【壱岐レポG】釣りの天敵
最後の日の朝はカマス釣りに行ったよ。
それにしても。
今回は滞在中ずっと晴天。
いつも飽きることなく海と島と空を眺めていたよ。
まぁ、とにかく、この日はよく釣れました。
カマス釣りは鯵釣りと基本的に似ているよ。
細い針が連なる糸が付いた鉛を海底まで沈ませ、ユラリユラリと
竿を上下に揺らす。エサなし。
ポイントはピチピチ竿が踊ったらサッサと竿を上げること。
そうしないと細いカマスが糸に絡まって身が傷んでしまうから。
「カマスの歯は鋭いけん、時々鉛も引きちぎると。」と
お父さんが言う矢先、akk^o^の竿が急に軽くなる。
うえーん、やられたばい。
お父さんに鉛を付け替えてもらって、再度竿を海底に。
って!!
今度は鉛どころか鉛も針も丸ごとなられたばい!
いっくらなんでも、あげん細いカマスちゃんが一匹でそこまで馬力あるのか???
と三度目の正直で竿を海に投げ込んだらまたしてもばな!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
もう針も鉛もなくなった。
そんなわけでお父さんの竿を借りることに。
(お父さんはビシマに切り替え)
して、正体がわかったぞー。
こいつ!!↓↓↓

【シロサバフグ】フグ目フグ科サバフグ属
確かに模様が鯖ににているなぁ〜。ツルツル光沢あり。
無毒でキモも食べられるんだって! o(^-^)oオッホゥ♪
体長20cmそこらでよく釣り糸を引きちぎれるものだね。
捕まえたらブクゥー!と膨らんでハリセンボンみたいにトゲトゲ風になってました。
ちなみにこのフグとよく似たカナフグやドクサバフグは猛毒なので要注意ですたい。

朝1時間半ばかしでこれくらい。
釣りたてカマスを朝食で刺身に。
荒く刻んだ新生姜と小口ネギと合わせる。
プリップリのカマス。
サイコー!\(^▽^)/
壱岐から帰ってきました。
今回は4泊5日で大忙しでした。
12/6壱岐上陸!
福岡で壱岐もの屋が催事をやっているのでそのお手伝いをして、20:35分の最終フェリーに乗り23時過ぎに旅館に着いてから夜中の1時までずっと壱岐もの屋店長サッチンとおしゃべり。
久々に顔を見たから話が尽きなかったよ。
12/7 朝7:00
お父さんからモーニングコール。
「鯛が来ちょるけん、やっとき。ワシ?鴨撃ちたい。」
早速来たねー。しっかし朝早すぎだってのー!
顔合わせて挨拶もしてないってのにね〜(苦笑)

久々の新鮮な死後硬直してない天然真鯛を当たったよ!

旅館の朝従食。お父さんの干したカマスとカジメの味噌汁。
フワッとしたカマス、旨かぁ〜。
忙しい旅館の朝は厨房で立ちっぱなしで従食かっくらうよ。
それもまた一興。
昼は三男坊周ちゃんから穴子鮨を教わる。フワッとした穴子に感銘!江戸前と違って太い穴子を使っていて、さらに脇腹の骨そいでないのに、なぜか食べても骨があたらない!
昼過ぎは平山旅館の使わない食器を「壱岐の会」用にもらうことになっていたので、そのセレクト。
「壱岐の会」会場の渋谷「岩盤浴はぴはぴ」には無味乾燥な洋食用の白丸皿しかなく、毎度食器も持参していたのをお父さんと女将が気の毒がって、旅館の使わない食器をくれるという♪大皿や数がそろった食器をたくさん頂いたよ♪(^3^)
これで壱岐の会も更に華やかになるね!
一番の掘り出し物は土瓶熱燗器「チョカ」!!
akkoの大好きな辰の島蛇ヶ谷のイラスト入り!!
これは貴重ばい!!
そして夜は!
仲良しの壱岐もの屋スタッフ利佳ちゃん宅にお泊まりしてスタッフのみんなで鍋パーティ♪♪♪
って、思ってたら。。。
お父さん「旅館でやれば良かっつ。皆で焼き鳥やろっ」
akk’o’ 「え。。。だって前々から利佳ちゃんちに泊まるって言ってたし。。。」
社員にとってお父さんは平山旅館の会長で偉い人なんだから一緒にいたら緊張して楽しめないに決まってるじゃーん。そりゃ、壱岐に帰って早々お父さんと晩酌なしに他所に泊まりに行くのは失敬だけれども。。。
12/6初日にお父さんと晩酌して、翌日利佳家に泊まる予定だったけれども、突然催事の手伝いで帰りが遅くなることになったからお父さんをガッカリさせちゃったかな。。。
ところがスットコドイ。
お父さんたら!
強引に晩の肴買って来ちゃったよ!
なんてこったい!![]()
そんなわけで、そうなったらもう壱岐もの屋スタッフのみんなに折れてもらうしかないね。
お父さん+壱岐もの屋スタッフ宴会が終わったのが22時。
それから利佳宅でスタッフと二次会で1:00過ぎ就寝。。。
二日目もハードな夜だった。
でもお父さんの楽しそうな嬉しそうな顔を見たら、親孝行できて良かったなと思うakkoなのでした。
2006年12月08日 | コメント (2) | トラックバック (0)
壱岐の天候
大体今の時期【壱岐の会】1週間前くらいからakk^o^は落ち着かなくなります。
会のお刺身は玄界灘でとれたてのものを前日に送ってもらう為、壱岐の天候・玄界灘の様子が気になるのです。
時化続きで東京の皆さんに刺身を出せなかったらどうしようって。
夢でもうなされてしまう。
毎回こちらの希望する魚を壱岐のお父さんに伝えるのだが、
それの漁獲状況はどうなのかとか。まぁ自然のなす事なので、
最後は腹をくくるしかないのだけれども。。。
今日は東京が寒くて雨が降ってきたから気になってお父さんに電話。
案の定玄界灘は時化ているという。
でもお父さんはご機嫌。
なぜって、こうシトシトした日は鴨が油断をしてよく落ちるからである。
11/15鴨猟解禁。
若手の鴨、一年経って記憶を忘れた鴨は最初は頭悪いのでけっこうやられる。特に雨の降り始めや雨上がりの湿った日は気を許してのんびり湖で羽を休めているのである。猟犬ロクちゃんがおびき寄せに近づいても、かえって犬をバカにしてからかったりして遊んでいる。そうして知らず知らずの内におびき寄せられ。。。お父さんの射程圏内に入ってしまうのである。
←豆柴犬のロクちゃん♪
「akkoが今度(壱岐に)帰ってきたら毛引きが待っとるとたいね〜♪」とお父さん。
鴨の「毛引き」。
平山家、壱岐もの屋スタッフが最も大嫌いな作業だ。
まぁ、要は鴨の羽抜きだ。撃った鴨の腸を出して、毛を抜いて、産毛を焼きとってから解体作業に入る。玄界灘の風吹く丘の馬小屋で、素手で鴨の羽を引き抜いていくよ。若い子は「気持ち悪い」って嫌がる。この「作業」的な仕事に、若い人は無意味さを感じるのだね。寒くて手がかじかむ。ガタガタ歯が鳴る。鴨の毛が舞うのでマスクするよ。
これがたき火に身を寄せながら粛々とする家業の一つだ。
それでも…天然鴨の美味しさと、お客様の喜ぶ顔を想像して励むのよ。
去年はよく旅館の仕事終わってからお父さんと鴨割いたなぁ、懐かしい。
11/15、明日は鴨猟解禁日です。
2/15まで。
さっき壱岐のお父さんに電話したらちょうど偵察で山にいるとことろでした。
体調もまぁまぁ整ってるようです。
猟が始まると、いつもより一層早起きになって一日中山に入ることも間々あるので、健康だけが心配。旅館の仕事もあるしね。
本人も楽しみにしているようですので無理しない程度に楽しんでくれたらと思う娘ッコであります。
田舎からの荷物
って、いいものだね。
今日は壱岐から荷物が届きました。
明日の昼に行われる壱岐料理ケータリング用の荷物だ。
晦-girl事務所の大家さんのお誕生日会。
86才になる大家さんは刺身が大好きということで、晦-Girl社長 伊藤淳子さんからケータリングのお話をいただきました。
壱岐のお父さんには魚2,3種送って欲しいとだけ伝えていたよ。
開けてみてビックリ!

