスープに魚介類を入れた鍋だと聞いたので、それは外してみました。

ろくべえ
ろくべえ.jpg
さつまいものでんぷんからできた「せんだんご」(乾燥品)を麺状にし汁物にしたものです。スープは対馬椎茸をたっぷり利かせたものが多い模様。こんにゃくに似た食感。。。麺自体に味わいがあるとは・・・ちょっと・・・。でも農地の少ない対馬の昔ながらのエネルギー補強食である歴史を感じました。

【対州そば】
対馬の蕎麦はつなぎ無しの100%そば粉。ツルリとした舌触りを楽しむというよりは味を堪能するという感じでしょうか。浦底にある「一休」。ここの食べ方はなかなか面白かったです!

対馬そば.jpg
シンプルにネギと揚げ出し豆腐以外一切トッピング無し。
スープは醤油風味のとろみあん。

「まぁまぁ、豆腐崩してみてくださいな。」と定員さん。
対馬そば2.jpg
崩してみると、中から柚子胡椒が!

これを豆腐と麺、汁ごとガッツリガッツリ混ぜてすする!
これが一休流!!
対馬そば3.jpg

なかなか良いぞ!上品に食べないで豪快に食べたい。カレーライスをグチャグチャ混ぜるイメージ?蕎麦にたっぷり柚子胡椒&醤油あんが絡まって十二分にハーモニーを堪能できます。色々応用が利きそう。楽しめる食べ方でした♪

その他、【対馬穴子】の天ぷらのいただきました。

穴子なんてどこでもいるじゃん?と思われますが、対馬の、とりわけ対馬(北緯34度00分〜34度50分の対馬の西海域)の穴子は一味も二味も違います。穴子のエサが違うのだそうです。

本土の穴子は鰯など小魚をエサにするものが多いのに対し、ここのはカニ・エビ等が豊富なエサになるため、穴子の活動も活発で、脂ののりも大変良くなるのだそうです。

とにかく肉厚で濃厚。そして皮に歯ごたえがあるよ。噛めば噛むほど味が出る。ずっと噛んでいたくなる(笑)

最近はブランド化してきて都会にも進出しているようですので、皆様ぜひ一度試してみてくださいまっせ☆

2007年05月29日 | トラックバック (0)

対馬紀行T 〜対馬という島は〜

遅くなりました。
5/10に行ってきました対馬のレポートです。。。

対馬地図.jpg

面積:709.77ku。佐渡、奄美大島に次いで日本で3番目に大きい島で、小島を109持っています。壱岐の4倍はあります。

また、壱岐がカレーライスの皿をひっくり返したような平坦で見晴らしが良い島(壱岐で一番高い山は300m位)であるのに対し、対馬は650mの矢立山はじめ高い山々が面積のほとんど(8割)を占めています。

[矢立山からのパノラマ撮影。春霞なのと周りの山々も高すぎて険しさがわかりにくいかしら?最後は殿川先生の渋い後ろ姿で締めくくり♪]

2回の元寇により壱州人がほぼ全滅したのに対し、対州人は山奥に逃げ込んで難を逃れたという話からも対馬の山の険しさが伺えます。

対馬の山道.jpg
深い山を切り分けたように走る道路。「ドライブしながら窓の景色を楽しむ」ということがほぼできない!ずっとずっと両側森林に覆われた道路。。。
陸上交通は不便で山越えするより船で市街地まで移動するそうです。

小茂田の船.jpg小茂田港
釣り好きのお父さんと殿川先生。いろんな船をみて「あれが欲しい。」やら「あれが一番具合良い。」やら楽しそうに話していました。そんな何気ない話も楽しい旅の一興です。

また、壱岐が長崎平戸藩の管轄で九州・本土との行き来が盛んだったのに対し、対馬藩は宗家というお殿様が統治しており距離的にもアジア大陸に近かったことから歴史や文化も壱岐とはかなり異なっているなぁと感じました。

石屋根とタマネギ.jpg
石屋根。対馬で産出される板状の石を屋根を葺いた高床式の建物で、倉庫として使用されています。

2007年05月29日 | トラックバック (0)

長崎の皿うどん!