真鯛、石鯛、玄界灘鯖、カワハギ、鰺、水イカ、鯛肝、ヒラス肝、石鯛肝
水イカはお父さんが釣りたてのイカを送ってくれたよ。
身がとても美しく、まだ半透明の状態だったよ。
1.5kgもある玄界灘の鯖は超脂がのっていた。
スゴイ鯖もあったもんだ!
お誕生日会だから、やはり鯛の姿造りだよね!
さらに女将から!

水菜、高菜、ワサビ菜、春菊、人参、ネギ、キュウリ、茄子、ピーマン、赤ピーマン、オクラ、ミニ大根、ラディッシュ、レモン、橙、蕪の浅漬け
一つ一つ、濡れた新聞紙にくるんであったよ。
んで、新聞紙に一つ一つ野菜の名前が書いてあるよ。
野菜の名前くらい、akk^o^にだってわかるってーの!
って、1人ツッコミ入れながらも、その心遣いにホットな気持ちになり顔がほころぶよ。
ひん曲がった茄子。
お尻でっかちのキュウリ。
引きちぎった枝の残るレモン。
女将が無農薬畑で、どんな顔して野菜達をとってきて箱に詰めたのかなと色々空想して楽しんでしまうよ。
って、喜んでばかりはいられない!
お父さん、女将!
これって、akkoが少しばかり送ったお金をかなりオーバーしてない!!?
「金は良か。akkoの分も入れてるけん。食べり。」ってお父さん。。。
この、玄界灘のごとく大きく深い愛情が「壱岐」なんだよね。
そしてしっかりとお父さんと女将からの宿題もあり!
鯛肝、石鯛肝は自分で塩辛を育ててみること。
高菜の漬物を東京でも作ってみるようにとのこと。
温かいね。
明日のお昼のお誕生日会、楽しくなりそうだよ!!!
お父さんと壱岐の鯖
今日壱岐のお父さんに電話した。
そしたらこの間具合が悪くて病院に行ってきたという。
検査の結果はどこも悪くなかったとのこと。
もう58才になるし、たまにはゆっくり休んだらどうかと提案するも、「年取ったら逆にのんびりしたらいかんとたい。遅起きはいかん。頑張って起きないといかんとたい。」だって!
ったく、そんなことやって体酷使してプチン”!と血管きれたらどーすっとない!って電話口で怒るも取り合わず、今日も船を出して魚釣りをしているという。
「akk^o^が居ないから寂しいとね。」と言ったら笑ってた。
お父さんあっての平山旅館だし、女将だし若女将だし、akk^o^なのだから少しは考えて欲しいね。
ところで最近壱岐も旨そうな鯖が上がっているという。
今年は関より玄界灘の鰺や鯖の方が身質が良いと料理屋の親父が言っていたよ。
ただ、五島や対馬には専門の鯖釣りがいるが、壱岐には専門業者がいないという。だから鯖が市にあがることは多くないのだって。
11/7に晦-Girlの事務所の大家さんのお誕生日会Uがあり、壱岐のお魚をお父さんから送ってもらうことになっているよ。いい鯖で、壱岐の橙でシメサバ作りたいのだけれど、こればかりは玄界灘に聞いてみないとわからないね。
2006年11月04日 | コメント (2) | トラックバック (0)
『男の隠れ家』9月号に
「壱岐のウニ・島茶漬け」と題して、平山旅館が載っています!
そういえば先日お父さんから電話があって「出てるから雑誌買っとって。」って言われてたのでした。
買わなきゃ!
皆さんも是非!(^0^)/
そういえば今日も忙しいというのに大阪のABC放送の取材が入っていると言っていたよ。
日々満室だというのに大変だぁー。
お父さん、がんばれー。
凹む暇なし。明日はクエ(アラ)たい
今日は午後から昨日のサロンの反省会を伊藤淳子さんにして頂きました。
お客さんに喜んで頂けたので意気揚々でオフィスに入ったのですが。
もー長時間に及ぶダメだし。
散弾銃で体中打ちのめされ床に倒れた?
か?
時間、経費のマネジメントは。
鰻を焼くことばかりしてて何やっているのか。
壱岐の良さをお客様に伝える回る時間をつくるべきじゃなかったのか。
そんなことで来月からの独立した壱岐サロンやっていけるのか。
結果オーライだから良いっていうものではない。
常に最悪の事態を考えて、最善を尽くすこと。
自分の思いだけで、最善を尽くすのではない。
云々。かんぬん。。。
壱岐では板場、厨房に立ってるだけだったakko。
これからはそういうことも一つ一つクリアしていかないといかんとね。
ご指摘頂けることは有り難いことだよね。
クリアにしていったらこの先もっともっと良くなるよね。
平山旅館の親父さんが「色々言う客はありがたいもんだ。もっとよくなる可能性を教えてもらっているということだ。」と言ってたもね。
そんな凹みなどお構いなしに。。。
明日は壱岐に行く前にお世話になって寿司学校で壱岐料理お披露目会を開催することになっています。
最近壱岐は時化で殆ど魚がとれないこと聞いていたakkoは、もう魚は諦めて郷土料理と野菜でやろうと思っていたよ。
そしたら平山旅館の親父さんが電話で
「お前もツイテル奴やのぉー!」って笑いながら言う。
そう、お父さん、最近時化続きで魚ないけん、まぁ生魚は鯛とイサキだけでと思って魚屋見てたらアラ(クエ)が泳いでたんだって。
アラって冬のイメージあるけど、実は夏この時期から2月にかけてが旨いんだよ!今は真子も入り始めていて美味しいんだ。
んで、天然物だしやっぱり8kgで4万近く。
こりゃ無理ばいって旅館に帰ったところに魚屋から電話が。
「もう弱るけん、死ぬ前にもらってくれ。」と。(←安く買ってくれってこと)
親父「だから活け〆したの送るけん!お前はホントに運のいいやっちゃ!」
でも伊藤さんに駄目出しされすっかり凹んで弱気になってたakkoは
「お父さん、ありがと。
でも鰻もたくさん送ってもらったし。。。
そんな高級魚いいよ。。。」
親父「なぁーんば言いよっと!旨いもん東京の人に食わせてやれ!」
お父さん、ありがとう。
女将も忙しい最中自家製漬け物入れてくれたみたい。
さっちゃんもきっと電卓はじいてるよね。
その、壱岐パワーってスゴイよ。
そのパワーがakkoを元気にするよ。
そのパワーで東京の人も元気にしたい。
そんな壱岐の人々の心意気を考えたら凹んでる暇ないね。
這いつくばってでも前に進まないとね。
明日も壱岐の素晴らしさを、素材だけでなく心意気も伝えられるよう努めます。
2006年07月21日 | コメント (1) | トラックバック (0)
Jサロンで壱岐の天然鰻を!
今日は伊藤淳子さんのJ−salon。
今回壱岐からは天然うなぎを送ってもらいました!

オフィスの外に七輪おいて炭火焼き!
皆さんを匂いでお出迎えです☆
外で炭火焼きしたものを台所に持っていってとバタバタしていてほとんどお客様と接することできなかったです。
でも…、玄関越しに壱岐の天然鰻の旨さに驚嘆する奇声が次々と聞こえてきたよ。
目をキラキラ輝かせて「今まで色んな鰻食べてきたけど、
鰻好きじゃなかったけど、これが本当の鰻なんだってビックリした!」と興奮しながら駆け寄ってきた方あり、
わざわざ外まで出てきてくれて写真撮りに来たりする方あり、
akkoちゃんと壱岐の女将にってお守りを下さった方ありで有り難い限りでした。
そんな皆さんを見てると、壱岐のみんなにakkoの目と耳とを交換して、お客様の喜びを直に肌で感じてもらえたらどんなに良いだろうかと思い馳せたりするよ。
食べ物を通して人と人が通じるというのは素晴らしいことです。
昨日はまさに鰻を通して、壱岐とサロンの皆さんとの心が通ったと思いました。
だって、皆さん目がキラキラしていたもの。
遠い遠い玄界灘の小さな島「壱岐」と東京の人の心がね、一つになれるって素敵。
そう思えた夜でした。
マグロ頭丸ごと
田舎からの荷物。
季節のお野菜、お母さんの作った佃煮とか使わなそうな健康グッズ。
そして「元気でやってますか。体に気をつけて」なんて短い手紙が入っていて、故郷が恋しくなりホロリと涙。。。
んが。
玄界灘にいる、そのうち天然記念物に指定されるであろう平山旅館の親父さんは違います。
「本マグロの頭丸ごと送るけん。自分とこで何とかやり。」
煤i ̄□ ̄;) 「え!?ま、ま、丸ごと!??」
「おー、そうたい。まぁ30kgくらいのやけん。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
さすが親父さんだ。
玄界灘の親父はスケールが違うね!
頭丸ごとだって。
あははっ。
しかも課題付き!
まだまだ壱岐での修行続行中のakkoです。
慌てて本屋に料理本見に行くも、さすがにマグロの頭の料理方法はなかなか無いねー(^〜^)
壱岐の本マグロ(生)をどーするかねー。
どうせやるなら面白くいろいろやりたいな♪
最後の夜
親父さんより。
「これから東京に行って、ただただ忙しかったり単調な仕事しかできないこともあるかもしれない。それでも「こなす」精神でやってはいけない。常にお客様の喜ぶ顔を想像して包丁を握りなさい。」
「料理人として、命あったものを食べるのだから、その「生きもの」を最後まで食べてあげなさい。おいしく食べれるようにしてあげなさい。そして最後まで使ってあげなさい。
そしてそこにも命があったということを知るように。命あるものを食べて自分も生きているんだと知るように。その命に感謝するように。それが自然に対する礼儀。」
親父さんは魚もカモも山菜も自分で採ってくる。
そして徹底的に食べるよ。
しかも旨そうに食べる。
皮も内臓も。骨も使う。
akkoが下手っぴで魚に骨たくさん残すと「惨いことをする」という。「もったいない」とは言わない。
そうですね、親父さん。
akkoは壱岐にたった半年しかいれなかったから包丁の腕前はたかが知れる程度です。。。
でも、親父さんに料理人としての魂と、人としてのあり方を学べたと思います。
素晴らしいことを学んだと思います。
東京に帰っても、その精神を受け継いで生きたいと思います。
チョコレート争い
この頃は21時くらいにはおばあちゃん宅に上がって、おばあちゃんと親父サンと次男卓児さんと晩酌ってのが日課なakkoです。下らないテレビ見て「あぁだ、こうだ」言ったり、壱岐の昔話などとりとめない時間を過ごしております。
帰り際おばあちゃんが
「この間殿川先生からもらったチョコレート、食べ損なったから壱岐もの屋のおばちゃん達と食べなさい。」ってakkoにくれたのに、
親父「なんで壱岐もの屋にやるんだ。ワシが食う。」
女将「私も何枚か食べたい。」
akko「お父さんそんなん食べるから太るんだよ!体に悪いよ!」
親父「そんなのどーでも良か。ワシはチョコレートが大好きなん!
特に明治の、このミルクチョコが好物やけん!」
女将「ここで皆で食べれば良かったい。」
akko「あー、おばちゃん達のチョコがー。」
おばあちゃん「おやまぁ、ほんなこて。」
結局数枚置いて親父がみんな持っていってしまった。
なんてこったい。
しかし、まぁこういう一家団欒的空間て大事だね。
居間に家族が集ってゴロゴロしたり、テレビに笑ったり、食べ物の取り合いをしたり。
食べ物を家族で囲むって大事なことだよね。
akkoはいよいよ6月半ばで東京に戻ることになります。
こうやって、ここで一家団欒もあと僅か。
親父サンが「家族が1人居なくなるのは寂しいもんだ。」とポツリとぼやくよ。
息子4人の親父サンだったから、akkoみたいなにぎやかな娘がきて楽しんでくれたのかな。
ヒラメのジュータン

幾重にも重なったヒラメ!
親父さんが地道に釣ってきたものだよ。
明日はakkoも親父サンのヒラメ釣りにお供させてらう予定。
「ヒラメはバカじゃけんね。ポイント解ればバカバカ食いよっと。」っていうけど、はてまて。
九州人の笑いのツボ???
最近は仕事終わっておばあちゃん宅で親父サンとおばあちゃんと晩酌一杯ってのが日課です。普段部屋にテレビのないakkoはおばぁちゃん宅のテレビに釘漬けになってしまします。
とかいって親父さんも結構釘漬け。
そンな時、結構九州人と関東人のakkoとの勘所が違うことを感じます。。。
今日は木の実ナナ主演、刑事もの。
退職した元刑事が、妻に先立たれ孤独な日々を送っているところに親切顔して寄ってきた男に財産だまし取られ、スーパーで万引きしてしまうシーン。
可哀想に…孤独だったのだね…。って見入ってたakko。
すると隣でクヒヒッと笑い声が。
親父「しっかし、こいつはブッサイクな顔やねー!!」
akko 「( ̄△ ̄;)!!?」
「 お、お父ちゃん…そんな人の形相を笑っちゃダメだよ…。
第一今、笑い所じゃないやん。」
親父「? なん?だってコイツ汚ちゃないっちゃろ。」
akko「や、そういうことじゃなくて人道的に…。」
そうこうしている内にドラマはその元刑事が貧しさの余りスーパーで半額に割引されたおにぎりを万引きして補導されるシーンへ。
「す、すいませんあまりに腹が減ってて…。半額モノならスーパーの皆さんへの迷惑が少し減るかと思って…。」と元刑事さん男泣き。
親父サン、「ブッハハハ!コイツ、アホな上にアホちゃねー!」
akko ( ̄□ ̄;)!!!
更におばあちゃんまでも笑い出して
「ホンに元刑事でねー!おもしろか人じゃねー。」
akko ( ̄□ ̄;;)!!!!!!!!!
「お父ちゃんもばあちゃんも!
今悲しく切ないシーンだよ!笑いのツボが違うよ!
孤独を利用されて可哀想な元刑事さんって思わんと!!」
親父「あん?何ば言うとっと。バラエティ、ドラマ(等フィクション)はみんなお笑いたい。アンタこそこ何ば泣きよっとー、泣く方がアホたい。」
だって!
確かにノンフィクション以外は「お笑い」って発想は確かかもね。
だから九州人は底抜けに明るいのかな?
しっかし父ちゃんもばあちゃんまでもあの泣き所で笑うたぁ…。
そう思うと関東と九州じゃぁ流行る映画も違うとかねぇ?
驚きたまげるakkoでした。
磯後も仕事…
海に体を浸し、箱メガネで獲物を狙って数時間。
当然体も冷え冷えです。
平山旅館の温泉に浸かり、労を癒やし帰路へ。。。
つーのは、おばちゃんや事務スタッフの話!