夜はもちろん「皿うどん」だよ。

長崎で広告代理店をやっていた友達は新地橋たもとの「會楽園」が一押しで、akk^o^も毎度ここに通うのだけれど、今夜は若女将サッチンのお薦めの「西湖」に行ってきました。

特製皿うどん ¥900也
20070415皿うどん.jpg

ちなみに細麺だったら¥850です。

akk^o^必ず太麺希望。

東京の太麺はいまいち偽物多し。あと辛い(しょっぱい)。
太麺の底面が焦げつき、ちょっと固まりができちゃってるくらいが良いかっつ♪
箸で持ち上げると、おっとっと、焦げ固まり部分がまとめて持ち上がっちゃうのが嬉しい☆

まずはそのままの味で。
して、胡椒パッパ。
酢を一部にグルグルもかけたりする。(これは東京焼きそば風)

当然、王道は、「金蝶ソース」!!
これをかけると、グッと香ばしくなりつつ甘くなり、庶民の味になるよ!

一人孤独な長崎の夜ですが、お腹はポカポカ☆

2007年04月15日 | コメント (2) | トラックバック (0)

福岡〜長崎の車窓から

実を言うとまだ壱岐に上陸していません。
今日&明日と長崎「浜屋」でやっている壱岐もの屋の物産展の
助っ人にきております。

突然若女将から「浜屋は長崎中華街の近くだ・か・ら♪」と
電話があり食い意地akk^o^は見事に釣り上げられまして
しまいました。(^〜^;)


今回は福岡から長崎まで特急電車「つばめ」で行きました。
20070415つばめ.jpg

いや〜、全シートふっかふかの革張り広々シート!
20070415つばめシート.jpg
寝心地も良かっつね〜♪♪♪

九州の和むところは都心の住宅やビルが建ち並ぶところでも遠くに雄大な山々が見えることだよ。
諫早を通過し長い長ぁ〜いトンネルを抜けると、いよいよ長崎市内!

ゴチャゴチャと住宅やビルが所狭しと山の上まで競り建っているのは、長崎独特の町並みだよね。どの建物も古めかしいのだけれど、どこかオシャレで丸みと温かさがあり、郷愁をそそります♪

路面電車でゆるゆる浜屋に向かいたいところだけれど、
平山旅館若女将から一分一秒でも早く来てくれといわれ
タクシーに乗り込む。

この道路事情がまた、あな恐ろし。
私が思うに長崎市内が一番運転アライ!!
まっすぐな道路少ないし狭いし、路面電車も走る中、強引な車線変更は当たり前。
歩行者より車が強し!

いやはや。。。

2007年04月15日 | トラックバック (0)

『美味しんぼ』に壱岐が!

20070304.jpg
新刊の『美味しんぼ』98巻は長崎偏!!

表紙は美しいカラスミで飾られています。

壱岐の郷土料理『ゆべし』も登場しているよ!

最近話題にしている捕鯨の歴史と鯨料理についても語られています☆

読み応え充分!

イエィ!“v(^0^)v”

2007年03月04日 | トラックバック (0)

よくぞ日本人に生まれけり

今日は仕事の前に池袋東武百貨店へ「WAZA2007 伝統工芸品展」に立ち寄ってきました。
入口.jpg

「よくぞ日本人に生まれけり」と思う瞬間は四季折々の繊細で美しい料理を堪能している時と、もう一つ。
日本の文化や伝統的工芸品に触れた時でございます。

入口入って早々。長崎の伝統的磁器「三川内焼」と「波佐見焼」ブースがありました。三川内焼は豊臣秀吉が朝鮮の役時に朝鮮から陶工を連れ帰り焼かせたのが始まりです。南蛮貿易では沢山の輸出用陶磁器が作られ、海外の王侯貴族に愛されたといいます。