独りakkoだけは親父サンから
「下(旅館)そろそろ(仕事)始めんぞー。」と呼び出しが。
「疲れたので今日は休みます☆」ってカワユク言う手もあるのですが、
今日は旅館が忙しいことも知っているakko。
体育会人間だから、
「すぐ行きます。」と即答。
親父サン、フンッて笑う。
しかし、まぁ、やはり海での疲労は著しく、タイやヒラメの三枚おろしに骨が数
本残っていたりトロイかったり、親父サンに叱られっぱなし…。凹凹凹
女将に「磯行って旅館の仕事だなんてドンだけ疲れてるかakkoちゃんのこと、私が良く解ってるわ!」
なんていうやり取りあり。
親父さんも解ってて敢えてakkoにそんな試練を与えてるんだろーね。
とにかく弱音はいかんとやっていると、
「持ち場が落ち着いたからお前はもう良か。明日は朝一で山菜採りとまた磯たい。あがれ。」と親父サンが。
でも、実はakkoに刺し盛パック詰めのお土産作ってくれてたよ。
鰤に鯛にオコゼにヒラメにウニにトコブシの煮付け。

愛だねっ。
料理の美味しい食べ方は
昨日はサッチンのお友達のボランティアの人が平山旅館に来ました。
その食事の席にakkoも呼ばれました。
当然ながら旨い魚や肴をだしたのだけれど、親父さんたら若い彼らに食べ方のダメだしばっか(^〜^;)
「あー!何ちゅー食べ方しとっとない!」
「何で醤油皿が2枚あるのに同じわさび醤油にすると!片方はポン酢たい!」
「そっちの身はポン酢がよか!」
あまりの駄目出しに若い人達恐縮しちゃって、まぁ。
途中で自分のそれに気がついたのか、親父サンたら
「っの様な食べ方を私はお勧めします。」なんて付け足しちゃったりして(笑)
確かに「おーぃ、」って食べ方してたりしてたんだけれども、
若い人だし、食べたこと無いようなものばっかりだったんだしね。
親父サンはいつも食べ物を最高の状態で食べて欲しいと思う気持ちが強いもんだから。ただ食べ物にがっつかれるのは耐えられないんだよね。でも、ただでさへ外見怖いんだから言い方気ぃつけんちゃい、と笑ってしまうakkoなのでした。
たまに店の評価とかが雑誌に載ってたりして、その中に「食べ方等一々うるさい店主は嫌。食べ物ぐらい自由に気兼ねなく食べさせてくれ。」という意見が載ってる店を見るよ。
その気持ちもわかるし、親父サンの気持ちも料理人としてわかる。
料理を運ぶ仲居さんや店員さんが美味しい食べ方やタイミングを上手に案内してくれるとこういう摩擦は減るね。
あ、今回は何気にakkoがそんな役割だったのかな???
てへへっ。
鴨猟終了5963会
きょうは2/15。
去年の11/15からの鴨猟解禁から3ヶ月間、親父サンも怪我することなく猟を終えました。
旅館業営みつつ、朝早くから猟に出かける日々でした。
そんなわけで、今夜は殿川先生を呼んで親父サン慰労会です。♪
昼におばあちゃんとピーナッツ豆腐作ったので、これをお祝いの料理にしようと思ってたら、
おばあちゃんに「あの子はこういうの好かんと。」だって!
え!マジ!?
じゃー何作ったら良かと???
「そりゃーやはり厚焼き卵でしょーなー。」だって。
それじゃいつもと変わらないけど…。
ま!いっか!
殿川先生の大好物の壱岐の郷土料理「およごし」も作ろうっと!
そうこうしている内に親父サン帰宅。
akko 「おご馳走の準備できてるよー!」
親父さん「どーせ厚焼き卵ばっかり作りよろーが?(笑)」
akko 「へへーんだっ。もっといっぱい作ったもんねー!」
旅館のお仕事一段落してから殿川先生ご夫妻と鴨猟5963会開始。
まずは鴨に対する礼を尽くす為一分間の黙祷です…。
「黙祷って何唱えました???」
「わしゃ来年もたくさん鴨が喰えますよーにたい!」と殿川先生。
面白いおじいちゃんです。
一次会は鴨炭火焼きにお刺身やakkoのお総菜の数々(またもや厳しいチェックあり…)と盛り沢山でした☆
二次会がアラ鍋!
食い過ぎだろ!!
ちなみにakkoはお祝いに日本酒もだしました。
「隆 越後五百万石純米吟醸生原酒 赤紫」
奥丹沢の酒。
とある寿司屋に置いてあり、一目惚れならぬ一口惚れした酒。
「しっかし、お前はいつも旨い酒ばかり仕掛けてくるのー。」と親父サンご満悦。
良か!良か!
な一晩でした☆☆☆
アンコウ対決!
今日は金曜だけあって旅館も満員御礼。大忙しでした。
18時までは壱岐もの屋、18時から旅館厨房が日課なakkoですが、
親父サンが17:30頃やって来て
「おい、始めるぞ。まずはサザエやっちょき。」とのこと。
サザエはもう何度もやっているので32人分チキチキこなすと、
「上の水槽からアンコウ持って来。」
アンコウって…。
なんか鋭い歯が獰猛っぽいけど…。
怖々水槽覗いたら。いたいた。
体長50cmくらいのアンコウ。
慎重に、静かに網ですくったら案外おとなしかった。
(^、^;)ホッ…。
っと親父サンところに持っていくと。
親父「よし、あんたやっちょき。」
(@o@)は???
アンコウを???
akkoが???
akko「あのー…。私、親父サンがアンコウ解体したの
1度しか見たことないんですけど…。」
親父「1度見たなら良かっ。魚は構造皆同じ。やれ。」
akko「えっと、傍についててご指導して下さるってことは…。」
親父「この忙しいのにそんなことやれるか。
まぁ、鍋やけん、細かいこと気にするな。」
そ、そんなー!
akko「せ、せめて第1刀だけでもお願いします…!」
親父「アホか。第1刀目が面白かのに他人に譲るか、お前は。やれ。」
まだ面白い段階もクソもあるかっつーの!!
akko「( ̄△ ̄;)…………。
あの…。せめてアドバイスを…。」
親父「口に手を入れるな。以上。」
誰が入れるかー!!!
しかし、忙しいのは確かじゃけんね…。
えっと、えっと。
先ず皮、次に薄皮、次内臓、次肉、最後に骨の解体やったね…。
案の定、通りすがりのスタッフが奇声を上げたり笑ったり…。
女将「言う方も言う方やけど、やる方もやる方やね!(爆笑)」
だって、怖さより好奇心のが勝っちゃうんだもんっ。
何とか切り刻んで親父サンに渡す。
親父サン「上等、上等(笑)」
(※壱岐弁で「上等=良い、まぁまぁGOOD」)
んが「骨と身を吊しながら切れ言ったろーが!」とお叱りを。
上等て言ってもらえるほどの出来では全くなく、落ち込んだりもしますが、
また新たなる闘志が湧いてきたよ!
次回はもっとへっぴり腰じゃなくシャキシャキいくぞー!
akko、親父サンを試す!?
ある日、親父サンから電話が。
「鯛7匹買ってきたけん、その中で良かもの10cmばかしとって
刺し盛つくっちょいて。客に出すけん。」
「えー!お客さんに?akko1人で身の善し悪し見て、
しかも刺し盛飾るのはまだ自信ありません!」
「毎日鯛当ってろーが。(鯛さばいてるだろ)
客と言ってもワシの兄貴達やけん、心配なか。」
…………。
あのねー!親父サンの兄さん達っていっても
皆お医者さんやろ!!