特徴は純白の白さと、匠の技が冴える透かし彫り。
波佐見焼.jpg

それと青の濃淡だけで豊かな表現を生み出す染め付けの技です。
三川内焼くじら.jpg
この盃素敵でしょー!!
実演にいらしていた今村隆光先生作。
壱岐の鯨漁の様子が5枚盃に物語のように描かれていて欲しくてたまらなかったけれど、1枚\6,000と聞いて思わず手を引っ込めてしまいました・・・。

その他に日本全国津々浦々とても素敵な工芸品の数々が所狭しと並んでいたよ!
惚れ惚れしたのは木工・竹工品・;^・;・*.";.*:

sugaru.jpg
駿河竹千筋細工。繊細で優美な曲線が日本人の魂をくすぶるね。

sugaruカマキリ.jpg
直径5cmもないカマキリ!
あ、皆さま。\520ではございません。¥2,520ですのであしからず。

ベップ.jpg
こちらは別府竹細工。
高度な網目模様に舌を巻かずにいられない。

樺細工.jpg
こちら秋田の樺細工。美しい茶筒の数々。

江戸和竿.jpg
こちら江戸和竿。
昔の人はこんな粋な道具で魚釣りしてたのだろーか!?

讃岐手鞠.jpg
可愛く華やかな讃岐手鞠。
これ本当に跳ねるのかな???

これだけ魂込めた工芸品はどれも大事に扱いたくなるよ。私たちはよく物を大切にしなさいと言われ続けて育ちますが、生産者の顔が見えにくい、簡単にできた物だと思いが伝わりにくく使う側も物に想いが入りにくいものかも。

その物は、どうやってできたのか、どうやって自分の手に入った物なのか(例えばお母さんが苦労して探してくれた物とか)という物語をイメージすることができたらより一層愛着が湧くような気がします。昔は道具はすべて手作りで、高価な物が手に入らなかったからこそありがたみを使う人が知っていたような気がします。


2007年02月21日 | トラックバック (0)

長崎県うまかもんフードフェア

2/14壱岐の会終了。
してその足でホテルオークラに女将と向かいました。

2/15に「長崎県うまかもんフードフェア」出展のためです。
キャンペーン.jpg

これは業者さん向けのイベントで、東京の店やバイヤーさんに長崎の食材を使ってもらおうというキャンペーンです。およそ800人の来客が見込まれ、平山旅館も『島茶漬け』のご紹介に上がりました!

壱岐ッ娘.jpg
お、いつもお世話になっている焼酎協業組合さんはお隣のブース♪

壱岐牛.jpg
壱岐牛だ!
壱岐牛といえば松阪牛や神戸牛の種牛たい!

壱岐生まれの壱岐育ち。ミネラル豊富な海からの潮風を浴びた牧草をたべ、肥育終了までミネラルにこだわった「壱岐牛」は脂質だけではなく、赤身に独特のうまみがあるから和牛本来の味わいを楽しむことができるとよ!

いつか【壱岐の会】で壱岐牛使いたいもんだよ!


さてオープン。沢山のお客様が来場。
オープン.jpg

女将も張り切っています。
平山旅館.jpg
『島茶漬け』は沢山の方にご好評いただきました☆
最近はギフトでも「本物趣向」が求められていて、ドライなお茶漬けではなくて楽しめる味わえる品が求められているそうな。

島茶漬けのプリプリとした天然真鯛とイカの味わいに皆さん感嘆されていたご様子。さらにお茶ではなく白湯をかけるということにも驚いていたよ!朝とれたての天然真鯛とイカを〆てすぐスライスして特製ダレに漬け込んで急速冷凍しているからね。美味しくない訳がなかっつ!