常に美味しいものを食べてる階級の人やん!
そん人にakko鯛出して「今日のは美味しくないね。」
なんて言われたらどーすんのー!
弱気に餡って親父サンに電話しようと携帯手にかけたが
まだどーせ「まぁ気張れ。以上。」で終わりだよな…。
しゃーない、気張るかっ( ̄、 ̄)=3
しかし考えましたよ、akkoも。
7匹の鯛の内、1切れじゃなく3切れ、
身の良さ気なのをセレクトして親父サンに選んでもらうことにしました。
んで夕方。
親父サンはそれらの身を見渡して
「コレやね。」とヒョイと1切れつかむ。
「あとの二つは同じ鯛。
お前、ワシを試そうとしたな。10年早かね。」
と言って笑うのでした。
そうなんです。
試すつもりはなかったけど、私の包丁の入れ方がうまくいかなかったから
同じ鯛だけど違う部位のを二つ入れておいたんです。
7匹もある大鯛の10cm切り身だけだったのに
親父さん、見破ったねー!![]()
なぁんてことが先日あったのでした☆
「敏一郎さん(←親父サン)にそんことするなんて面白か娘やねー。」
って殿川夫妻にも笑われちゃいました。
タハハ…。
2006年02月02日 | コメント (1) | トラックバック (0)
巨大アラ対決B
結局親父さんが帰ってきたのはakkoがアラを三枚おろし終えた時。
ちょうど時間を見計らったみたいだね。
アラのアラを叩いてくれました。
ホントに固い骨でナタでガンガンさばいてました。
「どーや、面白かったろー?」だって。
確かに面白かった…。
っつーか超まれにみる体験した。
でも!
とにかくさばいただけの感じで納得いけてないよー!
親父サンは楽しかっただろーけどさ!!
っつーことで今夜はアラ鍋。
奮闘したアラはまた絶品。
先刻まで小憎らしかったあのプルルン唇も鍋に変わると
愛情が湧いて美味である。
ちなみに尾はまたひれ酒にすべく乾かすことにした。
かなり濃厚な味が出るという。
しかしまぁ度肝抜かれた大きさだったよ。
無事にやり通すことができてなにより!
2006年01月27日 | コメント (2) | トラックバック (0)
巨大アラ対決A
このアラ。
超高級魚だけど顔はおマヌケなの。
目が飛び出てるしタラコ唇だしアゴなんて二重どころか四重アゴだよ!
通りかかる人々皆が
「キャー!akkoちゃんなにやっとっとー!
アラってこん恐ろしかねー!」って写真まで撮りよる人が出てくる始末。
ちなみに表皮は粘膜あり、歯もエラはかなり鋭く危険だ。
皮の固さとは裏腹に身がとにかく柔らかく繊細だ。
「へへーん、どーだい。おいらをバカにするなよー。高級なんだぜー。
やれるもんならやっちみー」ってバカにしてるような面だよ。
負けるもんかー! ![]()
でもとにかく骨が固い!!
エラも外れない!
エラだけでどれくらい格闘したろーか。
ってもがいてたら階段をトントン降りてくる音が。
親父さんだ。
親父サン「どーや、やっちょるかー?}
akko 「( ̄へ ̄)パンチの効いた冗談ありがとうございます。
やっちょりますがやり切れてません。」
そういうと親父さん ニヤニヤ。
んが助けに来てくれたのかと思ったら今回のアラ身の解析ばかりして包丁の入れ方教えてくれない。
エラが外れないこと訴えてるのに
親父サン「頭使え。迷い包丁せんで思 い切って引け。
んじゃ、歯医者行ってくる。」
って、また行っちまうかい!
海まで行ってきたんだからもうおとなしくココにいろー!
巨大アラ対決@
今日は鯛が1匹しかこなかったから余裕だな。
今夜は早くに仕事上がって温泉ゆっくり浸かろう♪
って思っていた午後。
親父さんがおもむろに壱岐もの屋厨房に現れる。
「夕方アラが届くけん、やっちょって。」だって。
んで夕方。
「アラ18kgお待ちどうでしたー。」って巨大な箱が届く。
18kgって…。
アラが3匹くらい入ってるのかな…。
と開けてみたら。
ドデーンって1匹!巨大アラ!!!
( ̄□ ̄;)………。
akko、今までだって10kgの鯛しかやったことありませんけど…。
不安にかられ、親父さんの携帯鳴らす。
akko 「あのー、アラ届いたんですけど…。
デカイの1匹なんですが。今どこにいらっしゃいます。」
親父サン「あー、今、海。」
akko 「…………。」
こんな時に釣りかい…。
ちっとやそっとじゃ帰ってこれないね…。
akko 「えっと、akkoにおろせって冗談じゃ…ないですか…ね…。」
親父サン「ワシは冗談はするばってんが嘘は言わん。やっちょき。」
akko 「あ、あの私アラ初めてなんですけどアドバイスを…!」
親父サン「軍手は両手。気張れ。以上。」
プチッ。ツー、ツー、ツー。
( ̄□ ̄;)そ、それだけかいな…。
あ、ちなみに軍手は日頃左手しかしてないの。
それを両手しろってこと。危ないから。
かくして体長120cm18kgのアラを、体長156cm45kgのakkoが挑みます!
2006年01月26日 | コメント (1) | トラックバック (0)
つかめ!
今日はまた3〜10kg級の鯛5匹おろしたよ。
どーにもこうにもハラミが上手くおろせない。 骨に肉つけまくり。
鯛のハラミは絶品&稀少で東京の寿司屋や料亭に行ったら いくらとられるかわからんてのに。
そんなハラミをakkoの拙い包丁でおろすんだから
食い意地akkoとしては、自分の稚拙さを腹が立ってしょうがない。
1gたりとも骨に身をつけたくないと思うのだが、その食い意地が
空回りして鯛を無惨な切り身に変えてしまう元となっている。
今日は昼飯を旅館で食べた。
魚をおろしてる時は夢中で気が付かないが、 旅館に入り箸を握ろうとすると指が利かなくなっていることに 気づく。寒空の中、大きい鯛5匹と出刃で格闘した為手が疲れていたのだろう。
3度も箸を落としてしまった。
親父さんがついでくれた鰤大根を受け取る手から、またもや血が噴き出している。包丁でまた親指をやっちまってたらしい。
慌てて手を引っ込める。
仲居さんが「今夜の晩飯はakkoちゃんがおろしてくれた鯛のアラ鍋よー。
嬉しいわー。akkoちゃんあまり上手くならんとよー。」なんて言ってる。
もちろん旅館の人は単純に骨に身がより付いた鯛鍋を食べれるのが嬉しいだけなんだけど、akko本人はそう言われて悔しくてしょうがない。
利かなくなった手を机下でグーパーやって動くように慣らしながら
皆と適当に話を合わせていた。
その間、親父さんは何も言わない。
そして「鯛の頭やるけん、すぐ来い。」とakkoを連れ出した。
「また左手ケガやりよるね。絆創膏はり。」
と言って先に厨房外のおろし場へ行ってしまった。
鯛頭おろすところ見逃しちゃたまらんと慌てて外に出る。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「悔しくて仕方なかろう?」と親父さんは言った。
「そん気持ちを持つことが大事たい。、
が、その悔しさを継続することはいかん。
それを消化させなければいけん。」と。
親父さんによると、人とは怠け者なので 悔しい気持ちを持ち続けるだけだと、その感情に慣れて妥協してしまうことが多いという。「もう、いいや。これくらいで。」みたいな。
もしくは変に他人に転換して、あらぬ八つ当たりをしたり恨みを持ったり。
そうならない為に、少しずつでも1つでも良いから
「なんで、ドコが、自分はいけなかったんだろうか」と常に考えることだそうだ。そして次は違う工夫をしていく。
他人にはその微々たる変化がわからなくても、自分自身で日々納得して「つかん」でいくことだ大事なのだと。
焦るな、こなす精神でやるな、つかんでいけ。
いつも親父さんが言う言葉である。
日々何かしらつかんでいきたい。
2006年01月19日 | コメント (2) | トラックバック (0)
壱岐一ヶ月目。親父さんより