お隣の対馬も五島も盛況☆
対馬.jpg
対馬椎茸は私も大好き!
あと「あなご」も売り込んでいたよ。「あなご味噌」旨かったなぁ〜。

五島.jpg
五島は長崎の島でもっとも東京の人にブランドが知られている島だよね。
「五島手延べうどん」コーナーも大大的にあったよ。

ちょっと時間もらって会場一周してみたけど、長崎って本当に食材の宝庫!!
多くの島々と複雑なリアス式海岸。余すことなく太陽を浴び、また古くから大陸と日本の交流拠点として文化が栄えてきたところだから、まず間違いなしだね!


2007年02月18日 | トラックバック (0)

『九州 宝御膳物語』

『九州 宝御膳物語』 (西日本新聞社)
20061218九州宝御膳物語.jpg

これ、マジで良かっつ!

九州各県にある、宝とも言うべき郷土料理の数々を、西日本新聞読者の投稿から洗い出し、そのルーツと共に紹介している。

ワクワクするのは、その各県の選りすぐりの郷土料理を、各県の選りすぐりの料理人が素敵な器を使って『宝御膳』として作り上げるのである。その写真の料理がまた美しく心躍るよ。

さらに細かく各県地域別の郷土料理を揚げ、さらに県内人気郷土料理Best7まで挙げているのも面白い。

して笑っちゃうのが、この本、「九州人による、九州人のための本」的にマニアックなところが要所要所でているよ。

その閉鎖的な書きっぷりに反感を持つ人もいるかもしれないけれど、だからこそ、今でも根付いている郷土料理をリアルに伝えることができている本だなとakkoは思うのです。

さてまて、長崎県は、壱岐はどうかにゃ。。。♪

【長 崎 】
「オランダ、ポルトガルから伝来した西洋諸国文化と、
中国を中心としたアジア大陸文化との交流が織りなす
和・洋・中の「食の三重奏」を楽しむ。」

宝御膳には壱岐名産『うにめし』も登場してるよー!ばんざーぃ.gif


ちなみに長崎県人気料理BEST7は以下の通り。
定番が強かねー。

チャンポン
皿うどん
島原具雑煮
豚の角煮
カステラ
大村寿司
五島うどん

とはいえ、色々見てみると、
「えー、そんなの壱岐の郷土料理でもあるばい!」って思ったり名前が違ってるけど壱岐にもある料理だったりなかなか興味深いよ。

特に「だご汁」(大分料理として紹介)とか「ぬた」(鹿児島項目で紹介)は、壱岐にもあるっつーの!みたいな。

ところで、壱岐も小さい島ながら郷土料理本が存在します。
非売品だし限定出版で出回ってないけど・・・akkoは東京に行く前に平山旅館の板さんにお餞別でいただきました。

若女将のサッチャンからももらった。それを吟味しつつ、壱岐のおばちゃん達に今活きている壱岐郷土料理を習ったのです。そこにも「だご汁」は出てくるとたいね。

まぁまぁ、そんな細かいことはとにかく、これ1冊あれば一通りの九州郷土料理を知ることができるわけで!

面白い本だよ!!

2006年12月20日 | トラックバック (0)

疲れた時の癒しの料理

今日はくったくたにくたびれた。
最近は日曜は定休日!ってのを諦めて夜は旅館の仕事に行くことにしている。
体力的な懸念以外はけっこう勉強になるし親父サンの話も貴重だし。
どーせ、親父サンから呼び出しの電話かかってくるし(笑)

でも、やはり体力がついていかない。

ちなみに旅館の従食(従業員の食事)は他に較べてかなり高級で
あり得ない物食べている。

んがしかし、akkoは親が東北出身、東京暮らしが長かったこともあり
慣れない九州の味付けや高級な従食に時々疲れてしまうこともあります。
そんな時は従食を遠慮して自分の大好きな惣菜を作り食す。

まさに「疲れた時の癒しの料理」。

それが『炒り豆腐』です。

もう、超簡単。
で、栄養満点!
どんぶり一杯食べられる。

レシピって程じゃないけど。

木綿豆腐1丁
鶏ミンチ 150g
<野菜は適当>
ゴボウ
人参
蒟蒻
長ネギ
キクラゲ
干椎茸
インゲン
がいかす。

卵1個
ニンニク
胡麻油

@熱湯に豆腐をグチャッと潰し入れ湧いたらザルに上げる。
A野菜はそれぞれ細かく刻む。
B胡麻油にニンニクを入れ、香りだったら鶏挽肉、
火が通ったら長ネギ、ゴボウ等野菜を入れていく。
C野菜に火が通ったら、ザルに上げていた豆腐を入れ細かく割り炒める。
D砂糖大1、醤油大3回し入れる。
E溶き卵を入れかき混ぜて馴染ませる。

皆さんにも癒しの料理が1品ありますよね?
ただの野菜炒めだったり、生卵ぶっかけご飯だったり。

他人から見たら「ふんっ」てもんの料理。
でも自分にとって極上の癒し。
疲れてる時、気がつくと作ってる。

そういう料理も大事な気がする。
明日への活力!って程の強烈なパンチはなくても
明日をつなぐ大事な源になるよね。

皆さんのお勧めな癒し料理はなんですか?
教えて下さい♪

2006年02月15日 | トラックバック (0)

長崎喧嘩凧にはまる!

坂本龍馬好きな私。
なので帰京経由の長崎に降り立ち亀山社中
(日本初のカンパニー。龍馬が設立)や龍馬ブーツ像を訪問。

今日は11/15で龍馬の誕生日だし良い機会だね♪
しかし長崎はちぃーとも龍馬フィーバーなかったよ…。ヒクヒク.gif

20051116d.jpg
ついでに風頭公園に立ち寄ったところ『小川ハタ店』なる気になる看板が。
長崎でハタ=凧のことである。

何気に寄ったところ、かなり年季の入った伝統的な店だった。
姪っ子土産に買っていこうと思ってたら店主のオヤジさんがakk^o^に諭す。
以下、本当は長崎弁で若干解読不可だったがこんな会話あり。

私「あのー、姪っ子に凧買いたいんですけど。これいけますかね?」
(っと横幅40cmくらいの凧指さす)

オヤジ「あんた、ハタ上げたことあんね。」

私「いや、ないです」

オヤジ「親はどーかね」

私「姪っ子の親も東京上野育ちだもんでやったことないです」

オヤジ「んじゃ、話にならん。江戸凧と違って長崎の喧嘩ハタは技術がいる。
江戸凧はちったら走ってハタ上げるんだろ?
喧嘩ハタはそぎゃんことせん。
ラジコンの如く指だけで左右上下、急降下、回転すべてやりよる。」

私「え!?そんなこと凧でできんの?!」

と言ったら呆れた顔してオヤジ。
「今ハタ名人呼び出しちゃるけん、やり方覚えて姪っ子にやれ。
ハタは風を読んで指先勝負じゃ。じゃなきゃ喧嘩に勝てん。」

なんていって携帯電話でとある老人を呼び出しちゃったよ。

おーぃ、そんな突然…。
って遠慮もつかの間!

これがメッチャ面白い!!
確かに江戸凧でちんたら走ってやっと空に上がったと思ったらすぐ落ちちゃって
凧に良いイメージ無かった私ですが!

長崎喧嘩凧は風さえつかめばグングン昇っていくのだ!
まるで生きてるみたいだよ!

20051116e.jpg

名人は1200mも上げるそうな…。
akk^o^は350mばかし上げたよ!

そうなるともう模様なんて見えない!
でも凧を見つけてトンビが寄ってきて一緒に飛んでくれるんだよ。

今日は雲の狭間から虹も現れて…。
凧とトンビと虹。
なんて素敵な画なんだろう!

感激と興奮でいっぱいだった。
伝統って素晴らしいねん〜感激.gif

ちなみに喧嘩凧、操縦しやすいのは150mくらいだそうである。
凧を操りヒモをこすり合わせてヒモが切れた方が負けである。

喧嘩も見てみたいものだね。

2005年11月17日 | コメント (2) | トラックバック (0)