「お父さん、akkoは壱岐に来て一ヶ月が経ちました。」 そう言うと
「そうや.,,もう一ヶ月か。今日はこれをやり。」
と親父さんはトラフグの皮をakkoに渡した。
フグの剣引き(トゲ削ぎ)。
以前にも書いたが最も地道且つ根気のいる仕事である。
前回は1時間近くかけて剣を削いだが、今回は少しコツを掴んで
時間も短くなったかな。
「それで一杯やろう。」
そんなわけで今夜はakkoの反省会である。
この一ヶ月色んな方と出会い色々壱岐の味を見て楽しんだが、
今月からもっと郷土料理の勉強をする時間が欲しい。
今の昼:壱岐もの屋の手伝い、夜:旅館の厨房とやっていると
ただの手伝いだけで時間が過ぎていて、自分には時間が無く
(あと5ヶ月しかなく)正直焦っている旨を言った。
実際壱岐もの屋で商品の袋詰め作業の時間の割合も結構あり、
自分にとってその時間が惜しいのだった。
こんなことをあと5ヶ月やり続けたら何も修得することなく
東京に戻らなければならない不安に駆られていた。
「今のあんたに必要なもの。それはスピードだ。」
親父さんはこう切り出した。
「壱岐もの屋の袋詰めだって生業の大事な仕事の1つ。
それで時間がないと、勘違いするのではない。
袋詰め、魚鶏さばき。
同じことをやるのでも今の半分の時間でやれ。
そうしたら倍の時間ができる。
あと5ヶ月じゃなくあと10ヶ月の時間ができる
もっと魚も鶏もさばけるし、空いた時間で郷土料理を習うこと、
誰が文句言おうが。
今月サチ(サッチン)がまた大きな仕事をとってきた。
だから鯛も鴨もたくさんやる。
とにかく数をこなしてスピード。
あと5ヶ月、ちゃんとワシがやってやるけん。
そん心配するな。」
親父さんは今日のフグの剣引きの時間も密かに計っていた。
30分はかかっていたそうだ。
それを15分にだ。
サッチンに壱岐もの屋の仕事を減らしたいと言おうとしていた
傲慢な自分。目から鱗が落ちました。
そう、スピードだ。
今月の目標は今かかっている作業時間の半分にすること。
これだ。
ターキー物語
今日こそ早く部屋に帰るぞ。
パソコンして早く寝るぞ。
今夜は旅館の厨房は暇なのでお暇もらって帰ることに
気合いを入れていたakko。
温泉をいただきチャリンコにまたがった瞬間、
「akkoちゃん、晩ご飯はどーするね?」って 親父さんの声。
「!! あ、いや、サッチンにご馳走になります。」
「アラ鍋するけん、食べて行かんね。」
あー、そうするとまた酒呑んで長くなるし…。
楽しいけど机上のことできなくなるからな。
毎晩連ちゃんはキツイ。
「いやいや大丈夫です。」 って断って部屋に帰ったよ。
したらサッチンとこに電話がかかってきた。
「ターキー焼いとるけん、akkoちゃん呼び。」と。
ターキー。七面鳥。
その言葉にグッときてしまった。
なぜかって、そのターキーは親父さんが四男さんが
帰ってくるから食わせるんだって、
あいつの大好物だからってわざわざ〆た七面鳥だったことが
akkoにはピンときたからだ。
年末鶏さばきの練習している時に見たその丸々太ったターキーを
「これだけはakkoちゃんにやらされんよ。
息子が大好きなターキーじゃけん。息子が帰ってくるけん。」て
嬉しそうに親父さんが言ってた七面鳥なの。
なのに息子さんは年末帰ってこなくて、正月帰ってきたかと思ったら、
嫁さんと喧嘩して1/2、 お父さんの誕生日その日に帰っちゃったんだ。
だからそのターキーは食べられることなく冷凍庫に眠ったままなこと、
akkoは知ってたから。
息子さんに食べさせるんだって嬉しそうに言ってた
親父さんの顔を見たのはakkoだけ。
普段ぶっきらぼうな親父さんの、
その顔を思い出したら行かずにはいられないよ。
「あははは。だったら行けばー。
声かけてもらえるうちが華よ。
私もう久しく声かけられんくなったもんねー。」
と笑うサッチン。
んで、やはり今夜も親父さんと晩酌。
「お父さん、美味しいね。」って言ったら
「ん、ターキーは何とも言えん味があるけんね。」
今日はちょっと寂しそうな親父さんだよ。
本当はakkoじゃなく息子さんに美味しいって言ってもらいたかったのにね。
親の心、子不知。
ちょっと胸の痛む、切ない思いをターキーと共に味わうakkoなのでした。
とかく、今
連休ということもあり宿泊客が多い平山旅館。
従業員の方も大忙しです。
私も刺し盛の一部をやらせてもらうこととなりました。
刺身が一段落したら、まぁakkoはお客さんからのプレッシャーも
無くなるわけで、親父さんからの教えの時間です。
余った刺身で従業員の食事用寿司を握るといったものだと
超楽で流し仕事ってところです。
しかし今日は親父さんが天然鴨をドサリっとakkoの目の前に置いた。
先日散々横で鶏のさばきを教わったにもかかわらず、全くできなかった鶏だ。
「今日のはお客に出す鴨っちゃけんね。おやり。」とのこと。
四苦八苦しながら、骨に身をまたもやたくさん残していることに
悲しみを感じながら格闘していると、親父さんが戻ってきた。
「早ぅしい。あんたが終わらんと皆(従業員)の飯が遅うなる。」
その言葉にまたもや恐縮。
「すいません、片づけ自分一人でやるので皆さんお先に上がって下さい。」
プレッシャーから逃れたい余り言った。
そうしたら誰に気兼ねせず、ゆっくり丁寧に包丁使えるし。
自分が寝不足になるだけで、皆に迷惑はかからないもん。
んが、親父さん。
「そうはいかん。
あんたは客が目の前に居てもそう言うか?
『すいません、見られると、待たれると辛いけん
裏でやります。』」
「とかく、今、あんたはプレッシャーの中で頑張らないけん。
中学生が隠れて試験勉強して満点取るのとは訳が違う。
会社勤め辞めて、壱岐まで来て、何言うが。
今、ここで、人の前で、自分一人でやらねばいけない。」
そうだったよ…。
akkoはいつも競争が大嫌いで逃げてきたよ。
中学校のマラソン大会も三年連続仮病で休んだし。
その後の人生も自分のペースで、周りと競争することを 自分から放棄してたよ。
だから別に他人がいかに優秀でもお金持ちでも才能あっても
ねたむこともなく他人事として見てたよ。
そして努力を怠っていたよ。
でも実はいろんな事を放棄して逃げていて楽をしていただけだったんだよね。
akkoの受け入れ先の「壱岐もの屋」社長サッチンは
「絶対無理をしないこと。真面目に考えすぎないこと。
親父さんにも女将さんとも上手く距離を置いて付き合わないと
akkoちゃんが潰れてしまうから。
東京から田舎来て逆に合わなくて潰れる都会人けっこういるから。」といつも言うよ。
でもakkoは「心の癒しに、田舎に来たんじゃない。目的が合ってきた。
だから潰れないし貪欲になるんだ。」と訴えている。
とにかく従業員の方々のプレッシャーの中、何とか鶏をさばききった。
「終わったかね?」っと親父さん。
「はい、何とか。遅くなって済みません。」
「片づけまで終わって『終わりました』やけん!」
「は、はい!!(>_<)」と慌ててお片づけ。
「もうやりたくなかろ?」っと親父さんニヤリ。
「いえ、また絶対やらせて下さい。」
「はははっ。」
とまたいつもの最後のやりとり。
今日もこんなスポコンまがいな一日で終わるakkoなのでした。
親父さんとakko
今日は串焼きを親父さんに教えてもらった。
もう強風と雪でお客さんも来なかったし早めに帰れるかなーなんて
思ってたら、「今から串焼き教えてやるから鴨をおろしちょけ。」とのこと。
あ、私は親父さんに可愛がってもらってるとお伝えしましたが、
都会の親が子供を猫っ可愛がりして甘やかす様なもんじゃないです。
こないだなんて鯛おろしてて指がエラに引っかかって
抜けないわ痛いわモゴモゴしてたら
「旨いもん食うのにエラごときでうるさいこと言うな」だって!
ヤガラの刺し盛作ってる時も「できたー♪
」って喜んでたら
「そん遅かば客が逃げよる」と駄目出しが!(苦笑)
でもakkoが親父さんにねばり強く食らいつくので面白いもよう。
akkoの包丁を研いでくれたり、最後の片づけの時は
焼酎片手に機嫌良く見ているよ。
親父さんはリチャード・ギアと田中邦衛を2で割った様な面持ちです。
来るモノ拒まず、去る者追わず。
だから平山家に来たお嫁さん達にも料理を体験させたものの、
「私食べるの専門なんです〜。」と
言った彼女達にはその後一切料理の手ほどきをしてないそうだよ。
親父さんはakkoの泣き言はシカト。
必ず最後までやらせて、「根いるけもうやりたくなかろ?」と聞く。
「やりたくありません」と言ったら、もうその先に教えはなくなるのである。
だから手を傷だらけにしても「またやらせて下さい。」というと
「よし」とだけ言うよ。
だからいくらでも楽しようと思ったら楽できる。
でもそこにはただ単調な仕事があるのみ。
今日は鴨串を焼ながら
「私ってやはりトロイですかねー。息子さん達は才能があると
皆さんからうかがいました。」と話をすると、
「いくら才能があっても、魂が無かばダメよ。
結局最後に勝つのは根をもった奴よ。
お前は根気と魂がある。
だからこのまま努力すればきっと良い料理人になるけん。」
と言ってもらえたよ。
美味しいモノを最高の状態でお客さんに食べてもらいたいという
心意気と、それに努力を惜しまないことだそうだよ。
わりと厳しく寡黙な親父さんにそう言ってもらえてまたまた
ガンバローと元気が出たakkoなのでした。
ちなみに親父さん。
「ま、ワシは才能も魂も共に備わった人間やけんねー。」
だって。
わはは。
見よ!職人技!
親父さんが釣り上げた天然ヒラメ。
背中の真っ白なこと!


そしてその包丁さばきの腕に舌を巻いたよ!
見てよ、後ろの壁が透き通って見えるぜ!
天然鴨に挑戦!
今日もネットショップ壱岐もの屋が忙しかった!
年末はてんてこ舞いだよ。
旅館も宿泊客が多かったよ。
今日はお客さんが一段落し、そろそろ帰ろうかと思ってたところ。
親父さん「アッコちゃん、鶏はやったね?」
akk^o^「ないですが是非やってみたいです♪」
なんて言ったとこで、親父さんが鴨肉を持ってきた。
え…。
こんな高級なものakk^o^が包丁入れるの…。
商品価値転落するって。
と思い正直に親父さんに
「こんな高いものは私が包丁入れるのしのびないです。
もったいないです。」なんて図々しく申告してみたけど
「客に出すもんじゃないき。大丈夫なもの渡してるけ。」
とのこと。
しかーし、魚と違って全く体内構造が理解できていないので
骨に肉つけまくりだったよー!(T□T)
最初の包丁の入れ方がとにかく難しい。
モモへの切り込み、腕の関節から鎖骨への包丁流しが特に。
何度も泣き言いうものの親父さんは全くそれを聞いてない様子。
そして何度も隣で見本を見せてくれるのでした。
「おまえ壱岐もの屋でおばちゃんが何匹もやっちょろーが
見てなかっちょね。」
「はい…。他の仕込みで忙しくて…」
「忙しかろーが傍について説明聞きながら
見とかなダメっちゃろーが。
壱岐地鶏もたくさんあるけやらせてもらえ。」
との通達をうけるのでした。
こんなに情けないほどできないのでかえって闘志が湧きました。
たくさんやって親父さんにリベンジするぞー!
しかし、練習とはいえたくさんの鴨肉を骨につけちゃったことに
心の痛みを感じます。
人は生き物を殺生しなくては生きてはいけない業を背負っています。
だからせめて食べ物を大事に無駄なく調理し、
味わって食べなきゃいけないと親父さんは言いいます。
私も魚や鶏をさばく時、特にそう感じます。
私の下手っぴな包丁で捨てなければいけない
「食べられるはずのお肉」を見ると胸が痛んで生き物たちに申し訳なく思います。
日々それを思い、一日も早く包丁の腕を磨いて
キレイに食べられる品物にしないといけないと思います。
今日は落ち込んだりもして
今日は土曜日。
当然旅館のかき入れ時だ。
今日は35人ものお客さんがあり、厨房はてんやわんや!
ちなみに魚は、鯛、アラ、アコ、クロ、いしがき、のろ、サザエ、アワビ、伊勢海老、ミズイカ。
最近akk^o^は鱗引き担当。毎度活きた魚の鋭い背びれと格闘し、手も傷だらけです…。
今日はたくさんの宿泊客がいて、でもakk^o^は大して役に立たず、
そのくせ親父さんの魚の後をついて回るのでわりと周りにヒンシュクだったかもしれないです。
基本的に親切な従業員の方々が多いのだけど、やはり突然東京
からやってきて、新参者の仕事もろくにせず、下手くそなくせに
魚に触って、時々親父さんに呼ばれて魚の味見をして、
ビールなんてよそわれるの見たら、気持ちよく思わない人も出てくるわけで…。
最近何気にそんな雰囲気を察知してしまうakk^o^は気が引けて
しまって親父さんからのご飯のお誘いも遠慮する様になってしまった。
だって旅館の役に立っていない私が可愛がってもらうのおこがましいし、周りの方々とのバランスもあるし。
今日はミズイカとアラをさばかせてくれた。
しかもミズイカはお客さんに出すという。
お客さんに?!
この下手っぴなakk^o^のを?
緊張の手でイカをおろしていく。
それをやや冷ややかな面持ちでのぞきに来る人もいたり…。
そんなakk^o^を親父さんは敏感に察知したのか、akk^o^にこう言った。
「とにかくたくさん魚を見てさばくこと、そしていつもお客さんの
喜ぶ顔を想像してやること。自分は下手くそだからとか周りに
迷惑かけてるとか、そんなこと考えて遠慮するのは違う。
akkoちゃんはたった半年で壱岐の味と魚を覚える為にきた。
それを周りに気兼ねして気もそぞろに味見したり飯を遠慮するのは違う。もっと食べり。味をみぃ。何のためにここに来たのか。」と。
それを聞いて、あぁそうだったと、そうなんだったと思いました。
自分は限られた時間の中で壱岐を肌で感じ得たいとここに来たのだったよ。
だからやっぱり親父さんにどん欲にくっついていかないとね。
ちょっと小さくなりすぎていたよ。
もちろん従業員の方は皆旅館家族同然。
もっと皆さんにもくっついていかないといけないね。
今日はそんな反省もしたりしてみました。
明日は休み!
わぁーい!
壱岐に来て初めてのお休みだ!
何しようかなぁ!
akk^o^ サメと戦う!?
壱岐に来て5日。
日々見慣れない食材に触れて楽しくもあり落ち込みもする
毎日ですが、まさかこんなモノと格闘することになろうとは…。
今日は17時には旅館の厨房に入れた。
もう既に天然トラフグ(壱岐ではとれません)を親父さんが
引いていた。
ふむふむ。
なんてのんきに見ていたら親父さんが裏に回って
しばらくしたら、なんと体長40cmのサメを両手で
ガッツリ抱えて戻ってきたのだ!
←これ
サ、サメ?!?!?!(@_@;)
な、ななななしてサメが??!
親父さんは暴れ狂うサメを〆、何とか煮えたぎるお湯に何とか
瞬時つけ込んでシンクにサメを入れ込んだ。

親父サン「来てみぃ。これは“ノウソウ”という、まぁ大人しいサメの仲間たい。この金タワシでこしてゴシゴシ研いて鮫肌とっちょれ。」
akk^o^「え…。え?!」
親父サン「ん?何ち?」
akk^o^「あ、いえ…。もう熱湯に浸けたし、
頭に半分包丁入れてるから死にましたよね…。
動きませんよ…ね…。」
親父サン「何ば言いよる。あれくらいのお湯で死ぬわけあらんめ。ほら」
と親父さんが頭をガッと掴むとサメが、あの尾でのたうち回るではないか!!!
おーぃ!じょーたんダロー!(T□T)
これを私が?タワシで?ゴシゴシ?!!!
あの映画ジョーズのあれでしょ?
と泣き顔するもみんな自分の持ち場を淡々とこなしてる。
おーぃ…。
んにゃ! ![]()
ここでおなご風吹かしては料理人になれんめ!
と、まずは金タワシに手を伸ばそうとするも
その気配に気付いてか、サメが途端に暴れ出すのだ!!
しばらく手を伸ばしては暴れられ引っ込め、
さすがに悲鳴を出さずにはいられないでいると、
親父さんが「いつまでサメと遊んでると。」だって。
遊んでねー!(T□T)
こちとら食うか食われるかじゃぃ!
んにゃ、でも負けるわけにはいかん!!
ムンズと頭を掴んで暴れるサメをやっとの思いで鮫肌こすり落としたよ…。
脱力…。
これは5mmくらいに切って湯通しして蓼酢で食べます。
身の上半身はほぼ半生に、下半身は心持ち長めに湯通しします。
下半身は骨ごと輪切り。さすが生命力強くて刻んでても尻尾バタバタ、筋肉ビクビク恐ろしかと。
んでも、食感プリプリたまらんとたい♪
どんなことがあっても美味しいモノですぐにご機嫌になるakk^o^です♪
親父さんからの洗礼
ふぅー、遅くなった!
今日は鰤やるからMy包丁もって17時には旅館の厨房に
くるように親父さんから言われていたよ。
んでもネッツショップ壱岐もの屋がお歳暮シーズンで
めっちゃ忙しくて抜けられなかったよー!
今日はイカ名人のおばちゃんのみごとな包丁さばきに唖然。
なんと1匹5秒でイカをさばく!(←干物用)
スゲェ、すご過ぎる!![]()
akk^o^も写真撮影用に使ったお客さんには出せないイカで練習。
ちゃんとイカ包丁なるものがあってそれでスイスイやる模様。
「こりゃ、数たい。(数をこなせば上手くなるよ)また一緒に」とのこと。
あー、んで旅館の厨房。
18:15in。←しかもMy包丁忘れてきた。
案の定親父さんのさばきは終わっちゃってたよ…(TOT)
20cmはある鰤頭が転がっちょった…。
あぁーん、見たかったのにぃ〜(>_<)
今日もチョコチョコ板場見学してると落ち着いたことろ
親父さんが「今日だけな」とakk^o^に ビールを注いでくれた。
わぁーぃ♪ ![]()
と喜んでいたのもつかの間!
「akkoちゃん、寿司握ってみぃ。やっとったっちゃろ?」
あまりの抜き打ちにビールも吐き出したよ…。
昨年10月に寿司学校卒業して依頼2,3度しか握っとらんぞー!
助けてー!!!
といっても逃げられるわけはなく握握握。
akk^o^「あ、あの…。できました…。」
親父サン「それ舎利どれくらいあんね。えらい太か(大きい)」
akk^o^「20gくらいかと」
親父サン「ここは旅館と。皆たらふく色んなモノ食べたかのに、
そん太かば喉通らん。どこで習ったかしらんが飲んべいはそん(そんなに)食わん。」
akk^o^(…。おっしゃるとおりだな…。お客さんこと考えなきゃいけなかったなぁ。
akk^o^は店やるんだから同じことだなぁ)
親父サン「んでも、まぁ形は良くできてる。」
とフォローいただきました。
旅館では多分10gくらい。ホント小さかったよ。
親父サン「まぁ、良か。皆(従業員)の飯にするから残りの刺身で全部握っとって。」
えー、私のみんなに食わすんかいなー!
とまたまた泣き言吐くも何とか40貫ばかし握握してみました。
なれてくると調子に乗るのがO型。
親父さんが居ない隙に海苔出してもらって伊勢エビの軍艦巻きとか
鰤胃袋ポン酢の軍艦巻きとか作って遊んでしまった。
そこらのネタは親父さんの晩酌の友に取っておいたモノらしかったけど(笑)、
キレイサッパリ寿司にしてしまいました♪
明日は金曜日!
忙しくなるかなー!
でも楽しいからあっちゅー間だわん。
さてさてこれから旅館の温泉入りに行くかー。
親父さん登場
今日は午前中は壱岐もの屋の厨房に入りました。
今週は顔合わせがメインのお手伝いになりそうです。
今日はカラスミ作りのお手伝いもしました。

塩漬けしたものを天日干しにしながら形を整形していきます。
今はまだ生のカラスミを1時間毎に丁寧にひっくり返し。
皮が破れると一万円以上するカラスミの値が付かなくなり
料理の添え合わせに転落!
なので超慎重に、赤ちゃんを触るよりも優しくやらなければならない模様。
っと、いいつつ数個皮をピリリとやってしまいました…(T□T)!
卵の元々の質もあるから気にしないようにと優しいお言葉で
フォローいただきました。ホッ
夕方、旅館の親父から抜き打ちでお声がけがかかる!
今から魚さばくから来てみるか、とのこと。
クロという魚を「あっ」という間の早業で3枚おろしに…。
親父さんから次の魚チヌを「鱗取りからやってみるように」
と言い去られる。
扱ったこと無い魚だし寿司学校の時とさばき方が違かったので
〆場所で往生していると、細腕の私を見て実の毒に思った
のか、とある旅館の人が「どれどれ」と寄ってきてくれたはいいけれど、
料理長と全く違う扱いで魚を切りとって「じゃー」と去ってしまったよ!
目をあんぐりして途方に暮れていると親父さんが帰ってきて
「なんや!全然違うやないか!こりゃ商品価値0じゃ!
誰にやってもらいよった!?」とお目玉が…。
トホホ…。(ToT)
気を取り直して次は調理場でオヤジさんの仕事を見学♪
みごとな鯛のお造りを盛っていました。
私も包丁をもたせてもらってゆっくりと切り身の練習。
(もちろんお客様用ではありません。)
なんてやっていたら、とあるお客様に出そうと取っておいた
鰤のブロックを誰かが他のお客さんに出しちゃったらしく、
途端に調理場が騒然となったよ!![]()
「なにぃー、刺し盛が空くぞー」てなことで慌てふためいてましたが
親父さん何とかフォローしてました。![]()
笑いあり、涙あり、ハプニングあり…。
だから旅館の料理場は楽しいね!

